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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-10-04

_ 仕事の後

飯田橋迄歩いた。 飯田橋そばの跡は早くも改装が始まっていた。

明日は給料日だ、カメラを2台買う。 ひとのだけど。


2002-10-04 論理的でも舌が2枚ある奴より、最低な没論理でも舌が一枚の奴の方が良い日記

_ 今日の格言

「きたがわ」は平仮名に限る。
いやほら、ビデオ999本売れとかそういう企画より、むしろ良心的なんじゃないかと。 そう言えばゆずの北川の親爺も(以下自粛)

_ 久保くん

澁谷さまと同じ事務所の久保亜沙香くんが舞台出演。 月蝕歌劇団の看板女優一の瀬めぐみさんのプロデュース公演です。
きぐるみこりす

_ 表題に

特に意味無し。

_ 私が間違っていたのかもしれないの記

仕事帰りに週刊大衆の別冊グラビア誌「ゴールド大衆」ってのを買ってきたのですが、これのグラビアの写真がひどいの何の。
表紙がピンぼけ
ってのは初めて見ました。 表紙・巻頭の根本はるみ+山岸伸はピントを置く位置の意図が良く判らないカットが表紙を含め数枚。 あぁ、根本はるみだから
胸にピントが来ていればいい
のか
その次の市川由衣+武藤義はまぁいい。 その次の安達祐実+吉田裕之も1枚おかしい。 小倉優子+加納典譲はメイクがヤバイ。 こんな
「クレーター写真」
よくアバンギャルドがOK出したな。 
あとはひどいのだけ拾っていくと、古賀美智子+渡辺達生も一枚おかしい。 ・・・って言うか、可愛く撮れてない。 素人が撮った方が可愛いってのはどうなんだろう?(笑) 河辺千恵子+前村竜二もピントが・・・。 そんな中技術的なミスが殆ど見られないのが野村誠一、写真としての好みはさておき、技術的な部分はやはり凄いんだなぁ・・・と思った。
しかし、この本の場合、編集側の写真を選ぶセンスが無いのも問題だと思う。 写真集のポジから別カットを選ぶくらいならまだ何とかなっているけれど、撮り下ろしグラビアだとヘンな写真を平気で使っている。

_ プチみっちゃん画像

うらわんこさんのところはさらに凶悪に可愛い。 

_ ・・・と言うことは

フラッシュエキサイティングのそこかしこの写真がどうしようもないのも編集側の写真を選ぶセンスの無さって事も考えられますかね?

_ きたがわ

ゆうつながりではなくあいつの親爺が・・・(書けない)
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ゑろいの [「ゆう」ツナガリデスカ?]

# 匿名希望 [「素人」じゃない気がするです(笑) 警察沙汰になった時に不利になるから,段を取らずにいる空手家とかライセンスとらずに..]


2003-10-04

_ 凄い物を読んだので、出掛ける前に更新しておく。

kenta さんからのツッコミで教えていただいたいとし・こいし師匠のインタビュー。 これは凄い。 演芸好きな方は是非ご一読を。
さらには追悼番組のご案内も頂いたので貼っておく。

他地域の放送時間は各自お調べ下さいということで貼っておきます。引用元にちゃんねる。 

10/5「さよならいとこい漫才」読売(16:30〜17:30)

10/10「上方演芸ホール」NHK(0:15〜0:58)

10/19「ありがとう夢路いとしさん」BS2(21:00〜)

10/31「上方演芸ホール」NHK大阪,BS(14:40〜15:53)

11/3「夢路いとしさん特別追悼番組」MBS(16:00〜)



東京でも放送してくれるのだろうか?・・・。

_ これから

都内某所へ。 暗室作業もやりやすい陽気になって来た。

_ 明日の予定

暗室作業→志らく一門会(上野広小路亭)

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# 『あのよろし』か? [「松茸張り替え」が好きだった。インタビュー写真で見ても随分痩せてしまってるな。ご冥福を。]


