連休になったので遠出をしようと思っていたのだけれど金も無いので止めにした。
夕方迄家でぐだぐだしていたのだけれど、神田に本を買いに行く事にした。
三省堂にて
「ドグラ・マグラ」夢野久作、現代教養文庫
「日本共産党の研究(1)(2)(3)」立花隆、講談社文庫
「陰陽師」岡野令子・夢枕獏、白泉社
を購入。 そのあと新宿に移動してヨドバシでフィルムを購入。
寄って肉野菜炒め、餃子、煮込み、ピータン、ビール2本、で、二千四百余円。 端数は忘れた。
眠れずに寝たり起きたりしているうちに、気がつくと11:00をまわっいてた。
急いで着替えて九段へ。 今月も例の撮影会。 今回は雨のため、北の丸公園ではなく曙橋のスタジオへ。 4階までカメラバッグを抱えて螺旋階段をひたすら昇る。
流石に計算してライトを当ててあるので露出は楽で、ASA400で1/125s、f4くらい。 ピントのみに集中できるのでかなり楽だけど、背景が只々白いだけで、小物もないので非常に短調。
外に出たら晴れていたので歩いて四ツ谷へ。 我楽多屋でスタデラの白玉を購入。荻窪に移動して広東風で晩飯を食って帰宅。
知り合いが強く推奨していた柴田淳という歌手に附いて検索してみたらオフィシャルサイトが見つかった。
ミュージシャンのオフィシャルサイトという事で、曲も聴けるしビデオクリップも見られるんですが、どちらも2曲分丸々視聴出来るのには驚きました。
最近はオフィシャルサイトと言っても、掲示板しか動いていないような所(苦笑)にしか行っていなかったので、あまりにちゃんとした作りにかなり驚きました。
ちゃんとしてないと言へば、バカ椎名が道楽で作っているとしか思えないこんなのもあります。
造りが凝り過ぎていてもう何だか判らない(苦笑)
銀杏やきのこばかり食ってないでそろそろ働け!!<椎名
F?1オーストラリアGPでミナルディのウェーバーが5位入賞。 ここ数年全然見てなかったんですがチャンネルころころ変えながら見ていたら5位なんか走ってやがるので久しぶりに見入ってしまいました。
今宮さんによるとミナルディの前回の入賞は1993のヨーロッパGPとのこと。
いやぁー、好きだったんですよミナルディとかオゼッラとかコローニとか、碌に完走できないけどエンジンの音だけは良くて活きのいいイタリア人ドライバー(A・ナニーニとか)が乗ってる貧乏チームが(笑)。 トヨタみたいな金満チームに負けずにこの調子でがんばっていただきたい物です。
ちなみに私のテレビ初観戦はスタート直後に多重クラッシュでロニー・ペテルソン(ロータス)が死んだ1978のイタリアグランプリ。 あの頃のモンツァは3列グリッドでスタート直後に細くなるというイタリア人らしい滅茶苦茶なコースでした(苦笑)。
チームAの1stに有った「一曲目からのわくわく感」と、チームKの2nd、3rdに有った「あてがきの妙」etc...
メールが当たらないと中で観られないのだけれど、当たらなくてもとりあへずカフェの片隅に行って、音だけでも聴いてから死んだ方が良い。
正直なところ「そろそろ足の洗い時かな・・・」なんて思っていたりもしたのだけれど、こうなるとそれは無理だ。
頭から尻尾まであんこたっぷりで美味しくいただけるが、真ん中のユニットコーナーが特に美味しい。
一日の日記に書けなかった分を補足。
曲名は「仮」ですので、あしからず。
野口、◎多田、仲谷
太田貴子の「パジャマのままで」とか、松田聖子の「制服」を連想させる、キーボードのトレモロで始まるイントロで既に無条件降伏。 ポツダム宣言でも何でも、謹んで受諾する。
三人とも上手くはないのだけれど、多田の可愛らしく、あどけない声。 中谷と野口の不器用で拙いが、ひたむきで丁寧な歌唱。
加之 敵ハ新ニ凶悪ナ迄ニ可憐ナル衣装ヲ使用シテ 惨害ノ及フ所 眞ニ測ルヘカラサルニ至ル
動くと揺れる尻尾に、多くの客が悶死。
平嶋、◎渡辺、仲川
パジャマの上にコートを羽織ったような衣装で、タイトル通りパジャマのままでドライブに連れ出される歌なのだけれど、パジャマから先への展開を仄めかす歌詞は無く、軽いドキドキで済んでいる。
渡辺のいたいけな上にもいたいけな歌唱、平嶋の臆面も無い歌唱、おっかなびっくり歌う仲川。
渡辺 → カオリちゃん
平嶋 → 花沢さん
仲川 → カツオ
井上、◎片山、松岡
勝手に「ねぎま隊」と呼んでいる。 「井上、片山、松岡」と並ぶと「肉、葱、肉」
ボーカルにエフェクトを掛けた「Perfume みたいなの」を発注したら「Aira Mitsuki みたいな曲を歌う麻生真美子&キャプテンみたいなの」が出来てしまい、自棄糞で賑やかしに研究生を6人ブチ込んだような感じ。
