新宿の某店に委託に出しておいたレンズが売れたので、代金を回収ついでにマップカメラに寄ったら、この店ですらコシナ・フォクトレンダーのベッサRが2万円台の中盤まで落ちてきていた。
時間がまだ浅かったので中野へ移動して南口のPで、修理に出していたOM−1を回収。 下手にばらさない方が良いと言うことで金もかからず。 その足で北口のFヤに行ったら、ベッサRの黒で21000円なんてのがある。 外装に傷が有るものの、動作に異常は無さそうだったので購入。 これまで何十台と無くカメラを買ってきたが、平成生まれのカメラを買うのは初めて。
暗室に入るも兎に角眠くて、プリントはせず、寝てばかりいた。
撮影会で疲労困憊。
早朝に寒さで目が醒めた。 二度寝すると昼過ぎまで起きられないので、そのまま部屋の片付けなどしてから、いつもより早く新宿へ。
インフォメーションセンターの中で涼みつつ、他の客と談笑しているうちに時間になり、入場。 今日はモデルさん3人とも浴衣と言うことで、日本庭園へ移動。 四阿(あづまや)に荷物を置いて池に掛かる橋の上で撮影。 出番でないモデルさんは荷物番を兼ねて四阿で休憩。 ところが薮蚊が矢鱈多くて、しかも元気で大きい。 モデルさんたちは軒並み喰われて大変な事になっていた。 私もレンズ交換の際に耳だの指の又だの眉毛だの、掻きにくい所ばかり刺されて閉口した。 この季節は虫除けと日焼け止めは必須だな・・・と今更思ったがもう遅い。 こう言う物は業者サイドで用意しておかないといけないし、モデルさん本人も自己防衛の為に持っておいたほうが良いと思う。
今日のカメラは
コンタRTSII+プラナー50mm/f1.4、ディスタゴン35mm/f2.8、コムラー24mm/f3.5
コシナ・フォクトレンダー ベッサR+ジュピター3 50mm/f1.5、ズマリット50mm/f1.5
ライカD-III+上海エルマー50mm/f3.5
リコーフレックス・ダイヤL(リケノン80mm/f3.5付き)
フィルムは35mmがコニカパン100、ブローニーがアグファAPX100.
山口さんは初会なんだけど、黙っていれば凄いぺっぴんさん。 しかし暫らく黙らせておくと「キィーーーーーーーッ!!! モー耐えられない!!」と絶叫してわらうんこさんの日記にあるように好き放題の暴走を始めて、これが又おもしろい。 そば屋の割り箸みたいな木の簪で髪をアップにしていたのだけれど、これを抜いたあとのみだれ髪が良かった。
二葉さんはもうお馴染みである。 この娘、顔の造作はとりたててどうと言うこともないのだけれど、身に纏った空気に何か謎の物質が含まれていて、撮っていると何故かとてつもなく可愛いような気がしてくる。 これを何とか写真に写し取れないかと色々やってみるのだけれど、なかなか上手く行かない。
「おなかへった、なにかもってませんか?。」
流石に食い物は持ってない。
大学生の筈なのだが、歳を訊くと「16歳です●」(●はハート)と答える。 大体こう言う事を言われると「16歳?どの口が言うか、どの口が!!。」と口の端をつねり上げたい衝動に駆られたりするのだけれど、この娘の口から発せられると、なんと言うか「脳内のいる・こいる物質」みたいな物が分泌されて、「しょうがないしょうがないしょうがない、16歳なんだからしょうがないネー」とどうでも良くなって許せてしまう。
この無軌道な二人に挟まれた久田美佳15歳。 こちらは本当に15歳。 おしとやかなお嬢さんなのだけれど、時間の経過と共に毒感化されて、お転婆な地が出てくる。 禍転じて福。 生き生きとした良い表情の写真が撮れた。
かなり回したのだけれど、久しぶりに撮り足りない気分のまま時間切れ。 スタンプが溜まったので一休みしてから4部にも言ってみる事にした。
時間が空いたのでカメラ屋を冷かしたら知人に会い、飯を喰いに行ったのだがそこで喰ったハンバーグが不味いの不味くないの。