2004-10-04

_ 色々更新

サーバー容量を食って仕方が無いので、写真は総て無料サーバーに移した。
過去に遡ってリンクを張りなおそうと思ったが、あまりに多いので断念。

_ 色々告知 その1

木塚くんが月蝕歌劇団の10月公演に出演。 以下、掲示板より引用
大槻ケンヂの少女ゾンビの惨劇を月蝕歌劇団が初めて舞台化
月蝕歌劇団第47回公演
ステーシー ★少女ゾンビ再殺談
原作◎大槻ケンヂ(角川ホラー文庫刊)
脚色・演出◎高取英
音楽◎J・A・シーザー
出演◎一ノ瀬めぐみ 森永理科 保鳴美凛 松宮芙多葉 天正 彩
   河野伶奈 星川りりか 高田 唯(制服向上委員会)
   山本貴子 花井美香 白永歩美 藤田実加 大島朋恵
   半澤香綾 村上しほ 石井飛鳥 山田慶子 有馬世史子
   穐田“C9”哲也 木村浩明 岡崎哲也 松井和行 山崎 努
   スギウラユカ 木塚 咲 阿当真子 ほか月蝕歌劇団 
イラスト◎吉田光彦 
2004年10月6日(水)〜12日(火) 
平日 19:30  土・日 14:30/19:20
月(祝) 19:20  火 19:00
   会場:ザムザ阿佐ヶ谷 
    (JR阿佐ヶ谷駅北口より徒歩2分)
チケット:3900円のところを咲割v(^O^)v3700円
     
月蝕歌劇団 詩劇ライヴ ☆魔少女凍結☆ 作・演出◎高取英/音楽◎J・A・シーザー ザムザ阿佐ヶ谷  10月9日(土)・10日(日) 17時15分開演 出演:一ノ瀬めぐみほか月蝕歌劇団 ゲスト:橋本美香・松尾真冬(制服向上委員会) チケット:3000円のところを咲割v(^0^)v2500円
舞台と詩劇ライブのセット券(予約のみ)¥5400
注意:咲割チケットは     ①予約フォームから予約をして頂いた方     ②当日受付で『木塚咲のチケットで』といってくれた方 いずれの方法で舞台は3700円で、詩劇ライブは2500円でいつでも見れます
(今回日にちの指定はありません。)
☆予約フォームの使い方☆ お名前(ハンドルネームでもなんでも良いです)例:さきたろう  開催日時  例:10月9日14:30舞台         10月9日17:15コンサート チケット  例:一枚(セット券で) *こんな感じで送ってください。咲が、受付にチケットを預けておくので、
咲に予約した○○です。とチケットを受け取って受付で精算してください。
セット券は予約のみなので注意!!
予約してなくても、受付で咲のチケットでと言うと舞台は3700円で
詩劇ライブは2500円で見れますので、気軽に劇場まで足を運んでみてください。 予約フォーム→ http://ayano.pekori.to/saki/cgi/mail/postmail.html
月蝕HP→http://page.freett.com/gessyoku/
分からないことがあったら、レスくだしゃーい↓(^0^)/


引用終わり。
ここのところ漫画の舞台化が続いていた月蝕だが、今回は小説からの芝居。 金は無いが、何とか一回は見に行きたい。

_ 色々告知 その2

贔屓にしている立川キウイさんたち立川談志直門の前座さんたちが勉強会をやります。

談志一門前座勉強会
10月10日(日)
出演:「歩く粗忽長屋」立川キウイ/「意外に良い男」立川談大/「謎の改名」立川千弗(談一改メ)/「実写版『もう半分』」山本風吉
場所:上野広小路亭
木戸:1000円(前売当日共)
5時半開場/6時開演
連絡先 03-3929-1412(千弗)

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

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2006-10-04 曇天

_ 第37回 日動展

所用の帰りに、新橋から歩いて銀座へ。
日動画廊にて第37回 日動展を鑑賞。
もっとも、見たいのは渡邊榮一さんの絵だけだったのでそれだけ見て足早に…と言うか逃げて来た。
美術館ではなく、画廊での展覧会なので、ルンプロの私は場違い感に苛まれて、冷や汗かきかき見るだけ見て来た。
一応背広なので、気が付くと営業の人が忍び寄って来ていて、作者の人となりとか、作品の説明をしてからボソッと一言。
「うひゃっ!」と驚いたのが顔に出たのか、「勉強しますよ」
いやいや、当分無理でございます。
絵の方は素晴らしいので、お近くへお出での際は是非。
16日まで。

_ レスなど

> eichi さん
肉筆画ならではの微妙な凹凸が分かるのは近くで見てこそなので、行ってまいりました。
「あー、この飛行機たちを書き足したのか」なんて事を考えながら楽しく拝見。 写真も絵も三次元で見ないと本当のところは判りませんね。
※どんな絵かは、eichi さん日記(10/2分)でご覧下さい。

