トップ «前の日(07-04) 最新 次の日(07-06)» 追記

墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-07-05

_ 給料が

無事出たので中野へ。 Pへ行くと新品同様と言っても良い位の、程度の良いOM−1Nが出ていて、値段を聞いたら

「うーん、線路の向こうだとゴニョゴニョだけど2で割ってもウゴウゴだから、ウーン・・・ホニャララでいいや」

という訳でそのOM−1Nは六条が本当に買うかどうか確認してないのに、何故かここに有る。

買わないなら、まぁ、ね、へへへ、ざまぁみやがれ。


2002-07-05 クリック大会

_ 微妙に

フライングの予感。 時報と同時に・・・ってのがなかなか難しい。

_ 立川流前座破門騒動、その後

NHKが取材に入っていたそうで、7/6の7:30(AMなのかPMなのかは不明<苦笑>)で放送されるらしい。
「風とマンダラ」を描いていた立川志加吾(元)のサイトただ今、勉強中です.........で密かに「そろそろ独り言」ってのが始まっていた。 曰く

●2002/06/23 Sun  呆れ返って屁もでない!!
俺が折角、集めた客を結局だ〜れも育ててはいなかった。
何の為に3年間も眠い目をこすり漫画を描いていたのだろうか?
たぶん2度と『落語界のために...』とか思う事はないだろう。

・・・重い。 この間色々な噺家のサイトを見て回ったのだけれど、芸人としての面白さとってのはHP見るだけでもある程度判るし、それとそこに集まる客の質ってのがどうも比例しているように感じられる(但し、一部例外あり)。 閉鎖される前の掲示板を見た感じだと立川志加吾(元)の所は本人が頑張っている割に、どうも贔屓の引き倒しをするようなセコな客が多かったように思う。 落語以外で売れちゃった場合、こういう事は良く有るしそれをどうしていくかが芸人としての肥やしになっていくと思うのだけれど、前座のうちに売れちゃったのが禍したのかもしれない。
「集まった客が育たない」これは10数年前にTBSの深夜番組「ヨタロー」でプチ落語ブームが来たときにも言われた事で、なかなか難しい。 当時もヨタロー見て落語に興味を持った奴と価値観が合わなくていろいろ厭な思いもした。 こっちとしては面白いと思ったら"そこから先"へ突っ込んで欲しいんだけど、若手の中途半端な芸を見て満足しちゃう。 ゲラゲラ笑うだけが落語じゃないんです。

2005-07-05 さてはて

_ 今日の一枚


平地レイ
CONTAX RTSII + MAMIYA 85mm/f2.8
ベタな構図だけれど、たまにはこう言うのも。

_ 今日のもう二枚


「強情灸」 立川キウイ

「崇徳院」 立川志ら乃

2006-07-05 ダメ元

_ AKB48 チームK千秋楽

仕事帰りに秋葉原。 ダメ元で行ったら何とか入れた(カフェに)。
キャンセル待ちは一枚も出ず、立見で百人凸凹。
見たい人はカフェで、盛り上がりたい人はエントランス付近で綺麗に棲み分け。 盛り上がりが気になって覗きに行くも、面子を見て恐れをなして帰ってくる者数人。
スピーカーの音量は最大限上げてくれたので、喋りまで含めて概ね聞き取れた。
アンコール三曲までやって終演かと思いきや、劇場支配人が登場して挨拶。
これで流石に終わりだろう…と思ったら、「アンコールをお願いします。」
で、幕が開くとAK取り混ぜて36人揃い踏みで「桜のはなびらたち」
更に大島(K)挨拶からエール交換、最後に全員で円陣を組んで開演前の気合い入れ儀式をやって締め。
終わってから時計見たら9時を廻っていた。

_ 今日の秋元

いつもに輪を掛けて溌剌とした動き。
さながらP-47
恐れをなして距離を取る小野えれぴょん。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# Dwightsa [cialis online canadian pharmacy <a href=http://dstvmedias..]