ひみつ基地に着いたら3部で帰る人たちを山口さんが難詰している(笑)。 怖いのでコージーコーナーで買っていったシュークリームで餌付けをして歓心を買ってみた。
山口さんは敢えて黙らせて撮っているとタイマーが切れて暴走モードに入るので、その切り替わりを楽しみつつ撮ってみた。
二葉さんは怪しげなメイド服。 冥土服。 微笑むと言うよりほくそえむと言った方がぴったり来るような感じで撮ってみたり。
久田美佳15歳は真っ当なメイド服だったのだけれど、二人に感化されすぎて表情が怪しい(笑)。
写真撮ってるより後ろから撮影風景を見ている方が楽しいくらいの、なんだかよく判らないけれど面白い撮影会であった。 この3人はまた撮りたい。
詩の同人誌即売会「東京ポエケット」の為に上京する友人を引き回して東京見物と洒落込んだ。
朝起きたら5時を回っていたので慌てて着替えて東京駅。 先方はバスで来るのだけれど、列車と違って着く時間が一定しない。 そんな訳で余裕を持って出かけたのだけれど、この日は道が混んでいたらしく、6時を回ってもまだバスは着いていない。
「あじさい」のボソボソと不味いざるそばを手繰って腹を落ち着けてから八重洲中央口へ歩いていったら丁度着いたってんで落ち合って鶯谷へ。 入谷鬼子母神の朝顔市へ行ってみた。
駅前の「悪質なポン引きや外娼が増えています」の看板を見せてから言問通りを東へ。 雨は降ったり止んだりしているが幸い暑くはなく、散歩にはまぁいい日和だ。
路地裏のパン屋でサンドイッチとオムレツパンを買って寺の軒先で友人と朝食。 マーガリンたつぷりのオムレツが謎に旨い。
朝顔は買っても持ち歩く訳に行かないし、送ると高いし面倒なので買わず、朝顔の形のお守りを買う。
清洲橋通りを南に下って、稲荷町から銀座線で浅草へ。 観音様に挨拶をしてから水上バスの始発待ちがてら松屋前のスターバックスへ。 場所柄かなんとなくよどんだ空気が漂う店内で暫し談笑。 水上バスは子供会御一行さまや、広東語を喋る団体さんが多く、乗った人数の割に騒がしい。 天気が悪い所為かカモメはおろかカラスすら居ない。 レインボーブリッジとフジテレビが並ぶ光景を見た友人は目を輝かせて喜んでいた。 ベタな絵だけれど、喜んでくれると矢張り嬉しい。
日の出から浜松町まで歩いて国鉄で中野へ。 泰陽飯店で昼飯。 私は牛肉とトマト炒め、友人はトマトと卵炒めの定食。 少食の友人には些か多かったようだったが、味には満足していただけたようで良かった。 食後はクラシックで泥水アイスコーヒーを啜りながら涼んでみた。 時間が早い事もあってか、店内は客もまばらで、2階に昇ったら我々だけだった。名曲喫茶なので静かにしてくれ とか、店内で写真を撮らないでくれ とか、ゴミを持ち帰れない人は食べ物を持ち込まないでくれ とか、以前は無かった張り紙が張られていた。 無作法な若者に踏み荒らされてとんでもない事になっているのかもしれない。 名曲喫茶にしては珍しく客の振舞いに口を挟まない、敷居の低いところがこの店の味噌なので、客の方もぶち壊さないようにしたいものだ。
朝から歩き詰めだったので、このままここで昼寝でもしたいところだけれど、ポエケットの会場時間が迫っていたので店を出た。
両国の江戸東京博物館の会議室にて開催。 野田の悪行は主催者はもとより参加者の多くに知れ渡っていて、友人は会場に入るなり寄ってたかって慰められていた。 友人のブースは主催者のすぐ隣の机で、主催者の人も「何か有ったらすぐ知らせてください」と心強い。 当の野田はと言えば、主催者の目の届きやすい真ん中辺のブースで店番。 ざわつく会場にあってエアポケットのようにぽつんと1人座っていた。 主催者の人たちに迷惑が掛かっても不味いので、遠くから人相を確認するだけに留めた。
私には居心地の悪い空間だったので挨拶をして帰宅。