_ AKB48 チームK公演

銀座から並木通りをカメラ片手に北上。 日本橋まで歩いて、銀座線で末広町へ。
劇場に着くと、まだ幾らかチケットが残っていた。
籤運はそれなりで中盤の入場。 前の列の客の座高が低いところを見繕って最後列中央を確保。
影アナは今井。 喋りは上手いが、この人の面白さを引き出すには佐藤なり野呂なりの相方が必要なようだ。 ツッコミ向き。

一と月ぶりに16人揃った公演。 怪我の梅田が頭から出ないのは折込済みだが、高田まで居ないんで驚く。 ご自愛いただきたい。

3曲目の終わりで高田と梅田が合流。 高田の髪型は珍しく良かった。
野呂は自分の番が廻ってくる直前にするすると出てきて、出てくるまでに奥が話した野呂ネタに触れたりしながら上手く場に入り込んでいた。 この辺りの間の取り方は矢張り上手い。

風変わりなおねえさんたちの話を聞いている「考えるコドモ」である奥の表情が面白い。 メンバーとの思い出作りに写真を撮っていると話し乍ら

奥:「ポラロイドで、・・・ポロライド?ポラロイド?」
客:「ぽらろいど〜」
奥:「・・・それで撮っているんですよ。」

言い間違えて謝っている光景を良く見るが、ガチャガチャの当たりに「奥が代わりに誤ってくれる権」なんてのも良いかも知れない。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# eichi [わーー。驚きました。一応絵を出してみよう程度の 軽いノリでしたのに,実歳観に行って頂けたとは 恐縮であります。それに..]

# Dwightsa [buy viagra cheap <a href=http://dstvmediasales.com/sitema..]


2008-10-04 The show must go on.

_ AKB48 チームB公演(おやつ)

籤運良く、4列目真ん中辺り。
座布団の上には、チームB尾木プロ4人組のユニット「渡り廊下走り隊」のチラシ。 以前なら鞄にしまえば良かったが、持ち込めないからこう言うときに困る。 仲川がもっともらしい顔で写っているのが可笑しい。
これも状況次第では5人組だった訳か・・・。

私が見に来ないうちに井上が辞めており、松岡がまた休んでまた復帰していた。
"The show must go on." と言うか「犬は吠えるがキャラバンは進む」と言うか、遣り切れない乾いた気分を引き摺ったまま観覧。

何やら収録が有ったらしく、柏木と渡辺と指原が休み。 休みの告知で指原の名前が出たのを初めて見た。 
一部休演と公式ブログに書かれていた佐伯は両膝をぐるぐるとテーピングで固定。 私が見る限りにおいて、全部出ていたように思う。

「天使のしっぽ」
多田が居るのに、曲が始まったら石田が出て来て驚く。
振りも大きくなり、表情に余裕も出て来てはいて、仲谷と並んでも「ダメダコリャ」と言う感じには成らなくなっていた。
見た目に実力が付いて来つつある。

「パジャマドライブ」
玉突き人事で渡辺パートに多田。
衣装は何時の間にかコート着用に戻っていて、季節の流れを感じる。
多田は緩急強弱の付いた綺麗な動き。 仲川はどうだか判らないが、その他の尾木プロ組の三人はモラルが高いので、代演になろうと何だろうと安心して見ていられる。

「純情主義」
井上が抜けた穴には仲谷。 これが実に良かった。
天使のしっぽの可憐な動きから一転して、強く大きく。
片山だけが頭抜けていた感が有ったが、バランスが良くなった。
研究生がチームAの穴埋めのレッスンで忙しいのか、バックダンサーは石田以外チームBの連中。
下手に早乙女、石田、田名部、上手に野口と米沢。
研究生より、なんとなくギラギラした感じなのは「渚のCHERRY」で辛酸を舐めた連中が並んでいる所為か。

「てもでもの涙」
柏木の位置に仁藤。
仁藤は自己紹介の際に今日のテーマとして「振りを大きく」と話していたが、きちんと実践。
仁藤に対する声援が予想以上に大きくて驚いたのだけれど、新らし物好きの客の心理もさる事ながら、AでもBでも一部のメンバーに時折見られた「低いレベルで安定した手馴れた感じ」が無いのが客の心を掴むのだと思う。
仁藤のみならず、研究生の連中は自己紹介の順番待ちの時間に不貞腐れたように立っている事なぞ先ず無い。

