チケット販売のドタバタはあったものの、公演そのものは良かったと思う。
最後の最後でチームAが出て来た事への拒否反応が、現場でもネット上でも見られたが、私は特に不快には感じなかった。
公演の途中で出て来たなら話は別だが、アンコールまで全て終わった後であるし、チームKの千秋楽であると共に、A・K通して「パーティーがはじまるよ公演」の楽日でもある。
ダブルアンコールで幕が開いたらチームAが前に居たのは、スタンドマイクの五人がA・K合わせたAKB48総体の顔であることを考えれば、不自然な事ではない。 チームKが後ろに廻されたのではなく、フロントメンバーが常に前に居ると言うだけの事だ。
分かりやすい面子を前に出す些か大衆迎合的なやり方ではあるが、これは今に始まった事ではなく、二月の第一次ユニット改編辺りからのことだ。
別に怒る程の事でも無いと私は思う。
チームKの千秋楽であるだけでなく、劇場改装や価格改訂など、様々な節目でもあった事も思い起こして頂きたい。
私が気になったのはコールが締まらない事。
「Kチーム」はまだなんとかなったが、「チームK」は実に締まらない。
「ちーむけえ」(発音としては「あっとひっとり」に近い)はやめて、「チーム、K。」(発音としては「ジーク・ジオン」)にすればまぁ、何とかなるような気もする。