「しかし目覚まし鳴らねぇなぁ・・・。」と思って時計を見たら9:59。 りえくらぶスタッフI氏に電話して平謝り。 1部の予約を2部に振り替えてもらった。
プリントの途中で寝てしまったので、作業を終らせてから片付け→水洗。 乾燥までは追いつかず。
山口まなみ、二葉葵の元りえくらぶTVレギュラーの2人が、共に20回目の誕生日を迎えるという事で、記念の撮影会。
1部に予約を入れていたのだけれど、上記の理由で2部に振り替え。 花見客が多く、いつも撮っている池の周辺は収拾がつかないので妙正寺川沿いに移動した。 昨日今日の温かさで桜も七分程度は咲いていた。
使用カメラは
プロニカETR+75mm/f2.8
フジカAX−3+EBCフジノン50mm/f1.6、コシナ28mm/f2.8
フジカST605+ペンタコン50mm/f1.8、オプトン・テッサー50mm/f2.8、オートタクマー35mm/f2.3、ミール20B 20mm/f3.5
ライカD-III+ズマール50mm/f2
ベッサR+ズマリット50mm/f1.5は持っていったが使わず。 フィルムはいつも通り。
AX−3を基準露出計として使用。 これで計った露出を各カメラに移して撮影。 ブロニカは、f5.6で撮った前回のネガをプリントしてみたら、寄った時のピントが思ったより浅かったので、今回はf8まで絞ってみた。 引いたコマは逆に、後ろを飛ばすためにf2.8まで開けてみた。
AX−3は広角マクロの28mmを付けて、ST605はマクロ寄りの設計のペンタコン50mmとミール 20mmをそれぞれ付けて寄って撮ってみた。 50mmの引いたスナップはライカで押さえる感じ。
二葉さんは挙動も言動も常に怪しい。 山口さんは黙って立っているうちは綺麗なお姉さんなのだが、じきに耐えられなくなって奇矯な行動をとり始める。 桑原さんは春から女子大生という事で、大人っぽい服装。 3人が3人とも個性的で面白く、表情も豊かなので撮りやすかった。
中野へ戻って、泰陽飯店にて昼飯。 麻婆春雨定食630円也。 麻婆春雨は、見かけの量は少ないものの実際の量は十分以上で、ご飯2杯を食べて漸く片付く。 味は申し分ない。 砂糖水のような薄甘いシロップに浮かんだここの杏仁豆腐は、油っこい料理を食べた後の口に優しく、旨い。
狭い場所での相席だった為か、スタンプを1つオマケしてくれた。
中野南口のPに預けておいたペトリカラー35を引き取り。 調子は良くないが、初めてのカメラなので、これからも大事に使っていこうと思う。
4部は鷺ノ宮でモデルは2名。 撮影会終了後にケーキに挿した蝋燭の炎を吹き消してお祝い。
2人の掛け合い漫才と言うかコントと言うか、そう言う感じのボケ合いツッコミ合いを観賞しつつ撮影。 後半は撮影を止めて見ていた。
純粋な撮影会でもないが、トークライブと言う訳でもなく、お茶会でもなく、主催者の意図から大きく逸れた不思議な催しになっていたが、これはこれで実に楽しかった。
モデル二人が暴走に暴走を重ねている間も、スタッフは粛々とケーキやお茶の準備をし、タイムテーブルを修正していた。 りえくらぶでしか行い得ない、「良い意味で訳の判らないイベント」だった。 またやって欲しい。