2008-07-05 七夕

_ Club 333 Night View DJ(DJ:折井あゆみ)

気温は然程高くないが、じとじとと蒸し暑い。
今週も仕事帰りに東京タワーへ。

七夕を控えて、東京タワーでもそれにあわせたイべントやキャンペーンをやっており、浴衣を来たカップルもちらほら。

今週は折井も浴衣で登場。 白地に草花の柄。 桃色の花が可愛らしく、緑の葉が目に涼しい。
帯と下駄の鼻緒は赤で、アップにした髪には花簪。
キラキラ光る素材のイヤリング(もしくはピアス)が良いアクセントになっている。

口湿しのジュースは、いつものペットボトルのものではなく、缶ジュースだったのだけれど、これは浴衣の帯がきつくて動きにくく、自販機で買う際にボタンを押し間違えたらしい。

折井のお奨めの曲を掛けるコーナーでは、最近慶事の有ったDreams Come Trueの「七月七日、晴れ」。
七夕の曲を探したけれど、意外に無いとのこと。

カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、いつもは飲み物を頼むところ、今週は七夕限定スイーツの「スターダスト・サンデー」を注文。 今週もあっという間に届いていた。
この「スターダスト・サンデー」抹茶のゼリーと白玉の上にソフトクリーム。 ソフトクリームの天の川を挟んで、ベガとアルタイルを模したお菓子が向かい合っている。

今週は一般客が非常に多く、ざわざわした状態で終始したが、その分足を止める人も多かった。

今日の折井はリクエストから上手く話を広げており、毎週「隣のクラスの花ちゃんが振り向いてくれないがどうしたらいいでしょう?」的な相談を書いてくる戸島花の古参客(怪奇派)の粘着リクエストにも、上手く対応していた。

来週は舞台の初日で折井は休み。 さて、誰が代打で出るのだろうか。


2009-07-05 Les Sucettes

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜新たなる地平2009編〜 (第53回)

AKB48を代表してフランスへ派遣される小林にフランスの文化を教えるの巻。
肖像画を見せて誰か訊いたり、簡単なフランス語(Bonjour とか S'il vous plait. とか)の意味を訊いたりするのだけれど、ネタ振りをして小林の引き出しから訳のわからないものを漁る感じ。 俺トークをする小林の表情が味わい深い。

フランス語からの流れで、「語学留学に行きたい」とのたまう小林。
「先生に褒められた」と発音の実演をするが、口から出る単語は食べ物ばかり。 根拠の無い自信に裏打ちされたしたり顔が楽しい。

「な〜まはぁぁ〜〜む(歓喜)!!」

最早英語ではなくなったりなんかしちゃったりしながら次回へ続くのだ。 ちょんちょん。

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜新たなる地平2009編〜 (第54回)

小林香菜、チュッパチャプスを語るの巻。
フランス公演への出発を前にヤッツケ的に更新。 むつかしい事をやらされないのが分かっている時の小林はプレッシャーが掛からぬ分のほほんとして良い表情。
今回は小林が愛してやまない「30分おまかせキャンディ」チュッパチャプスについて語る。

小林がこの飴を好む理由が語られるのだけれど、それが実に小林らしい。

とめどない食欲を飴で我慢する → 普通の飴だと噛み砕いて食べてしまう → 棒つきなので噛めず長持ち

チュッパチャプスを銜えてリラックスしきった態度と表情で語る小林の写真が挟み込まれるのだけれど、「飴を舐める女」としての小林が実に良く撮れている。
兎に角人見知りをするので、カメラマンの腕が良くても写真にならない事がままあるのだけれど、この連載は企画がやっつけになれば成るほど小林の表情が生きてくる。
こと写真に関しては、今回が一番かもしれない。

_ 高井つき奈

ずっと誰かに似ているような気がしていつつ、誰だか思い出せなかったのだけれど、漸く判った。
花紀京だ。

_ 雑誌レビュー「アップトゥボーイ 2009 08月号」(前半グラビアページ)

1200円と言う、もはや雑誌とは呼びにくい価格になってしまい、どうなるかと思ったが、豪華グラビア路線が吉と出て売れているようだ。
貴重な大判グラビア誌、頑張っていただきたい。

矢島舞美 (photo=takeo DEC) 10P
制服と私服で10ページ。 外で撮ったカットが多いが、少々眩しがり屋の気味があるので、表情は屋内でのカットのほうが良い。
外で撮ったものも逆光気味の写真が多いので、死んだ表情は無い。
8カット目の、やや下から撮った写真が良い。
「世界一美しい17歳」と言うキャッチも伊達ではない。