「鏡の中のジャンヌ・ダルク」
指原も休みなので、真ん中に瓜屋。
特に動きが良い訳ではなく、むしろもっさりした感じすらしたのだけれど、今日の瓜屋は今まで見た中で一番良かった。
良かったと言うか、今出来る事を精一杯やっているのが伝わって来たと言うか。 微笑を絶やさない仁藤や自信たっぷりな石田と較べると、余裕の無い硬い表情だったりするのだけれど、何と言うか味のある表情をしていた。

間繋ぎでは、早乙女に罰ゲームをさせるために仕込まれた「成瀬理沙ゲーム」で、予定調和の罰ゲーム。
罰ゲームは「格好つけて童謡を唄う」と言うものだったが、歌詞がわからなくなって詰まると「やり切れ、早乙女!」と米沢あたりから突っ込。
早乙女はなんとかやり切って、ちと弱いが落ちはち付けていた。

研究生と研究生上がりの仁藤は出入りが激しく、後半の全体曲は出たり出なかったり。
そんなこんなでアンコール明けの研究生コーナーは無し。
石田も瓜屋もチームBの自己紹介には出させてもらっていたので実害は無く。

「白いシャツ」で終演。
渡り廊下の三人が最後まで残って挨拶をして掃けてから「大声ダイヤモンド」のPV上映。

「大声ダイヤモンド」PV
話には聞いていたが、まったく知らん人が大写しになって驚く。 「あぁ、秋元だな・・・。」と醒めた気分で最後まで。
小芝居たっぷりなのだけれど、脇に廻って光る宮澤や大島(優)や秋元にチームKの強さを感じた。

女子高の文化祭で出し物をやる設定なのだけれど、振り付けが憶えられなくてしつこく反復練習をさせられた前田がキレてトンズラをこくシーンが有り、あまりにリアルな黒前田っぷりに驚く。

その他大勢の役で、そこかしこに井上が写っている。
このタイミングでは編集で消せなかったのだろう。 井上の名前はCDに記載されるのだろうか?
虎死して皮を残す。


2010-10-04 出先でラジオ

_ 「ホップ!ステップ!bump.y」

ニッポン放送で今夜から始まった bump.y のラジオ番組。 月曜から木曜までの20時50分〜20時57分。
7分番組に5人纏めて出ているので聞き分けるのは大変だが、役割分担は大体決まっており、声も喋り方も違うのでまぁなんとか。

松山メアリに仕切らせて、他の四人が自由に振舞う感じで進行。
番組開始にあたっての意気込みなどを手短に話しつつ、 bump.y ってのは、メンバーそれぞれのキャッチフレーズの頭文字を並べたものであるなんて話を(初耳)
確かにメンバーそれぞれのブログのタイトルはこのキャッチフレーズなるものが使われているが、公式サイトには説明が無い。

Brilliant・・・高月彩良
Ultra・・・宮武美桜
Miracle・・・松山メアリ
Power・・・桜庭ななみ
Youthful・・・宮武祭

松山メアリが何故「ミラクル」なのかについて、桜庭ななみ曰く「この顔で日本人」。 面白い番組になりそう。

11月に出る新曲「2人の星〜離れていても〜」が掛かったが、相変わらず上手くは無いが平和な曲調。 過少難易度は多少上がっているので、生で歌う際には人間味溢れる歌唱になりそう。

基本的に月曜から木曜だが、ナイターがあると変更も有り得るような話。 少なくとも11月まではやってくれそう。
明日は桜庭ななみをフィーチャーとのこと。 仕事やっつけて早目に帰って明日も聴きたい。

_ SKE48コンサート「SKE48 汗の量はハンパじゃない」(1)

1200番台のお仕舞いで入場。 人垣の後ろから見ざるを得ないので、出来るだけ平和そうな場所へ。
 渋谷AXサイトのドリンクメニューにはアルコール類も有ったが当日はソフトドリンクのみ。 碌に見えやしないライブに六千円近く払ってコップ一杯五百円のウーロン茶を飲む。 実に馬鹿馬鹿しい。
私は入場する前にドリンクカウンターに寄ったからまだコップ一杯五百円のウーロン茶でも飲むだけは飲めたが、終演した頃には既に仕舞ったあとで、後回しにした人々は虚しくドリンクコインを持って帰る破目に。
千数百人が寿司詰めになったライブでドリンクカウンターが機能するかどうかなんざ、考えなくても解かる。

