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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2006-12-04 隙の有無 [長年日記]

_ 2ndシングル正式発表

公式ブログにて、次回選抜メンバーが正式発表。

日本青年館でのコンサートの時の面子で決定。

チームA
板野・大島・小嶋・高橋・篠田・中西・前田・峯岸

チームK
秋元・大島・小野・河西・増田・宮澤


日光東照宮の陽明門に魔除けの逆さ柱があるように、敢えて小林や大江は入れる可きだったと思う。

_ AKB48 チームA公演

メールキャンセルが出てチケットを購入。 抽選対象外ながら開演から見ることが出来た。
それなりに全体を見渡せる位置を確保。 平日に開演から中で見られるのは何時以来だろう。
カフェのモニターで見ていて見落としが多いのを痛感したので、今日は小嶋陽菜を中心に落ち穂拾い。
峯岸や中西の様な煽情的な動きは無いが、滑らかで常に綺麗な動き。 喋らなければ破綻しないのだが、それもご愛嬌。

他のメンバーと顔を見合わせる度にふにゃふにゃと笑う星野。

「星野の前歯、それがもう少し引っ込んでいたら、大地の全表面は変わっていたであろう」(『パンセ』B・パスカル)

_ 「わが愛しのキャンディーズ」

帰宅して飯を食いつつテレビに齧り付く。
なんだかんだ言っても、CM無しの一時間半ぶち抜きで趣味に走り捲くったアイドル番組を作れるのはNHKだけだろう。 前半は上田早苗アナの語りでグループ結成の経緯から解散までの流れを当時の映像素材を交えて追っていき、後半30分はほぼぶち抜きで解散コンサートを垂れ流し。
家族の手前仏頂面で日経新聞読む振りなんぞをしつつ、内心は感涙に咽びつつ。

解散コンサート以外の映像の中心は、「紅白歌合戦」「レッツゴーヤング」そして「昼のプレゼント」。
12:20からのド真っ昼間にアイドルが生バンド従えてたっぷり歌ってるってのが凄い。 客席にはちゃんと「目当ての客」が大量に座って、明治時代の堂摺連以来の伝統芸で合いの手を入れている。

斜め横から3人を映しつつ、ピントをずらして舐めていくカメラワークがNHKっぽくて良い。 画としては

こんな感じ。
嗚呼、同時代に生きてライブを見たかった。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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