小野恵令奈 (photo=kazunori fujimoto) 9P
水着と着衣で9ページ11カット。 顔も身体も過渡期にあるので、見せ方が難しい。 大人びた部分を持て余したような写真が多く、成長を魅力として昇華し切れていない。
反面、4カットで1ページになっているものなど、「可愛いの残滓」を集めた写真は悪くない。

逢沢りな (photo=kojiro hosoi) 7P
写真集の広告を含めて7ページ8カット。 kirakira☆メロディ学園みたいなセーラー服と、競泳水着っぽいスクール水着。 ワニブックスなので縦笛などは持たせない。
水着で正面を切らない構図が面白い。 歯見せ笑いで粗が出るが、それ以外は良い。
色々な角度から撮っている割に、アップになると撮る角度が限定されるのだけれど、これが一番可愛く見える角度と判断したのだろう。 もう一と捻り欲しかった。

高田里穂 (photo=shunsaku satoh) 4P
見開き2ページで1カット、残り2ページでインタビューと細かい写真を12カット。
見開きの写真、表情は良いが明らかに前ピン。 惜しい。
細かい写真はモデルとしては良い仕事をしていて破綻は無いが、面白みも薄い。
ピントは来ていないが、見開きの写真に一番高田里穂が出ているように思った。

川口春奈 (photo=toshihiko imamura) 7P
当代リハウスガールの川口春奈を7ページ17カット。
今村敏彦はレンズの向こう側とこちら側を繋ぐのが巧い。 澄まし顔、笑顔、驚いた顔 etc... 各種取り揃えてお届け。
4ページ目の、草むらに寝転んだ写真が秀逸。 スクールシャツのサイズからスカートの丈から、ケチをつけるところが無い。
大人な部分と子供な部分を巧く撮り分けているのにも感心した。 この号のグラビアでは一番の出来。

桜庭ななみ (photo=kojiro hosoi) 8P
昨年度のミス・マガジンを制服と私服半々くらいで8ページ10カット。
嫌味の無い可愛らしさは出ているが、その嫌味の無さが印象を薄くしている。
カメラのオートフォーカス任せなのか、微妙にピントを外しているカットが幾つか有った。 雰囲気は良いだけに勿体無い。
細かく見なければ、写真としては良く撮れている。

_ 雑誌レビュー「アップトゥボーイ 2009 08月号」(後半グラビアページ)

AKB48(前田、渡辺、宮崎、柏木、小森) (photo=tomoki qwajima) 10P
一寸作り込み過ぎた感はあり、モデルによって合う合わないは出てしまっているが、柏木はうまく嵌っていた。 これまで見た柏木の写真では一番の出来。
普段は美点にならないX脚も、高めの台に浅く腰掛けさせると、長い足を美しく見せるアクセントになる。
渡辺はメイクの無機質感と付けた表情が上手く釣り合っている。
宮崎はその福々しい有機質な感じが、無機質感を出そうとするメイクと喧嘩しているのと、目に表情を出しすぎているのとで、一人だけ異質な感じ。
小森は場慣れしていない所為か思考を停止したような表情。 それが撮影意図とたまたま合って、良い写真に仕上がっている。
前田はいつもの角度ではないが大ハズレにはならず、それなりに。 伊達や酔狂でAKB48の看板背負ってる訳ではなく、しっかり仕事をしている。

