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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2002-07-30 ラ、ラジオ・・・

_ 伊勢原へ

仕事終りで家に飛んで帰ってとりあへず着替えてから五反田へ。 JIM、ホセ、げきしぶの3悪人と待ち合わせて伊勢原へ。 今夜は藪崎ラジオに諸般の事情でマネY井氏が出演と言う事で「チームY井」としては現場で聞かねばならない訳だ。 平日だけどもうしょうがない。

で、帰ってきたら2時を廻ってる。明日も仕事だ!! 6時起きだ!! 終わったら夜は四ツ谷でGoGoライブだ!! ヤケクソ祭り。


2003-07-30 悪魔が来たりて「気持ち良かったら笛を吹いてください」

_ 一億総お菓子化

白い悪魔曰く「かわいい子を見たらアヴァンギャルドと思え」
黒い悪魔曰く「水着はスク水に限る」
・・・で、 アヴァンギャルド で且つ スク水 な商品 を見つけた。
流石にサンミュージックの下にある会社より鬼畜度は低め。 しかし「癒し系シリーズ」ですか・・・。

_ で、これに繋がる

OTRさんがひびりつつ突っ込んでいる「とんでもないモノが 混じってる」ってのは
これ
の事ですね?。
本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

# OTR [あのーそれの「スクール美少女シリーズ」の中にとんでもないモノが 混じってるんですけど。。。]

# OTR [つかその「スクール美少女シリーズ」の扉写真の人が。。。(((( ;゜Д゜))) ]

# かりん [ちょっと勃起してしまいました、笑]

# ゑろいひと [せっかく気付かないフリしていたのに…]


2006-07-30 比較的涼しいが所詮「比較的」

_ お台場へ

チケットは当たっていたので、秋葉原は素通りしてお台場へゆるゆると。
整理券を貰ってから冒険ランドへ。 風はあったので、日蔭を探して涼みながら時間潰し。
宇佐美友紀じゃんけん大会の一回目を見てから涼しい場所を探して更に時間潰し。
1時半に集合場所へ行って、整列入場。

_ お台場冒険王メインステージ

先週と同じく、チームKから「ふしだらな夏」の九人。
今回は下手側から撮ろうと思っていたが、人が多くて断念。 上手から撮影。
カメラとレンズとフィルムは何時も通りのコンタックスRTSIIにノフレクサー240mm/f4.5、ゾナー135mm/f2.8。 フィルムはTri-X。
久しぶりに弩ピーカンで撮った。 これだけ明るきゃコニカミノルタパン100でも良かった。
射程に入っている間は秋元をスナイピング。 あとは万遍無く。
三曲演ってライブはお仕舞い。 スポンサーであるところのDoCoMo様のテレビ電話を使ってじゃんけん大会。 司会の宇佐美が織り込む、遣りたい放題の「余計な一言」が楽しい。
「Kリーガー頑張れ」なんざ他の司会者だったら出てこない。

_ AKB48 チームK公演

体調不良との事で、奥がお休み。
抽選はそれなりで、中に入ったら未だ空席がちらほら。 野呂パンダ見たさに上手4列目に座ってみたが、ここでは秋元が碌すっぽ見えない。 終演後、友人に「何であそこに座っているんだろう?と思っていた。」と言われた。
あっちの隙間、こっちの隙間から秋元を観賞。 見えないときは見えるメンバーを。
曲の途中で袖から出て来る小林の動きが実にどうも不可解。 余りに怪しいので、つい見てしまう。 そう言へば、団扇を振り回しながら「〜わけなんですよ!」を連呼する「熱い女」と称する喋り方は竹内均のそれに似ている。 あっちは「〜わけ なん です ね。」
「Blue rose」は宮澤しか見えないので宮澤を見る。 マイク捌きが大分サマになってきた。 秋元の見せ場なんだが、影くらいしか見えず。
「禁じられた2人」の終盤で、大島が上手側に来て、科白で〆る。 この辺りは流石の説得力。
「雨の動物園」の野呂パンダの小芝居を堪能。 次の曲迄の小林主導のMCは、導入部の手を繋いで前に出たり後ろに下がったりまた前に出たりする謎の動きが楽しいんだが、今日は柱で見えず。
「シンデレラは騙されない」は、大堀の動きが頭抜けて美しい。 是非、注目していただきたい。
これは凄い。


2017-07-30 愁嘆場

_ CURATIONSのノルマ会(29.07.30)

集客ノルマのある定期ライブと言う趣の催し。
長くアイドルを見ていると「人質商法」的なものは厭と言うほど目にしてきており、当事者として体験するする虚しさも身に染みているので、「ノルマ」の文言を目にしただけで忌避感情が湧くのは避けられない。
それでこれまで足を運ばなかったのだけれど、実際にライブを目にしてノルマ云々の部分を抜きにして考えれば費用対効果は高いと判断し、足を運ぶことにした次第。

会場は押上WALLOP放送局3階のスタジオ。
消防法の規定による定員98名に対し、集客ノルマは50名。
ほぼ半分埋めれば達成と言う事になるが、「1500円払って入った有料入場者で50名」なので、これが中々に難しい。

先に結果を書いてしまえば、有料入場者は36名でノルマ達成ならず。
達成のご褒美であるところの「オリジナルグッズの作成」は叶わなかったが、達成出来なかった事に対する懲罰も課されなかったので、後味は悪いなりに良かった。
notallは名古屋、きゃわふるTORNADOは渋谷でそれぞれライブ。 相互乗り入れではないCURATIONSのみの集客としての36名である事には留意されたい。

「首都圏アイドルファン300人説」と言うのが有って、誤差は有っても狭い商圏で客の奪い合いになっているのは事実だと思う。
その中でオリジナル曲や販売するCDなど「使える武器」が限られている中で潜在顧客を掘り起こすのは難しく、昨今の集客にも現実として出てしまっていたのだけれど、オリジナル曲が増え、それがCDと言う形になった事で打てる手も増える。
そしてCD発売から3週目。 漸く手応えを感じ始めた頃合いの7月30日。

ノルマ云々について語るにはまだ早いと私は思うのだけれど、出てしまった数字は受け止める他ない。
メンバーが一人々々所感を述べる中、感情が涙として嗚咽として溢れてしまう場面もあったが、これを見ている遣る瀬無さは筆舌に尽くし難い。

客はメンバーの責任ではないと思い、メンバーは客の責任ではないと言う。
どちらも或る程度正しいが、抜けているものがある。
送り手側の営業戦略の齟齬と言うか蹉跌と言うか、どうにもならなかったことに関してのどうにもならなかった原因は直視されるべきだと、私は考える。

この辺りの愁嘆場を除けば、楽しみ愉しませる良いライブが出来ていたと思う。
発券開始時間にリハーサルが行われており、漏れてくる音を聴くともなしに聴いていたのだけれど、時間が無い中でも要点を押さえた確認と指示。
見えるところも見えないところもしっかりしている。

感情を解放すべきところでは解放できていたし、歌い上げるところは歌い上げ、動きで見せるところは見せられている。
これを呼ばれたライブでも実践できれば、風向きは必ず変わると思う。

連れて行った知己も、ノルマに係る愁嘆場以外は楽しめたようだった。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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