立ち見のライブなんざ出来る客民度じゃないのは解かり切っているのに抜本的な対策を取らないから、そりゃまぁひでぇものであった。 AKB48でもSKE48でも、立ち見のみのライブには金輪際行かない事にする。

ステージ上の照明も無駄に客席に向いた物が多く、ステージの上段なんざ逆光で碌すっぽ見えないのには呆れた。 愉快と不愉快を天秤に掛けると、明らかに不愉快の方が多い。 それも舞台上で起こっている事とは関わりの無いところの不愉快が殆ど。

如何なる理由でも携帯を弄ったら摘み出すと言う脅し文句が公式サイトに上がっていたので時間を見る訳にも行かず、場内に時計も無いので正確な時間は分からないが、松井珠理奈の影アナからしばらくして、多少押して開演。

Partyが始まるよ
Dear my teacher
こんな曲はもはや本家じゃ演ってくれない。 「Partyが始まるよ」公演を現在進行形で演っているSKE48ならではの構成。 ここまでの諸々を無かったことにして感涙に咽ぶ。

手をつなぎながら
仲間の歌
スカート、ひらり

この辺りの繋ぎも良かった。 スカートの翻らせ方はチームA前夜のチームAとも、チームKともチームBとも違っていて面白い。 とりあへず加藤るみを注視。

ガラスのILoveYou
涙の湘南

「ガラスのILoveYou」には松本梨奈が出演していたので、必然的に客の入れる合いの手は「リナリナリナリナ」となり、在りし日のAKB48の劇場公演を思い出して涙、涙。
「涙の湘南」は、AKB48で折井や浦野が担っていた背骨の部分のパートに佐藤実絵子。 流石にしっかりしていた。

エンドロール
桑原・矢神・木下・松井珠理奈。 名古屋通いの友人曰く「ダンスの上手い順で上から四人」
動きは激しい上にも激しいのだけれど、きっちり揃っているところに連中の意地を感じる。 この曲に関しては完全に本家を凌駕。
桑原みずきのダンスには私心が無い。 激しいがくどくは無く、寧ろ爽やか。 眼福。

背中から抱きしめて
ここから三曲続けてくれると嬉しかったのだけれど、この曲のみ。 烏賊釣り漁船の如くヤケクソにサイリウムやペンライトを持った連中が多く、振るのに忙しくて手拍子が入らない。 いやはや。

中略


ジェラシーのアリバイ
ピノキオ軍

キングレコード管理楽曲コレクションで地の底まで下降した気分を、この二曲が救ってくれた。

桜の花びらたち
本編の締めはこの曲。 本家たるAKB48が既にゴミ箱行きにしてしまった部分をSKE48が受け継いで大切にしてくれているのは有り難い。

(つづく)

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# okiぽん [公式HPには載ってないかもしれないけど、 bump.yの(こじつけかもしれない)由来はどっかで見た気がするなあと思っ..]


2014-10-04 笑ってさえ居なければまあまあ良い

_ UTB 2014 10月号

宮脇咲良
表紙と巻頭グラビア15ページ14カット、撮影は佐藤裕之。
先に書いてしまうが、これまでの宮脇咲良の撮られる仕事の中では最高の出来。

髪のあしらいやポーズの一寸した変化。 例えば耳に挟むか否か、顎を上げるか下げるか程度の些細な事でもガラリ印象が変わる。
まじまじと見るのが憚られるような真っ直ぐな視線、可愛らしく・綺麗に見える角度の広さ。 表情の諧調も豊かなので、カメラマンに引き出しを開ける技倆さえあれば、宮脇咲良の良さは無限に引き出すことがで出来得るが、佐藤裕之は様々な角度から撮って映える表情を探りつつ、決め顔も押さえて要所で使っている。 屋内での光の廻し方も矢張り上手く、柔らかく当てていて表情に無駄な緊張が無い。

7ページ8ページ目の見開き。 このカットを見開きで使う編集者の審美眼も含めて良い。

渡辺美優紀
9ページ10カット、うち見開き1箇所。 撮影は佐藤裕之。
線香花火をするカットの照明の組み方が良い。 花火の光だけではなかなかどうしてこうは写らないのだけれど、補助光は最低限にして「花火をしている雰囲気」を上手く出している。
渡辺美優紀のように生娘感が希薄な場合、和室で撮るとどうしても淫靡になり過ぎるきらいがあるのだけれど、広い和室で襖を開け放つことによってその辺りを緩和。
カメラマンの人選もロケーションも、日の光が似合うタチではない渡辺美優紀の、色々ケチが付いてからの新規蒔き直しには適っている。