二度寝て、二度同じ夢を見た。 訳の判らないことで糾弾され、会社を馘になった(苦笑)。
あまりにリアルなので、明日出社するのが怖い。
日曜の夜に帰宅してパソコンを立ち上げ・・・、立ち上がらない。
ウイルスかと思ってノートン先生に診てもらっても、エラーチェックしてもどうにもならない。
トラブルシューティングなんぞを始めたら訳が判らなくなり、その晩は諦めて就寝。
月曜の仕事中にOSを入れなおす事を思い立ち、帰宅してから家捜し。 なんとかOSの箱を掘り出して入れなおすがまだダメ。 エラーチェックをやり直しながら寝た。
今日、朝起きたらエラーチェックが終っていない。 一旦終らせて仕事に出て、帰宅してからやり直し。 漸く立ち上がったものの、まだおかしいのでブラウザ(Opera)を入れなおし。 バージョンアップしたら中途半端に英語が残っていて使いにくいみことこの上ない。 まだ何かおかしいのでノートンでもう一度チェック。 なんとか普通に動くようになったら日付が変わっていた。 空しい。
久し振りに出したメール予約が当たったのだけれど、件名は2回目で、本文が3回目。
どっちが当たったのか判断に困って、早めに劇場へ。
インフォメーションで訊くと、当たったのは3回目だったけれど、どちらか撰んで良いとの事だったので2回目を選択したが、これは凶と出た。
凶も凶、大凶で、天中殺と暗殺剣が肩組んでスキップしながらやって来た。
何が凶かって、開演前とアンコール待ちの暗転中の二度に亙って折井あゆみファン(を僭称するキ〒ガイ)が騒ぎ出して、公演中は厭な気分に終始。 コレのお陰で観た記憶の半分くらいが飛んだ。
面白がって持て囃すから、ああ言う手合いが付け上がる訳で、今日の惨状を招いた責任のいくらかは客の側にある。
随分と詰まらぬ事で劇場から摘み出されたり出入り禁止になる客も居る中、あんなのが大手を振って劇場を闊歩しているってのが私には判らない。
本人は応援してる積りなのだろうけれど、贔屓の引き倒しも良いトコであって、毎週東京タワーでも感じているのだけれど、折井が不憫でならない。
さて、公演の話。
入場抽選はそれなりで、なんとか中央が見える下手ブロックの椅子席を確保。
今日は篠田と大島と小嶋が休みで、研究生から中田と小原と北原。
先日チームA公演を観た見巧者の知己が、「研究生とA初期メンバーが並ぶとあまりの存在感というかオーラの違いでステージのバランスが崩れる。」と言っていたのだけれど、まさにその通りだった。
新規加入の藤江と佐藤(亜)はよくやっているし、中田と小原と北原も研究生の中ではレベルが高く、三人ともソツ無くこなしてはいるのだけれど、手練の古参メンバーと並ぶと、矢張り差が出る。
「君が教えてくれた」の出だしからしばらくの間、中西と戸島以外は新規メンバーと研究生だったのだけれど、中西と戸島が実に頼もしく大きく見えたと言うか、舞台上がスカスカに見えたと言うか。
250km/h出せる車の100km/hと120km/hしか出せない車の100km/hでは、同じ100km/hでも100km/hが違い、作られた表情と自然に滲み出た表情では、観る者に与える印象も違ってくる。
オーラどうこうと言う話とはまた違ってくるのだけれど、駒谷とか戸島とか客席をよく見ているメンバーは、身体の向いている方向と視線の方向が異なっている事がある。
首から下はきっちり動けているし、歌う表情も保ったまま、色々なところを連中は見ている。
長期休演前は病的なまでに痩せていた中西は血色も良くなり、タンクトップの衣装になると身体つきも肉感的になっていて驚く。
表情も明るく、舞台に立てる喜びが溢れている。
ソロパートの歌は相変わらず「頑張っとるねぇ」とニヤニヤしたくなる感じだけれど、動く峯岸は実に活き活きとしていて、見るとも無く見てしまう。
日向に出る機会が多くなった所為か、川崎や佐藤(由)に華やかさが出てきた。