SKE48(松井J、松井R、矢神、高井) (photo=shota iizuka) 5P
名古屋のSKE48から無難なところで4人。 「松井と松井と、あと二人」となったら、この二人があと二人なのだろう。
集合で1ページ、あとは各自の大き目の写真とインタビュー、周りに4人絡ませた小さな写真を散りばめる構成。
松井珠理奈はピンの写真では相変わらず年齢不詳だが、他のメンバーと絡ませると歳相応の可愛らしさが出る。 正面からより心持ち斜めから撮った方が映える顔だ。
松井玲奈はこうして四人並べてもとりわけ可愛いとかとりわけ美しいと言う訳でもなく、強いて言えばとりわけ細長くて白い。
「私が私が」と前に出て来る感じでは無く、むしろ引いた感じさえするのだけれど、その「引いた感じ」が逆に目を惹く。
矢神は、判りやすく可愛らしい。 どう可愛いのか説明しやすい可愛らしさ。
高井は、判りにくく可愛らしい。 どう可愛いのか説明しにくい可愛らしさ。
矢神は四人の中で一番可愛らしさの振れ幅が少なく、ハズレカットは無いのだけれど、表情の種類は少ない。
高井は四人の中で一番可愛らしさの振れ幅が大きく、百年の恋も一遍に冷める・・・以前にそもそも恋に落ちないような写真も有るのだけれど、たまにぞっとするくらい蠱惑的な表情をする。
最後のページの左下、矢神と松井珠理奈の写真。 これは良い。
AKB48劇場に於いてオマケ付きで販売された際、松井玲奈の写真が真っ先に無くなったそうだ。 それだけ色々な意味で需要があるのだろう。

平野綾 (photo=yoshinobu nemoto) 2P
写真集からのカットと、「写真集お渡し会」の写真とインタビュー。
握手会ではなくお渡し会でもイベントが成立するのが凄い。 それだけ売れていると言う事か。

小池唯 (photo=takeo tounoki) 4P
トマパイ・・・見ておけば良かった。(後の祭り)
広く受けそうな嫌味の無い顔と、適度な凹凸。

少女団地 vol.7 (日南響子) (photo=tetsuya arai) 2P
今号は2ページ2カット。 この企画でモデルのアップと言うのも珍しいが、アライテツヤにそこまでさせる被写体だったのだろう。
今回も一枚で語り切れる写真。

北乃きい (photo=keisuke) 3P
すっかり大人びた北乃きい。 出演するドラマの話を絡めつつ、3ページ6カットの女優グラビア。
昔、業界紙のサブカメラマンをやらされたときにしつこく念を押された禁忌である「串刺し」「首切り」が当たり前のようにあって驚いた。

福田沙紀 (photo=naoki rakuman) 3P
相変わらず紋切り型の歯見せ笑顔。
見せたい顔しかしない割に、その顔に面白みが無い。

萩原舞 (photo=yoshinobu nemoto) 4P
制服で校舎、バスケットボールのユニフォームで体育館な4ページ7カット。
動かないと澄ましているが、ボールを持たせて動かすと、表情が生きてくる。

鈴木愛理 (photo=shunsaku sato) 8P
写真集の広告も含めて、台湾ロケの8ページ16カット。
頬の線を見せているので、いつもより大人びた感じで撮れている。
音の無い(もしくは小さい)静かな写真で構成されていて、美形感をうまく引き出している。

_ 雑感

巻頭巻末に℃-uteから3人押し込んで22ページ使わせているところに、巻き返しに賭けるアップフロントのやる気を感じる。
護送船団方式の運営に堕したAKB48はさて、どうなりますか。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# Dwightsa [better than viagra <a href=http://dstvmediasales.com/site..]


2011-07-05 阿形と吽形

_ 何を今更な更新

下書きまでして放置してあったレビュー的ななにかを、纏めてアップロード。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 25号

佐々木希
表紙と巻頭グラビア、7ページ10カット。 撮影はTANAKA。
メイク薄めで薄着。 心持ち斜めから撮ったカットの表情が良い。
屋外でも極端に眩しがる事は無いが、屋内の柔らかい光の中でのカットの方が、やはり表情は良い。

AKB48 チームYJ
5ページ5カット、撮影は門嶋淳矢。
昨年のYJ7からの居残り組を除いた5人が1ページずつ。 皆、撮られ慣れたなぁ・・・と感慨に耽る。
AKB48は、撮られる仕事が来る連中は仕事を重ねるうちにどんどん表情が良くなって行くが、撮られる仕事が生写真の撮影しか無い連中は決まりきった表情しか出せなくなる。
指原莉乃の、申し訳なさそうでもなく、虚勢を張っているのでもない表情が、それを象徴。 5人が5人、自分を出せている。
これも劇場公演が基本で有った頃には考えられなかった事だ。
劇場公演以外の仕事が、連中をここまで育てた。 いや、「劇場公演以外の仕事で、連中は育った。」と書いたほうが、より正確かもしれない。