小嶋真子
10ページ9カット、見開き1箇所。 撮影はサトウ ノブタカ。
キャミソール的な部屋着、大き目のYシャツ、白い三角ビキニ、白セーラー。 スタジオを含めて白ずくめ。
下瞼が緊張気味で一寸眩しそうでは有るが凶相にはなっておらず、試みとしては面白いし、出来としても悪くない。

薮下柊
7ページ10カット、撮影は細居幸次郎。
笑顔は紋切り型で単調なのだけれど、作り笑いさえ封じれば味のある表情も見せる。
この先撮られ慣れていく過程で「世の中こんなもの」的なヒネかたをしないことを祈りたい。
2ページ目5ページ目はなかなか良いし、6ページ目は細居幸次郎が上手い。

大島涼花
7ページ10カット。 撮影は小池伸一郎。
構図の切り方が厳しく、前景背景の縦横線を画面に上手く嵌め込む小池伸一郎ならではの写真。 これが見たかった。
扱いは小さいが、2ページ目右下のカットなどは実に上手い。 人口構造物を使った画面構成の妙
大島涼花は表情が二種類しかないが、笑ってさえ居なければまあまあ良い。

深川麻衣
10ページ11カット、見開き1箇所。 撮影はサトウ ノブタカ。
水着グラビアはやらない乃木坂46であるが、その中でどう夏らしさを出すか(必然性のある薄着にするか・身体の線を出すか)についてはUTBのみならず各誌工夫しており、面白いものが見られるという点に於いては良い。
7ページ目8ページ目あたり、なんと言うか「人の悪い」撮り方。 カメラマンが常に善人である必要は無い。

小芝風花
5ページ8カット、撮影は長野博文。
白ずくめスタジオで部屋着、屋外で制服の二本立て。 高いレベルで均質。
4ページ目、斜め下から撮った横顔が良い。

小池里奈
4ページ7カット、撮影は桑島智輝。
9月に出る写真集からの先行掲載。 子役時代のイメージを保ちつつ成長した被写体を腰を据えて撮った経験が生きたと見えて、スルリ懐に入り間合いを詰めて撮ったカットが良い。

浜田彩加(キュピトロン)
2ページ2カット、撮影は國方大。
悪くは無いのだけれど、どうも煮え切らない2カット。 構図は良い。

栗原紗英×指原莉乃
6ページ8カット、見開き一箇所にのみ指原。 撮影は桑島智輝。
浴衣と部屋着、指原と並んだカットのみ袖なしブラウスにスカート。 露出度の高い部屋着は1カットにとどめて浴衣で押す構成、ロケ地は根津辺りだろうか。 指原絡みだとやりやすいのか、桑島智輝も珍しく攻めた撮り方。
3ページ目右上左下、4ページ目などが秀逸。 寄って撮ってもピントが適切で構図も厳しい、それでいて写真としては優しい。

石橋杏奈
最新写真集からの5ページ7カット、撮影は舞山秀一。
上手く出来ていてハズレカットも無く、洒落乙。
しかし私の見たい写真では無いと言うジレンマ。

真野恵里菜
最新写真集からの9ページ11カット、撮影は西田幸樹と佐藤裕之。 東京撮影分と山口撮影分をそれぞれ担当。
光の扱いの巧みさについては定評のあるカメラマンに、それを判った上で撮らせているので曇天・夕刻・屋内etc...柔らかく光を廻して真野恵里菜の表情を引き出している。
7ページ目の濡れ髪が顔に掛かったまま破顔一笑するカットが実に良い。
財政は厳しいが手元に置きたい写真集。

_ 落語立川流真打トライアル(第1回)(26.10.2日暮里サニーホール)

家元談志亡き後集団指導体制と言うか親睦会というか、そう言う形に移行して真打昇進の仕組みも様変わり。 試験でもなく、年功序列でもなく、密室での会議でもないやり方として、真打トライアルを開催して客の投票に委ねることにしたのこと。

