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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-03-09

_ 入っている

・・・と言うか入れてもらっているメーリングリストのオフ会へ。

会場である「ミュンヘン」は酒も食い物も旨かったので、普段ならその辺を書くのだけれど今回はそんなのはどーでもいい。 出て来たカメラが凄すぎた。

_ その時

聞いた笑い話、◯サカメに載っていたらしい。

Q、読者「◯ーライのレンズはト◯ナーが造っていると言うのは本当ですか?」

A、◯キナー広報「ロー◯イ社との契約上お答えできません。」

_ それはさておき

カメラの話。
先ずはコシナのフォクトレンダー・ベッサRと安原一式。 同じシャシーから作ったとは思えないあまりの違いに泣く。
ベッサRのファインダーはさすがの造りで二重像も見易い。 軽いし使い易い。 手にも馴染む。
安原のファインダ−はアイポイントがあからさまにずれていて普通に覗くと露出計がぼやけてちゃんと見えない。 しかもシャッターを切る度にセルフタイマーのレバーがひょこひょこ動く。
シャッターを押そうとするとシャッターダイヤルに指が引っ掛かって非常に押し難い。
ダイキャストの仕上げも木型そのままで、良いとか悪いとかしゃなくて酷い。 うちにも仕上げの酷いカメラは何台も有るけれど、ロシア人が酒飲みながら作ったような奴でもここ迄凄いのは無い。 ペトリが占領中に作っていたスプリングカメラ「カロロン」のダイキャストも丁度こんな感じなのだけれど、カロロンの方がデザインに於いて上なのでまったくもって「なんだかなぁ」である。
質感は

 フェド・ゾルキー>安原>上海

・・・といった感じなのでフェド・ゾルキーが一万円台から、上海も二万円台で買える事を考えると、いくら露出計がついていると言ってもコレで五万ナンボは高い。

_ 口直しに

キャノレックスT90、キャノンのT90にコンタレックス用のべローズからマウントを移植したもの。 レンズの脱着に少しお作法が要るものの操作は簡便で使い易い。

レックス用レンズをとりあへず使ってみたい人にはお薦め。 但し自分で作らなければなりません。

_ で、

ついに触ってしまったのがコンタレックスSE・・・。

ディスタゴン35mm/f4とSプラナー50mm/f4を付けて覗いてみる。

Sプラナー50mm/f4は最遠撮影距離が60センチと言う難物で、凄いには凄いんだけどマクロ屋で無い私にはピンと来なかった。

しかしまぁ何とも驚いたのがディスタゴン35mm/f4。 これは凄かった。

ヘリコイドを回してピントを合わせて行くと、空気中に分散していた分子が寄り集まって像を作って行くような感じで完全に合うと像がピッと立ち上がり、逆にピントを外して行くと像はふわぁーっと分解して行く。

35mm/f4などと言う暗いレンズなのに薄暗い店内でも楽にピントが合うし、結構マクロ寄りの造りなのに普通に使っても違和感が無く、ヘリコイドの「ぬる感」も非常に心地よくて、いつまでも手の中で弄んでいたいくらいだった。

ボディのコンタレックスSEも素晴らしかった。

今迄は聞きっ齧りの半可通で「人間工学を無視した傲慢な作りで、でかくて重くておまけに使い難い」と勝手に思い込んでいたのだけれど、これは少なくともSEに関しては間違いだった。

ファインダーは明るくて見え味もスコブル良く、露出計も正確で且つ合わせ易い。

これは右手の人指し指で絞りを、親指でシャッタースピードを替えられる様にダイヤルが配置されている為で、左手はピントに集中出来る。 私が慣れ親しんで来た右手がシャッターに集中出来るオリンパスと逆の発想なのだけれど、右利きの場合どちらが楽か考えると流石はツァイスでした。

大きくて重いのは確かなんだけれど、その重みにも意味はあって手ブレがかなり押さえられるようだ。 1/8秒迄なら確実に止められると思う。

なんともマズイ物に触ってしまった。 コレ一台あれば後は何にも要らないかもしれない・・・。

_ あ、

ペトリは別です。


2001-03-09

_ 快方には

向かっているようだ。 何時間寝ても眠い。
今日から昼飯を食うことにした、ヨーグルト一つだけど。


2002-03-09 GoGoライブVol.12雑感

_ よかった!!