佐藤(亜)の「春が来るまで」が拾い物だった。
星野程の巧さは無く、むしろ拙さを感じる部分も有ったのだけれど、佐藤(亜)なりに丁寧に歌っていて、ともすれば耳障りになる特徴のある声も可愛らしく聴こえた。
戸島の歌と動きは高いレベルで均質。 何時見てもハズレが無い。
もっと評価されて良いと思うのだけれど、戸島の良さは生で見ないと伝わらない部分があり、そのあたりが難しい。
「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」の前の着替え待ちの間繋ぎに、リバイバル公演に当たっての気持ちをメンバーに語らせたビデオが流れるのだけれど、これが良い出来で、一旦萎えた気分を立て直す事が出來た。
今日は「アンコール無しヨ未遂事件」以来の、遣り切れない気分での観覧となったが、最後は後味良く終れた。
オーラ云々と言うのは積み上げた経験の量にも比例するものなので、それだけで良し悪しは語れない。
北原などはAに行ってもKに行ってもBに行っても出てくるが、何処で見てもソツ無くこなしているのが恐ろしい。
初期の頃のように、日々同じ公演を積み重ねて経験を積んでいくことは出来ないが、何時何の役で呼ばれるか判らない緊張感と憶えなければならないパートの多さに依って身に付く物も有ると思う。
北原とか鈴木には、便利屋で終らずに何者かになって欲しい。
リニューアルしたところで、最早買うに値しない代物であることに何ら変わりは無いのだけれど、買わずに貶すのもフェアではないので、とりあへず290円をドブに棄ててみた。
「グループアイドル大特集」との事で買った訳なのだけれど、これがまた実にヒドい。 月刊ゴシップ誌の方が、余程まともな記事を載せている。
年齢非好評の東京女子流の平均年齢が大書されていたり、「男装ではない」のが建前である腐男塾が男装ユニットとして紹介されていたり、取材し掲載するにあたって踏まえておくべき事柄が悉く無視され、踏み躙られている。
ぱすぽ☆の根岸愛にしてもそう。 腹黒を指摘されても頑なに否定し、心まで純白であると強弁するのが根岸愛の根岸愛たる部分なのである。
嗚呼、それなのにそれなのに、「腹黒くってごめんなさい」とキャプションが付いている。 こんな事ぁ口が裂けてもお天道様が西から昇っても言いっこない。
アストロホールの Super☆girls をグチグチ貶しながら観ていたライターが、シレっと礼賛記事を書いているのにも呆れた。
廃刊寸前だったプレイボーイも、AKB48人気に肖ってなまじ生き永らえてしまったが為に社会に害毒を垂れ流す存在になってしまった。
これもAKB48が世に齎した災いの一つであると言えよう。
坂本樹莉の誕生日当日で、事前にその旨告知があった爲か、いつもより早め・多めの集客。
リハーサルは坂本のみで念入りに。
遠隔地の高田と試験期間中であろうと思われる佐々木がお休み、それ以外の6人が出演。
今回は制服ライブと言う事で、それぞれが持ち寄ったホンモノであったりインチキであったりする制服を着用。
岡崎と山中がセーラー服だったのだけれど、都会的に洗練された岡崎のものに対し、山中のものは極めてオーソドックスなセーラー服で、且つ丈を短く見せる為にウエストのところを折り込んであり、妙にツボに嵌まった。
客席からは見えてしまっていたのだけれど、ライブが一通り終わるまで気付かなかったようで、それだけ集中していたと言う事でもあり、私が見始めた頃の「不安そうな表情」が無くなったのは良い。
本人は気付いていないが当然周囲は気付いていて、笑いを堪える浅原が大変そうだった。
長袖のブラウスを三分ほど捲っていて、細かくお洒落。
浅原は進行についてもしっかりしていて、一寸時間が空いてしまったところで間繋ぎの助け舟をだしたり。 居るだけで安心感がある。