比較的低くて張りのある、チェロの音色のような片山の声にピタリ合っていて、適度なビブラートも耳に心地よい。
柏木(ピンク)、佐伯(白)。 紅白でおめでたい。
「意外と可愛い声」の佐伯と、「意外と可愛くない声」の柏木。
メタルパーカッションが良い薬味になっている。
歌詞に紫陽花が出てくるので、少なくとも梅雨時迄はひっぱるのだろうと思うが、このセットリストなら一年でも通える。
◎菊地、米沢、田名部、浦野、早乙女
熱い上にも熱い、疾走感のある産業ロック。
動きが大きく、切れのある連中を集めてあるので、人数以上の迫力。 浦野の大仰な芝居掛かった動きも楽しい。
歌詞に「少女達よ、誰もがジャンヌ・ダルクに成れるんだ。」とあるが、ジャンヌ・ダルクになれるかどうかは別として、既にシャルロット・コルデーくらいの剣呑さはある。 こんなのになら刺されても良い。
金町から常磐線を逆に乗ってしまったり、亀有駅から北へ向かってしまったり、うろ覚えからくる紆余曲折でぎりぎりに到着。
アリオ亀有のステージは、この手のショッピングモールにしては珍しく屋外で且つ敷地の外れにあり、二階三階から見る場所も無いので舞台正面にのみ黒山の人だかり。
柱やスピーカーで死角のある上手と下手の前のほうは敬遠されたらしく人垣も薄め。 見える角度と距離を天秤に掛けて距離を取ってみた。
死角はあるものの全く見えない訳ではなく、スタッフの動きが見える位置だったので私には楽しめる場所だった。
設営に時間が掛かったのか 11:50 頃からリハーサル。
音出しで二曲。 ステージの広さや床のすべり具合、立ち位置とフォーメーションのチェック、マイク音量とモニタスピーカーの返り具合などを短時間でみっちりと。
訳知りの客が多い所為かリハーサルの邪魔になるような茶々を入れる輩も、近隣高校の野球部と思われる莫迦が数人居たくらいで平和裏に。
ライブは4分押してスタート。 小西パートを4人で分けて受け持つ為、一寸苦しげなところもあったが、極端に音を外したりすることもなく、なんとか繋いでいた。
この日のライブで唯一欠落を感じさせたのがそのあたり。 振り付けやフォーメーションに関しては知らなければ気付かないくらいに埋めていたし、フリの客の足を止めるだけの凄みは出せていたと思う。
目当てで来たとは思えない買い物客も足を止めて最後まで観ていっていた。
目当てで来ていた訳知りの客も小西彩乃の欠落は感じていたと思うが、それは物足りなさではなく、ここに小西彩乃が入ったらどれだけのものが観られるかと言う期待だったのでは無かろうか。
これまで私が観る位置からは死角に入ったりよそ見していたりできちんと見たことの無かった庄司芽生を中心に観覧。
とんでもなく難易度の高そうな動きでも軽やかにこなして涼しい顔。 髪の毛の一本から自在に操るような、身体神経の隅々迄神経の行き届いた優美な挙措を堪能。
14:00頃に到着すると、写メ会→握手会の最中。 ひな祭りとあってか、着物っぽいと色違いパニエ。 昔のももクロのような衣装。
握手会が長引いた所為か、二部はぱすぽ☆候補生のお披露目から。 前回見た時は病欠だった西園寺も揃って八人。
歌なしで二曲踊ってみせる趣向。 西園寺は何と言うか「雅やかな動き」で異彩を放っていた。
亡友が巫山戯てやっていた八卦掌の動きの真似(特徴は捉えているが悪意に満ちていてたいへん失礼)を思い出した。
前座が温めたところで真打登場。 二曲演って自己紹介とひな祭りにちなんだ茶番、四曲続けて演って一と休み、さらに次のシングルの曲を歌って〆。
茶番の内容は いわむらのブログ を参照のこと。 ぱすぽ☆ならではのタチの悪い冗談。 ろくでもないが面白くはあった。
ジョリーロジャー時代の曲とユニバーサル移籍以降の曲では客の盛り上がりに差がある。 これはまだ耳が慣れていないからなのではないかと考えていたのだけれど、最近の曲は妙に小難しくなってしまったからであるように思えてきた。
初期の曲のバカロック的でヤケクソな疾走感が無い。
これもメジャーレーベルではありつつもユニバーサル移籍の負の部分。
もう一つの負の部分はレーベルの顔となっている人物があまりに慇懃無礼であること。
仏頂面してボア付きの黒のダウンジャケットのポッケに手を突っ込んだままふんぞり返って喋ったのでは、定型文の注意事項をそのまま読んだのすら居丈高で尊大に見える。
同じ内容の注意事項を他のスタッフが読んだ時は、穏当な告知に見えるんだから面白い。