ここのところSiSTAとか越架緒莉とか、オフィスヴァンヴァン以外の出演者もいるライブだったのだけれど、森谷佑子さんが帰朝したのでひさしぶりにヴァンヴァンの面子だけのライブになった。
アルバムの曲を小出しにしているピカピカ以外はもう何度も聴いた曲をやるのは目に見えているので、また同じような物を見せられるんじゃないかと言う不安はあったのだけれど、終わってみるとピカピカのアルバムからの新曲披露とさやかちゃん誕生日イベントで大満足。 前半はやはりマンネリ化している様に思えたけれど、払った代価に見合ったライブではあったと思う。
詳細は明日書きます。
 

_ 閉塞感

なべちゃんのおっしゃるとおりで、閉塞感のようなものは確実にあります。 第一、トレカを作っていたプロパシフィックジャパンと言う業者そのものが先ごろ会社を畳んでしまっていたりします。 「トレカアイドルオーディション」に出ていた女の子の中で、現在も活動しているのは
秋葉靖子
中島舞
高橋春香(晴香)
中條舞衣(現 結城舞衣)
の4人くらい。 秋葉は当時から客寄せ用っていうか、まぁ別格だったので、実質3人しか残っていません。
その中でもこれからの展開に期待が出来るのは正直なところ中島舞だけですね。
高橋は写真集が一冊出た・・・と思ったら事務所(カントリーママ)が飛んでしまい、その前にいたところへ戻ったようです。 で、1月に旧 森下純菜と写真集を出していますがこれが、うーむ・・・(苦笑)。
中條はコスプレ事務所のオリオンで楽しく仕事をしているようです。
秋葉は中島と同じ事務所(ローレン)ですが、CSのインパラという番組で司会をしたり、舞台に出たりしているようです。
トレカアイドルオーディションと言う企画も、客が「電波のデパート」みたいな感じで、オンライン・オフラインのストーカーから赤外線盗撮野郎からキ〒ガイから各種揃っていたのがそもそも不幸でした。(まともな客も勿論いました。 中島本人サイトに現在も来ている客は例外的にまともな客ばかりです。)
それを考えると現在の閉塞感にはそれなりの必然性があるように思います。

2003-03-09 日が翳ると矢張り寒い

_ ギャラリー更新

モノクローム写真館二葉葵をアップ。 11枚。

_ 金曜日

ヨドバシの閉店時間に間に合わなかったので、11時過ぎから暗室に入ってフィルム現像4本。 先週やった分と合わせて10本。 貯めすぎた。 印画紙が無いので、フィルムを干した所で作業を中止して就寝。

_ 土曜日

昼過ぎに起き出して散歩がてら少し遠い地下鉄の駅から新宿へ。 ヨドバシで印画紙とフィルムを購入。 戻って駅前で昼食

_ 贅沢をした気分になれて、且つ懐に優しい店

駅前の富士ランチで遅い昼食。 今日はBセット(ポークカツと魚フライ)540円を注文。
この店は親爺が白衣にコック帽と言う出で立ちで仕事をしており、料理を供する際には紙ナプキンの上にフォークとナイフが置かれる。 この辺りに洋食屋としてのプライドが感じられる。
ポークカツ用の肉は、注文を受けるたびにロースの肉塊から切り分けて、丁寧に筋切りをしてからカウンターの下に並べられているバットの衣をつけてからフライヤーではなく、二た口あるガスコンロの左側に置かれた中華鍋の中で揚げる。 ちなみに右側は炒め物・焼き物用。 揚げ油はサラダ油ではなくラード。 途中何回かひっくり返しながら淡い狐色になるまで揚げてから引き上げて、余熱で火を通す。 その間、付け合せやライスを更に盛ったり、他の注文を受けたりしていて時間を無駄にしない。 ミックスベジタブルの入ったデミグラスソースがちょろっとかかっているが、揚げ物全部を賄える量ではないので、適宜醤油なりソースなりを掛けて食べるのだけれど、肉そのものが上手いので何も掛けなくても充分美味しい。
親爺一人で切り盛りしている店なので、込んでいる時間帯はなかなか席が空かないのだけれど、昼飯時を外していけば大抵座れる。 こう言う店は大事にしたい。

_ プリント

夕方からプリントを開始。 仮眠したりしながら早朝5時まで50枚以上焼いた。 今回は膨大な当たりが出たので、順次スキャンしてアップロードしていこうとおもう。

_ そして今日

朝から藤沢へ。 江ノ島へ行ってみたが、家族連れの観光客が多すぎてゲンナリ。 江ノ電に乗ったり降りたりしながら夕方まで写真を撮ってそのまま帰宅。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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