ぐるぐる48 vol.18(横山由依)
カラーで1ページ7カット、モノクロ2ページでインタビュー(2カット)。 撮影は栗山秀作。
未だ気負いから来るのか硬い表情を目にすることの多い横山由依。 そこをどうにかする栗山の腕。
抹茶を飲んで苦い顔をする横山。 興福寺の阿修羅像のような、凛々しい顰み面。
インタビューも横山の精神面における大物振りが引き出されている。

荻野可鈴
プレゼントページに2カット。 撮影は松田崇範
なかなかちゃんとしたグラビアに載せて貰えていないが、こうしたページに細かく載る写真の一枚々々が、高いレベルで安定。
まとまったページのグラビアが見たい。

水沢奈子
巻末グラビア4ページ7カット、撮影は細野晋司。
水着の上に一枚羽織った写真が並ぶ。 然程光が強い撮影環境では無いように思えるのだけれど、眩しげな表情が目立つ。
撮影者の意図だけが空回りした、狙い過ぎたグラビア。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 26号

表紙と巻頭グラビアにAKB48、センターグラビアにNMB48。 オマケポスターは表がAKBで裏がNMB。
CDのアザージャケットも付いてくるのだけれど、これは需要が有るのだろうか?。

AKB48(前田敦子、大島優子、小嶋陽菜、板野友美、渡辺麻友)
7ページ10カット、撮影は桑島智輝(ポスターは藤丸修)
シーツの上、水着(ビキニ)でゴロゴロするの図。 「肌の質感重視」となっているが、光を強く当てて陰影を強調する撮影手法。
ストロボの明滅でお仕事モードのスイッチが入る板野友美は良い表情。 商売用の板野の表情、嫌いではない。
反面ぱっとしないのが大島優子。 寝惚けたような、らしからぬ表情。

NMB48(渡辺、山本、山田)
5ページ5カット、撮影は栗山秀作。
集合で2ページ、個別で1ページずつ。 1ページ目の三人並んだカットの山田菜々が訴求力の有る表情。
個別ページには隙間にインタビューが流し込まれているのだけれど、写真の邪魔にならず、且つ読みやすい割付が良い。
水着を出し惜しみせず、各誌のグラビアに捩じ込んで来るNMB運営の強引な手法は鼻に衝くが、実際に劇場公演を見に行った知己の評価は高い。
この辺りの乖離が、不幸を呼ばないと良いのであるが。

ぐるぐる48 vol.19(佐藤亜美菜)
前向きに実効性の有る形で酷い目に遭うと好事家向きの良い表情になる佐藤亜美菜には打って付けのダイエット企画。
ダイエットをさせる側も遣り甲斐が有るのではないかと思う。

小林優美
巻末グラビア5ページ8カット、撮影はTakeo Dec.
水着を変えてもポーズを付けても、表情が殆ど変わらず、口を開いているか閉じているか、阿形と吽形の違いしか無い金剛力士像みたようなグラビア。
実に詰まらない。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 27号

渡辺麻友
7ページ9カット、撮影は桑島智輝。 これは、良い 上半期に見た中では一番。
夜の遊園地で衣装3パターン。 スタジオで白ビキニ。
売れたには売れたが、「まゆゆ」としての決め顔を忌避し過ぎて失敗した例の写真集の轍は踏まず、決め顔でありつつも活きた表情を切り取ることに成功している。
遊園地撮影分では、カルーセル・エルドラド(ちなみに日本機械学会の認定機会遺産でもある)で撮ったカットが秀逸。 電球の温かみのある光を上手く生かしつつ、素で楽しむ渡辺麻友の生の表情を切り取っている。

山内鈴蘭
センターグラビア5ページ5カット、撮影は栗山秀作。
スクール水着の上にジャージを着たカットは良い。

ぐるぐる48 vol.20(YJ7)
4ページ3カット、撮影は細居幸次郎。
集合で1カット、峯岸・市川・山内で1カットずつ。 可も無く不可も無く。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
1998|11|12|
1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
2002|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|07|08|11|
2019|09|11|
トップ «前の日(07-04) 最新 次の日(07-06)» 追記