トップ «前の日記(2010-10-31) 最新 次の日記(2010-11-07)» 編集

墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2010-11-01 アイドル五胡十六国時代 [長年日記]

_ ぱすぽ☆ スペシャルライブ(新三郷ららぽーと スカイカーデンステージ)

武蔵野線新三郷駅前のショッピングモール「ららぽーと」のスカイカーデンステージにて、 ぱすぽ☆ のライブを観覧。
新三郷駅と言えば、国鉄でも有数の「ふざけた駅」だった訳だが、上りホームと下りホームが500mくらい離れていた往時の面影は無く、普通の郊外の駅になっていた。

後楽園のラクーアと較べると規模は小さいが、周りの騒音が無い分ライブは集中して見られる。
のんびり移動していたら一回目のライブは終わってしまっており、握手会が始まったところ。 ステージ後方のベンチに座り、流しっぱなしになっている ぱすぽ☆ の曲に浸ってみる。
ぱすぽ☆ の曲は80年代産業ロックの香り漂うものが多く、心地よく聞き流せて適度に耳に引っ掛かる。 AKB48を含め、束モノアイドルでは奇を衒った曲が多い中、正攻法で押すやり方が清々しい。
若い人にどれだけ受けるかは判らないが、年寄りの耳には心地よい。
客席後方に立てられた看板が良かった。

小さなお子様にも大人気、ぱすぽ☆が今月もやってくる! みんなで応援しよう!!

確かに小さなお子様たちは興味津々で、大人が「AKB?」と立ち止まり(思えばAKB48も、酷寒のお台場では民間人には洟も引っ掛けられなかったのであった)、違うと判ると立ち去るのに対して、無言で立ち止まって食い入るように見ていた。
子供が多いってのもあるけれど、それにしても立ち止まり率は高かった。 子供は正直だ。

客席後方からなんとなく見えれば良いや・・・と思っていたのだけれど予想以上に人が多く、ロクに見えないので二階へ移動。 知己の後ろでまったり観覧。
振りは上手すぎず下手すぎず、それぞれの個性も加味されつつなんとなく揃っている。
フォーメーションもAKB48とも、ももいろクローバーともまた異なる感じで、見ていて楽しい。

無料ライブなのに一時間みっちり。 みっちりは良いのだけれど、埋め草に入れた韓国ポップスのカバーは蛇足だった。
前後の繋がりも悪く、演っている方は楽しそうだが、客の方は明らかにダレていて、オリジナル曲に戻ってもしばらくはダレた空気を引き摺っていた。 書いてる私もダレて来た。
オリジナルは佳曲揃いなのに、敢えて埋め草を入れる構成にするってのが判らない。
それでも最後はオリジナル曲で畳み掛けて〆たので、良い気分で見終えることは出来た。

今週末にも新三郷ららぽーとにてライブを開催とのこと(ぱすぽ☆オフィシャルブログ参照のこと)。
諸般の事情で短くはなるらしいが、これまた諸般の事情でコール等は禁止になるようなので、のんびり見たい(聞きたい)向きには寧ろお薦め。

_ レスなど

ぞのさん
高柳明音の鳥好きも「病膏肓」ですね。
最近小林香菜を知ったのであれば、ワニブックスモバイルに、小林の連載が残っています。 未見でしたら是非。

_ ぱすぽ☆ 追記

振り付けの先生のブログが素晴らしい。 必見。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
1998|11|12|
1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
2002|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|07|08|11|
2019|09|11|
トップ «前の日記(2010-10-31) 最新 次の日記(2010-11-07)» 編集