そんなこんなで鼻の下伸ばして観ていたら、蹴り上げる振り付けで勢い余って脱げた山田渚のローファーが飛んで来て向う脛に当たる奇禍に見舞われたり。
山田渚は伸び伸び踊っているので、脱げた靴にも勢いがあった。
(靴の甲に、なにやら溢した赤ペンキらしきものが付いているのが「らしく」あった。)
白鳥愛花はこの世の終わりみたいな表情をしていてどうなるかと思ったが、動きに切れが出てきた。
午前中に初の対バンライブ出演だったようで、そこでの出来を引き摺っていたのかもしれないが、着実に良くなってはいる。
今のところ上手くは無いし、トチリが目に付いたりもするのだけれど、それは「目を惹く」と言う事であって、華があるからこそなのである。
ステップも爪先で刻めるようになってきたので、上手く動けるようになればそこから先は早いと思う。
岡崎は試験期間中のストレスを晴らすような動き。 脚が長く、重心も高いのに安定している。
居るだけで有り難い、眼福。
坂本は気合の入り方が違っていて、ライブ本編も良かったし、最後の3曲をスペシャルライブとして一人で演り切ったのは大きかった。
緊張を隠すためか何時に無く饒舌だったり、進行表を手に持ちっぱなしだったり、ぎこちなさが出ている部分もあったが、歌も安定していたし、この道でやって行く覚悟を示した15分であったように思う。
ライブ本編は全5曲。 山中と浅原と白鳥が出たり入ったりする構成。
AKB48の「代わりはいくらでもいるんだ」式の研究生磨り潰して残ったのだけ使うような育成法ではなく、もう少し地道に育てて頂きたいと、切に思う。
ライブそのものは良く練られていて見応えもあったが、坂本生誕で舞い上がった一部の客が立ち上がって騒ぎ出したのは頂けなかった。
ライブに収録が入るのではなく、収録の際にライブをやっているのであって、カメラの前に立ち塞がるなど常識があればやれないのだけれど、それが無いから困る。
ステージ右端にモニターが置いてあって、どんな構図切ってどう流しているか判るのだけれど、馬鹿が立ち上がっちゃって以降は中央のカメラが使えず、左右から坂本のアップを交互に撮るような感じで、苦労してやっているのが見て取れた。
岡崎生誕の時にはこうはならなかった訳で、付いた客の民度で足を引っ張られるというのも、坂本にとって惨い話ではある。
「PIP3回目イベント「PIPの拠点は新富町!会議室で毎週日曜定期でやるよ!そしてメンバー羽月さん(あずにゃん)生誕もやるしPIP初のチェキ解禁もやるぜ!」公演」と題されていたものを観覧。
入場予約分はあっと言う間に埋まってしまい、当日券で入るために開場15分前に現地へ。 看板やポスター・貼紙の類は無く、客もどうして良いやら思案に暮れてなんとなく屯しているところにスタッフ登場。 相変わらず段取りは悪く、予約者50人を10人ずつ並ばせたいにしても、番号札を用意するなどの工夫は見られず。
列を整理しようとする姿勢が見られるようになっただけでも進歩と考えるべきか。
濱野がPIPについて設計した部分は、地面から上に出ている部分のみ。 モデルハウスではなくモデルルームに近いもので、アイドルグループを支える「基礎にあたる部分」がすっぽり抜けており、水周りや電気ガスなどについても考えられていない。 ここが危うい。
ロハの気軽さからか予約するだけして来ない客も多く、実際に入場した予約者はざっと見て2/3くらい。 昨今の情勢に鑑みてなのか、荷物は別室に置いてから入場して欲しい旨、主催者側からお願い。
番号札を荷物に付けて預けるでもなく、机の上に荷物を置くだけ。 荷物番は付けていたが、テーブルの上に鞄を置くだけの、客の善意に頼ったやり方。
板の間稼ぎをしようと思えば出来る状況で荷物を置かせるのは如何なものか。
オフィスビルの会議室でやる意図が分からなかったのだけれど、濱野の勤め先だそうで。 土日は休みなので気軽に借りられて、大きな音を出しても苦情が来ない。 先週の公演のあとも怒られなかったそうで「もっと沸きましょう」(濱野)
