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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2002-11-23 何がしたいのか見えてきた日記 [長年日記]

_ 暗室→新宿御苑

残業なんかしなくても余裕で定時に帰れたはずが、「社内美化活動」に血眼になった馬鹿上司のおかげで予定が狂い、1時間残業した後、疲労困憊して帰宅。 深夜から都内某所で暗室作業。 木塚くんと佐藤ともみさんの分を中心に。 深夜、眠気の限界が来て仮眠していたら朝になってしまい、片付けないと洒落にならない薬剤なんかだけはとりあへず片付けて新宿御苑へ。

_ プレミア企画撮影会2部@新宿御苑(前川杏衣梨、佐藤ともみ、木塚咲、榎本沙織)

1部は混みそうだったので、今回は2部に参加。 なんだか「デジドル特集」と銘打たれていて、そっち方面の客が多数。 今日は頭のおかしい人は居なかったので極端に撮りにくくは無かったけど、人数は多すぎる。 これを実質1人のスタッフで仕切っているために手が回りきらず、客の裁量で撮影場所やライティングを決めるような局面が多かった。

客の中での人気というか取り囲む客の数が多かったのは、佐藤→木塚→前川→榎本の順だったように思われる。

_ 佐藤ともみさん

佐藤さんはこちらが考えていないような思わぬポーズを自分からやってくれるし、それに慣れた客がさらに色々とやらせるので、私のように特に注文をつけずに撮る人間は楽でいい。 頭の回転か速くて客あしらいが非常に上手いので自然に人が集まるし、撮る順番を待っている時間も楽しい。 プロフィールは埼玉出身と成っているが、非常にさっぱりした都会的な人だ。

_ 木塚くん

こちらは良い意味で郊外型と言うか、仕事に対する姿勢は愚直といっても良いくらいの真面目さで取り組んでいて、私から見ると首をひねるような仕事も手を抜かずにやっているのだけれど、客前では愚痴を言うような事も無く撮影者一人一人の意図に沿うように注文には細かく答えるし、自分でもいろいろ考えて小道具や衣装を用意してくる。

_ 前川さん

とにかく普通にかわいい。 素材の良さで押すタイプ。 表情とポーズにもう少し工夫が欲しい。 なんかこう、「紋切り型」の表情とポーズが多いように思う。 私はあからさまな可愛さとか、ふわふわしたピンクとか白の服とか、ルーズソックスなんかが苦手なのであまり撮っていないのだけれど、普通に可愛い娘の写真を撮りたい人にはお奨めできる。 良い娘だとは思う。

_ 榎本さん

まだまだ固定客が付いていないので空いている事が多かったのだけれど、なかなかどうして侮れないモデルさんだった。 かりんさんをあしらえるのだから相当な物だ。 垢抜けない所が逆に良かった。

_ 雑感

モデルさんは2人づつ撮影、その間残りの2人は休憩・・・って事にはなっていたのだけれど、これは実質ロビータイムって事になっていた。 業者が掛かって来る電話に対応したり、撮影の方の仕切りで手が回りきらない事も有ってか、いつもよりロビータイムに参加する客は多かった。 ここはこういう物だと思うんだけれど、これをりえくらぶの方に持ち込まれると困る。 あとで纏めて書こうと思っているのだけれど、撮影会そのものの目指す所が違う訳で、客のほうも自分がなにを撮りたくて撮影会に行っているんだか考えて選ばないといけないのではないかと思った。

_ 深川、佐賀町、食糧ビル

好事家の間では割とよく知られていた佐賀町の食糧ビルが取り壊しになるってのを友人から聞いたので2部が終ったあとで見に行って来た。 なにやら中で展覧会をやっているらしく、順番待ちの列がぐるり周囲を取り巻いていた。 気分が萎えたので永代橋から豊海橋、箱崎から水天宮前まで散歩して地下鉄に乗った。

_ プレミア企画撮影会4部@新宿御苑(前川杏衣梨、佐藤ともみ、木塚咲、榎本沙織)

いろいろ紆余曲折が有りつつ、諸般の事情で4部にも参加。 客の数は飽和状態といって良いくらいの混雑で、全体的には撮りにくくあったのだれれど、エアポケットのように空く時間帯が有ったのでそれを利用して好きなように撮る事が出来た。NTTドコモとのタイアップでシグマリオンIIの投売り大会がついており、それに客を集めなければならなかったりして業者の方も大変そうだったけれど、さつえいかいそのものの仕切りが疎かになるのはいただけなかった。 ライティングも大道具も客が勝手に動かして撮っていた。 これは良いんだけれど、横車を押す客を制止する人間がいないのは何とかして欲しかった。 まぁ「そりゃねぇだろう」と思ったらてめぇでやりゃぁいいだけの話なんだけれど、今以上の面倒は抱え込みたくないのでおとなしくしてみた。

_ 終了後

暗室へ。 疲れたのでほとんど焼かず。 山♪田さんに渡す森田有希を何枚か。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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