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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-11-13 [長年日記]

_ 学生写真展

がらみの友達(ひたひた、ばく、アユム、気分は形而上(仮))と高円寺で呑み。 まず、抱瓶(だちびん)と言う沖縄料理居酒屋へ。 オリオンビール中ジョッキ2杯。 泡盛(請福、三十度。どなん、四十三度。)ストレートで一杯づつ。 壁に来店した有名人の写真が貼ってあって、友達はソウルフラワーの中川敬とか喜納昌吉とかの顔を見つけて喜んでいたが、私が秋山祐徳太子を見つけてもひたひたしか反応してくれなかった、つまらん。 ゴーヤ以外はおいしかったが、音楽がうるさい。

_ 二軒目は

ガード下の「竜屋長兵衛」と言う店、ここは当たりだった。 ペルツォフカ(ウオッカ、35度)一杯、ダバダ火振(栗焼酎)ストレートで二杯、立山(日本酒)二杯。 里芋ととり肉の煮付、牡蛎酢、山芋の千切り、梅安冬の闇(大根と油揚げと浅蜊の小鍋立て)、刺身盛り合わせ。
 兎に角つまみはどれを取っても旨いし、酒の保管状態も非常に良く、大当たりの店だった。 特に旨かったのは大根と油揚げと浅蜊の小鍋立てと山芋の千切りと刺身だったのだけれど、いちいち説明するのも野暮なので省略、ただ何より驚いたのは刺身のつまの大根おろしが、きめ細かくて、辛くて、それだけでも十分なくらい旨かったのには心底驚いた。
 ばく、アユム、気分は形而上(仮)の職業カメラマン(・・・とアシスタント)3人は仕事の話で暑くるしく盛り上がってしまったので、私とひたひたは隅の方でひそひそ今後の悪巧みをしつつ、適当に茶々を入れつつ、今度何時食えるか判らない旨過ぎるつまみと酒を胃袋に詰め込んでいた。
 帰るのが面倒になったのでアユムくんに泊めてもらった。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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