備え付けのプロジェクターに、濱野の私物パソコンから背景画像的なものを壁に投影。 左右にスピーカーを配して上手側にPA。 ワイヤレスマイクはそれなりの数揃えつつ、ハウリングが起きないのは良い。
ただ、無闇にレベルを下げてしまう傾向があったのは気になった。
その所為か、スイッチが入っていてもマイクが死んでいることがままあり、マイクを叩いて確認するメンバーが居た。 マイクの扱いに関してはきちんと教育すべき。
スピーカーは仕方ないにしても、舞台を客席と明確に区切らない、高さを付けないのはいただけない。 教壇程度のものでも舞台としてのスペースを意識して演らなければ、お遊戯会意識は抜けない。
開場前の客の扱いであったり、クローク未満のクロークであったり、音響担当者の拙さであったり、何度も書いているが濱野はアイドルグループそのものの設計はしているかもしれないが、それを支える部分が実に杜撰。 イベントの運営について拙さは自覚しているようには見受けられるが、改善しようとする意思はありつつも意志ではないような、やりたいけれど重要度は低い事とやりたくないけれど重要度は高い事だと前者を優先してしまうような、送り手としての甘さも気になる。
例によって3チームに分かれて、それぞれの持ち歌を1曲ずつ披露。 衣装は揃いのポロシャツにチームごとの小物(リボンやスカーフなど)を身に付けていたが、キャプテンマークを付ける事にしたようだ。
お披露目から較べれば硬さは取れてきたものの、未だ金の取れる見世物にはなっていない。 なってはいないが「そうなろう」「そう在ろう」としているのは見て取れる。
全体曲の「タンポポの決心」のオケがガイドメロディー付きだったのに象徴されるのだけれど、どの曲をやるかについての拘りはあるものの、それをどう見せる・聴かせるかについてについては拘りが感じられない。
曲によってオケの録音レベルもバラバラ、それを使うに当たって調整もしない。
マイク音量とオケの音量のバランスは取っている形跡はあるが、客が入ったときにどう聞えるかは考えていないし、ライブ中にそれをチェックすることも無い。 客が騒ぐとオケも歌も掻き消されてしまって、それに音響担当者が疑問を持たない。 これでは「物販・接触重視」「ライブ軽視」ととられても文句は言えまい。
ソロコーナーは濱野がそれぞれの人となりを熱く語ってから歌わせる「ドキュメント女ののど自慢」方式。
特設MCコーナーとして山本緑の思考について3次審査で書かせたアイドルについての文章を叩き台にして詳らかにして行ったのも含めて、容姿のみならず思考についても精査した上で採用し、それを客に伝えるためにどうするか考えている所は濱野の美点であると思う。
送り手としての拙さ至らなさは大いにありつつも、濱野の人としての面白さで相殺されてしまって、イベントの後には不快より愉快が多く残る。
羽月あずさの生誕コーナーも、グループ加入前からの友人である濱野舞衣香の手紙、羽月による生い立ちなども絡めた重めの挨拶など、考えるアイドルとしての側面を強く押し出していた。
現状では沸ければ良い層、触れ合えれば良い層が客の中心になっているが、上手くアウトプットすればそこに重きを置かない客層にも届くのではないかと思う。
# ◎◎みすと。 [夜公演は、前田聖誕祭でしたのに…。 彼は終演後に、劇場のN女史に説教喰らったようです。 研究生…仁藤も是非、ご覧下さ..]
# ペトリちゃ〜ん(・∀・) [さっきの続きだけど(^^)別に俺もペトリちゃんも、お互いクダラン文句や悪口しか、mixiやブログでしか書けないちっぽ..]
# Dwightsa [cialis and hair loss <a href=http://dstvmediasales.com/si..]