SHIPは酒田で見るのが一番だと私は思うので、これまでに蓄積した移動や現地での飲食・宿泊に関するノウハウをまとめようと思っている。
思ってはいるものの、なかなか形に出来ずにいたのだけれど、とりあへず備忘録的に書き連ねておこうと思う。
最も所要時間が短いのは、やはり飛行機。 庄内空港へは、札幌、大阪(伊丹)、東京(羽田)からの便がある。 問題は運賃の高さ。 東京からだと、往復割引を使っても片道で1万5千円以上かかってしまうので、実際に使った事は無い。
しかし、関西方面からだと、運賃はさほど代わらないだけに、鉄道を使うより圧倒的に短い所要時間は大きなメリットだと思う。
発着時刻、運賃等は庄内空港ビルサイトでご確認を。
ちなみに庄内空港から酒田市内までは、リムジンバスで約40分、料金は720円。
料金と所要時間のバランスを考えると、一番お薦めできるのは新幹線と在来線を乗り継いで行くルート。ムーンライト越後を利用して、鈍行乗り継ぎで行く方法も有るが、消耗する体力と掛かる時間と金額を考えると新幹線・特急使用した方が良いと思う。
普通に切符を買うと、片道で13000円からかかるが、何種類か割引切符が出ている。
おはよう庄内往復切符(普通車)
つばさ103号の指定席が残っている場合に販売され、満席になると販売終了となる。 つばさ103号に乗る事が条件の割引切符なので、乗り遅れた場合、往路分の切符は無効となっしまうのが難。 料金は都区内からで16000円。 新幹線を利用した場合は、この切符が一番安い。
おはよう庄内往復切符(グリーン車)
同じ趣旨の切符。 グリーン車を利用する場合は19000円と3000円高くなる。
土日きっぷ
18000円。 連続する土日に、JR東日本の指定区間で新幹線を含む特急と普通列車に乗り放題。 逆に言うと「土日しか使えない」ので、祝日のイベントには使えない。 4回まで指定席を取る事も出来る。
庄内往復きっぷ
22000円と少し割高なのだけれど、「あけぼの」のB寝台も利用できるのと、有効期間が7日間と長いのが利点。
普通列車で移動したい方は上野・酒田間の移動を普通列車で(いずみ氏による)をご覧になると良いでしょう。
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