ちなみに私の考えはこちらに

「批評と審査 (私の規範について)」

平日開催で18時開場の18時半開演、開演後の入場者には投票資格無し。 見てもいないで投票する手合いを避けるのは判るとして、18時半開演に間に合う勤め人なんざ何処にどれ位居ると思っているのであろうか。 5人が演り終えて時計を見たら20時20分。 仮に21時完全撤収だったとしても、あと40分ある。
何が始まるのかと思ったら開票作業。 志らく師と談四楼師が出てきて繋いでる間に開票して上位二人を発表。
やりたい事は判らないでも無いし、チケット販売の仕組みなどで買収が行われないように頭を使っているのは判ったが、準備や後片付けが大変な催しをケツの決まった箱でやるこっちゃ無いと私は思う。

客に審査を投げてしまうと言うのが、そもそも判らない。 世渡りで審査する・されるのは仕方ないとして、素人に審査を投げっちまうってのは立川流としてどうなの?と言うこと。 出ている五人は他の協会ならとっくのとうに真打になっていてもおかしくないし、立川流に於いて真打にしても問題ないと思うのだけれど、その判断を客に投げる了見の問題。
談四楼師は客を信用しているのだと思うが、私はまったくとは言わないまでも信用していない。 一番後ろから見ていれば、誰の客がどれくらい来てるかまで分かり、誰の客か分かれば、どんな所で笑うか見ていれば質も分かる。
この日は何時もの日暮里より、些かものの分からない客であった。

「近日息子」らく里
「目黒のさんま」談奈
「合コン老人会」らく朝
<中入り>
「時そば」→「かっぽれ」錦魚
「五人廻し」志らら

定時で逃げ出したが、着いたのは七時前。 丁度一人目が終わった所で入れた。 前座さんが申し訳なさそうに投票は出来ない旨説明。 それはそれで私は構わない。

談奈さんの「目黒のさんま」はマクラで探ってから噺に入り、トチリもなく、客は重かったが悪くはない出来。
らく朝さんは自作の新作。 途中ダレ場はあったが、前の方の年寄りには実によく受けていた。
錦魚さんはマクラもそこそこにスッと噺に入り、軽い噺をテンポよく聴かせてからかっぽれ。 足元が悪く踊りにくそうではあったが、やった意味はあったと思う。
志ららさんの「五人廻し」は上手くはないのだけれど賑やかに楽しく。

志ららさんとらく朝さんは手銭で見ようとは思わない芸(好悪の点に於いて)なのだけれど、真打に相応しくないとは思わない。 客が付くのも受けるのも理解は出来た。 

帰りがけ「そばが食いたくなった」「さんまが食べたくなった」と語る客も複数人見かけた。 わたしも一由そばまで歩いてゲソとマイタケ乗っけたのを手繰って帰宅。
会としての後味は良くなかったので口直し。


2015-10-04 トンネルを抜けて

_ PIP: Platonics Idol Platform「僕を信じて」発売記念イベント(新星堂サンシャインシティアルタ店)

池袋サンシャインシティの新星堂も、以前は駅に近いスペイン階段を上がってすぐの所にあったのあったのだけれど、商業スペース奥の奥に移転。
迷いつつも開演15分前くらいに現地着。 この時点でつばなれしていないどころかこの先つばなれする気配すらなく、予約済み者の優先入場が始まっても人が増えずに厭な汗が出たが、優先入場が終わった頃合いで客が入り始めて、なんだかんだで50人から入っていた。
店内にも近隣店舗にも時間潰しを出来るところが無く、開演する頃合いを見計らって現場に来た向きが多かったようだ。

ライブは「僕を信じて」「選ばれたから」「きっとぐっとサマーデイズ」「PIP Move On!」の4曲。
曲出しが遅かったり、エコーが強すぎたりしたくらいで、スタッフの仕事には特に問題なく。

危惧されていた「奇声を発しないと死んじゃう系の客」は、口に手で蓋をしてミュートを掛けた上で何やら叫ぶと言う、彼等なりに無い知恵絞って考えた妥協案を提示。
横合いに屯して、時折人波を掻き分けて最前列まで行って戻ってくるってのを繰り返し、拍手の一つもしないしそもそも歌なんざ聴いちゃいないと言う感じで、お行儀自体は地味に悪かった。

「選ばれたから」は長大なソロパートがあるのだけれど、現状で石川について書かれた歌詞しか存在しないので石川以外歌うことが出来ない。
歌詞の書き方についてのメソッドは既に濱野が提示しており、メンバーが下書きをして添削をさせれば良い。 それくらいはやるだろう。
喉を痛めたこともあったか、無理に張るような歌い方をしなくなったのは良い。 聴きやすくなった。