立ってるだけで不快と言うのも稀有な人材ではある。
女子流とぱすぽ☆を一緒に見に行った知己に連れられてマルイシティ渋谷1階店頭プラザ入口前広場特設ステージへ。
空いた時間にしけ込んだ高級イタリア料理店で安酒を聞こし召しすぎていたので、立ち見スペース後方から大人しく観覧。
アリス十番
映画「13日の金曜日」に因んでアイスホッケーのマスク的なものをつけておどろおどろしく登場。 どこかで見たような・・・と思ったら、月蝕踊りだった。
曲もやっていることも面白いが、一つだけ物足りない点がある。 それは客が突き上げる拳がグーのままであること。 中指を上につき立てたり、親指を下につき立てたり、普通は条件反射で出てしまうものなのだけれど、そのあたり客が銀流し。
AKB48やハロプロの猿真似みたいなのも多い昨今、アンチテーゼの極北としての面白さはある。
トッピングガールズ 2.0
事務所の新人をマネージャーが手荒に紹介するコーナーを挟んでトッピングガールズ 2.0
。
この事務所の束モノはメンバーが複雑に重複しており、数学の「集合」の概念を脳味噌の奥のほうから引っ張り出して考えないと把握できない。
この歳になって「必要条件」「十分条件」「必要十分条件」で頭の中を円で囲う羽目になるとは思わなかった。 現役の学生・生徒諸君、数学の勉強をしておかないとアイドルの現場に出て困ることもあるのだ。
閑話休題、トッピングガールズ 2.0。 振り付けをAKB48と同じ人がやっているようだが、それより何より衣装が茅野しのぶ的。
成り立ち故に「つけ麺」の曲しかなくて些か食傷。 しかし曲そのものは耳に残る面白いものであった。
コラム置き場に戯れ文
AKB48・SKE48を競走馬に喩えると
をアップロード。
今回の出演は YGA、風男塾、バニラビーンズ。 先月よりはマシだが、矢張り寒い。
今回はG1戦とあって、競艇を楽しみに来た客が多かった。
YGA
期待していなかったが思いの外良かった。
曲調も振り付けも無駄に露出面積の多すぎる衣装も好みではないし、何でも MIX 打っときゃ良いと思ってるような低能な客にも辟易したが、鉄火場の客も含めたその場に居る全てに見てもらおう・楽しんでもらおうとするグループの統一した意思のようなものが基調低音としてあって、それが押し付けがましくなく響いていた。
メンバーの意識が既存の客を囲い込む方向ではなく、外に向いている。
風男塾
YGA と対照的に意識に向き方が内外バラバラだったのが目に付いた。
そんな中、喜屋武ちあきが中の人をやっている人は動きに切れがあり、表情も生き生きしていて、会場の隅々迄意識と目線を配っていた。
バニラビーンズ
「トキノカケラ」私服にユニクロダウンを羽織っての二回廻し。
一回目はスタンドマイクで「ニコラ」→「Baby Portable Rock」、二回目は手持ちマイクで「サカサカサーカス」→「イェス?ノゥ?」→「東京は夜の七時」
舞台が高いのだけれど、表彰式用なのか中央は更に一段高い。 そこを使うので後方からでも足元まで見えるのだけれど、折角なので早めに陣取りをして近くから観覧。
前回はべら棒に寒かったので表情も固まりがちだったが、今回は寒いながらも三月なりの気温だったのでにこやかに。
今日は外ハネの人の表情が特に良かった。 雛鍔的と言うかあんみつ姫的と言うか、育ちのよさとおおらかさが厭味なく出ている。
こうして見ると、タワーレコードが提示するアイドルのかたちが見えてきたように思う。
見るにも聞くにも気負いや頑張りを必要としない、手の届く(手活けの花にするしないではなく)、特別ではないが飛び切りの幸せがそこにはある。
オケひとつ取ってもインスツルメンタルの曲として聴くに堪える出来。
掛けて貰える予算は限られていても、知恵と工夫と手間はぎっしり詰まっている。
金を掛けて貰えるアイドルはそれなりに居るが、知恵と工夫と手間を掛けて貰えるアイドルは少ない。
レンタル移籍以来のバニラビーンズ。 曲折あったが、最初期に感じたワクワクが戻って来ており、見る度に楽しく、幸せな気分で帰途につける。
今日も多幸感に包まれて帰宅。
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コラム的な何か
「野に放たれた戸島花の首に鈴を付けた日本棋院に感謝するの記」
「立川らく朝「錦鯉」考」
を更新。
# げきしぶ [懺悔の意味もこめて投票しておきました>BG4]
# ひろてぃー [ひまなのか…]