AKB48チームA「誰かのために」公演二日目。
昼公演のメール抽選はハズレたので、混むだろうと踏んで回避。
蓋開けて見りゃ二束そこそこの入りだったそうだ。 それでもド平日のド真っ昼間である事を考えれば、驚く可き集客ではある。
夜もハズレたので並ぶ事にした。
4時前に着きゃ何とかなるだろうてんで2時を廻ってから家を出て、バスと地下鉄乗り継いで秋葉原。
末広町で降りて歩いて行くと、ドン・キホーテ前には既に行列。
むさ苦しい列ン中に、知己の日傘がぽつりと一つ。
女子の枠は別なのだから、列も分けてやった方が良いのではなかろうか?
ちと惨かった。
チケットは押さえたので、これからしばし時間潰し。
「誰かのために」公演二日目。 映画撮影の為に初日と今日の昼公演を休んだ前田が夜は途中からだが出ると言う。
代演の河西はどうするのかと思ったら、前半は河西、後半は前田。 アーモンドグリコ。
抽選は最悪の最終順入場。 偶々空いていた上手最後列に潜り込む。 これが最終的に吉と出た。
未だ正式な曲名が発表されていないので、仲間内では「〜みたいなヤツ」と適当に呼んでいるのだけれど、私が勝手に「田中角栄音頭」と呼んでいる一曲目以外は、早くも耳に馴染んできた。 偽和風、贋江戸ってのは昔からどうも苦手だ。
最初の何曲かで着ている、胴回りには余裕を持たせてある割に、妙に丈の短いセーラー服衣装は、一寸動くだけで御開帳と相成るので、目の遣り場に困るし、精神衛生の上からもよろしく無い。
星野なんざ只突っ立って手を上に挙げただけでもうナニがアレだ。
そもそも見せパンとは言え、黒いってなぁ如何なものか。
土留め色でないのがせめてもの救いだ。
前半に出てきた河西の出来が非常に良く、前田はどうなるんだろう・・・と思っていたのだけれど、後半に何の前触れも無く登場した前田は流石の存在感で、目立ったソロパートは無いものの、客の目はしっかり引き付けていた。
柱で死角になって見えない所が多いので、上手側の見える部分を中心に観覧。
戸島や渡邊あたりが重点的に見られて、この点では当たりだった。
中西と小島のユニットが面白い。 自己演出によってより美しく見せる中西と、抑制に抑制を重ねて破綻した部分を隠す小島。 隠すと言うか隠れたと言うか。
オーソドックスなメロディーにリズムマシーンの刻む音を強めに被せる80年代のフレンチポップスの様な手法は私好み。
小島パートの時の中西の仕事っぷりに注目されたい。
アンコールのメドレーの中で、人形振りのような動きがあるのだけれど、大江のやるそれはKatalepsieみたいで面白い。
アンコールの最後で演る黒いドレスの曲(コードネーム「なぜ?の嵐」)で、浦野がド真正面。 この曲の浦野は凄い。
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