「PIP Move On!」は矢張り私の耳にはまるで引っ掛からず、何等の感興も催さないが、盛り上がる曲に育てようとする意欲は感じ取れた。

空井のMCは例によって旧社会党系の情宣っぽいが、喋り方には気をつけていると見えて、だいぶ柔らかくはなってきている。

小室は一字一句間違えないようにする余り棒読みになっていたが、慣れればこなれて来るだろう。

歌にも振り付けにも喋りにも柔らかさの出ていた瑞野。 
トンネルの向こうに見えた光明。

_ sharaku project vol.05 #NUDE

お馴染みのグループ展も6回目を迎え、今回も箱崎のクリエイションギャラリー日本橋箱崎にて開催。


門嶋淳矢
顔の無いヌード5点。

ここ最近のグループ展では色を強めに出す作品が多かったが、一転して落ち着いた色合い。
彩度は抑えているがカラーで、背景や仮面、腰掛は冷黒。 身体は温黒に近く表現。
身体の一部が隠れるようなポーズを付けて構図を工夫することによって、全体を撮りつつ欠損のあるように撮れている。
離れて見るとフォルムに目が行き、近付くと精緻な質感描写に驚かされる。


野澤亘伸
「足舐むる女」と題してタペストリー的なものを7点。
抱え込んでむしゃぶりついたり、ひょいと持ち上げて咥えたり、舐め方も様々に七態。
踏み込んで迫れるから出せる生々しさ。 明るくも湿り気のある写真。


吉田浩之
先日まで開かれていた個展と同様、掛け軸に仕立てたものを5本。
ヌードと言うテーマに沿わせてか、あぶな絵的なものを選っていた。
背景は無く、真っ白な紙に盛装の女性を配しているのだけれど、全体的に明るくカラリと描かれた中で陰になる部分があり、そこだけ湿り気を帯びた肌が覗き、目が吸い寄せられる。


小池伸一郎
2:4:4くらいの割で夜空、夜景、地面。 その地面の暗がりの中に写るか写らないか朧ろげに浮かび上がる裸婦一対。
スタジオなのかロケなのか、はたまた合成なのか判然としないが、表情が読み取れるか読み取れないかギリギリの暗さ。
3枚でそれぞれ微妙に照明を当てる角度が違っていたのだけれど、あれは意図したものだったのだろうか。


上野勇
畳の上に寝転んだり絡みついたり炬燵に入ったりするさまを、真上からと横から。
ざらついた紙に濃緑の縁を付け、畳に見立てたようなプリントをイーゼルに立て掛けて展示。
寄って細部を見ようとすると、横からの照明が邪魔になる。
一寸引いて見ると、丁度上から見下ろす格好になる事に気付いた。 屋根裏の散歩者の視点。
ゾクリとする背徳感。


松田忠雄
パネル5枚、それぞれにテーマがあり写真が3~6枚。
プリントが美しい。 肌であったり空であったり、白と灰色、黒と灰色の間の諧調が豊かで、且つ眠過ぎることも無い。
周辺を心持ち焼き込んだようなものも、それが解るか解らないかのところで抑えてある。 程が良い。

各パネルに一枚は好みの写真があり、被写界深度浅めのものに心惹かれる。
ピントの置きどころや深度がピタリと決まり、それでいて決まり過ぎていないから息苦しさが無い。

released from nude の左下。

attached a rubber の真ん中。

remove the eyeglass の下。

transfer of the lace は右。 芯のあるブレボケ。

flutters something の左端。 水玉のワンピースがボケと光線の加減で鹿の子絞りのように見えるのが面白い。


三輪憲亮
湊莉久を撮ったものを大小取り混ぜてズラリ。
髪のあしらいやメイクで描き分けて二態。 表情の切り取り方は悪くない。
ただ余白が多く、今一つ寄り切れていない事から来る隔靴掻痒感は有る。

矢鱈と点数が多く、散漫で冗長。 プリントはコッテリ色を盛った塗り絵。
これが良いと感じる向きもあるのだろう。

湊莉久の客相手であったようだが、自分の展示スペースの前で延々と自作を語る独演会。
自作を語りたくなるのも分からないではないが、先ずは写真で語るべきだと私は考える。
写真より撮り手が饒舌と言うのはぞっとしない。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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