最近、様々なしがらみもありつつ、家に居ても出来るヲタ活動として「デジドル」というものに首を突っ込んでいる訳ですが、あまり愉快な企画では有りません。
客がチャットに参加したり壁紙やスクリーンセーバーを購入した代金がポイントに換算され、一定量のポイントを稼がないと、その娘は切られてしまいます。 2軍であるところの「デジドルエッグ」の場合は、3ヶ月で30000ポイント(※1ポイント=10円)稼がないと1軍に昇格できず、1軍である「デジドル」は1月に7000ポイント稼がないと切られてしまいます。
タレント本人がデジドルサイトにログインすると10ポイント、日記を更新すると100ポイント入るので、毎日やっていれば月に3000ポイントくらいには成るし、チャットを開催すると開催した時間に比例してポイントが貰えるので、必要なポイントのすべてを客に求める訳ではないのですが、それでも客が落とすポイントにかなりの部分を依存する事になります。
まぁ向こうも商売ですから、このあたり仕方がないっちゃ仕方がない。 厭なら行かなきゃ良いだけの話だし。
上位に居る娘は、これまでの固定客に加えて新規の客がついた事で、撮影会やイベント・舞台などへの集客が良くなったり、メリットも有るようですが、これはデジドルを客とのコミュニケーションの手段として上手く使いこなした結果であるわけです。 然し乍ら、方々のチャットを覗いて(ロムるだけなら金はかからない)見ると昇格だの残留だの何ポイント足らないだのと生臭い話が実に多い。 タレント業をやっていく上での手段である筈のものが、目的に摩り替わってしまっている訳です。 残留・昇格した所で、深夜枠のお色気番組に出られるくらいの物で、デジドルそのものにはあまりメリットが有ると思えません。
チャットが主であるので、自前のパソコンは必須で、且つチャットへの慣熟、会話のキャッチボールを複数の人間と同時進行で行える頭の回転と社交性も求められる訳ですが、これはタレント適正とはあまり関係がないような気もします。
長々考えた割に話しが纏まらないんですが、吐き出しておきたかったので書いてみました。