日曜の四ツ谷LIMでのSHIPは、疲れの所為か精彩を欠いたという事で、久方ぶりに公式板で苦言大会。
私は例の如く金欠で四ツ谷は土日共見ていないし、亀戸も土曜は仕事で行かれず、結局の所日曜だけしか見られなかったのだけれど、現場の悲惨さ加減は立川町や新庄駅100周年イベントくらいのものであったことを差っ引いて考えていただきたい。
まず、拘束時間が無駄に長い。 タイムテーブルはぎちぎちで、しかも後の出番のバンドが嫌がらせの様にギリギリのギリまで「リハーサル」と称してのたくってやがったので、マイクのセッティングの時間すら碌に無い。 楽器も置きっぱなしなので、ステージも広く使えないし、ぶっつけに近い状態で歌わなければならない。
この手のイベントの場合、タイムテーブル通りに運ばなくて当たり前。 リハーサルの時間や何かを切り詰めて遣り繰りしていくものだ。 その辺りを弁えずに手前らの都合だけを押し通した件のバンドは、演奏技量以前の問題で碌でも無いと私は思う。
そう言う不毛な時間を過ごす為のテントに幕を巡らせた控え室があるにはある。 しかし、そこしかないし、待機時間も無駄に長い。
大艦巨砲主義のカメコの砲列がずらり並んだ状況には驚かないにしても、ストロボ焚かれっぱなし、しかも「決めポーズ」には集中砲火って状況は初めてだったんじゃないかと思う。 ASA800に設定しても、f5.6で1/125s、ライトの当たらない場所だと1/60sだった位の夕方の微妙に暗い光線状態だったので撮りにくいのは判るのだけれど、歌の最中もストロボは焚きっぱなしってのはあまりにもあまりにもだと思う。 そもそもロボ被りで写真にならないのではないだろうか?。
ライブ終了後の物販は、文字通りの「ガッツキ大会」。 人間のエゴと正面から向き合って消耗するなと言う方が無理だろう。
ライブの出来が褒められた物ではなかったのは事実なのだろうけれど、メンバーやスタッフが呈された苦言から目を背ける事は無いと思う。 その辺りを信じて、今後も酒田へ足を運んで行こうと思う。
似たような状況の中でもピカピカはいつも通りの質のライブをやっていたのだなぁ・・・。
なんて事を思った。