南越谷から乗った武蔵野線で越谷レイクタウンへ。 私と同じく一と駅で降りる客がぞろぞろ。 車輌はあらかた空になり、降りた客の大半がレイクタウンに吸い込まれて行く。
馬鹿々々しいまでの広さのショッピングモールを不安になるくらい歩いたところにある「翼の広場」がイベント会場。
ショッピングモールの規模に比例してか、吹き抜けになっているイベントスペースも広めで、折りたたみ式の簡易ステージを6台使ってある。 幅はあるが奥行きは無い。
椅子席が4列、その左右と後方が観覧エリア。勿論、2階3階からも見下ろすことは可能。
この椅子がカフェで使われるような肘掛け付きのもので(最初期のAKB48もこんな感じだった)、無駄に豪華なのが可笑しい。
舞台の上手下手の最前列はスピーカーで死角が出来てしまうこともあってか、立ち見ではなく「座り見」。 さながら「相撲溜会」
例によって開演前に終演後の特典会の説明と観覧に当たっての注意事項など。
15:00の回は二階から。 音の抜けが悪くて聞き取りにくくはあるが、複雑な移動を上から見てみたかった。
富永美杜がバルコニーの上の方まで目配りの三式彈、弾幕が厚い。
途中ささっと捌けた高橋麻里がテントからミネラルウォーターのボトルを持ってきて喉を潤し、「どこか連れていって」。 重要なソロパートがある「colorful life」の前には富永と秋元も同じボトルで代わるがわる口を湿していたのが微笑ましかった。
上から見下ろすと、振り付けの中に過剰とも思えるほど織り込まれたターンでスカートの裾が靡くさまが美しい。 スーフィーの旋回舞踏には広がったまま廻り続ける裾の靡く様の美しさがあるが、「colorful life」の衣装のスカートは何層にも重ねられた布が素早い回転にあわせて開いたり閉じたりする、水たまりに落ちた雨粒が描き出す波紋のような美しさ。
17:00の回は溜会の後ろから観覧。 スピーカーは邪魔だが音はよく聞こえる。
「どこか連れていって」では肩の力の抜けた歌唱が素晴らしい高橋麻里だが、「set yourself free」など、曲によっては未だ張りすぎるところがあり過渡期にあるようだ。
「colorful life」のコーラスで囁くように歌っている部分も良いのだけれど、本人の志向なのか上からの指示なのか、必要以上に強めに歌う傾向がある。
これは高橋に限った話ではなく、歌にしても振り付けにしても Dorothy Little Happy 全体について言える事であり、盛り込む事に一生懸命でバランスを欠いてしまっている。 日露戦争での戦訓を妄信して兵卒を鍛えさえすれば戦争に勝てると思い込んで破綻した第二師団の愚は仙台の地に未だ根を張っているのだろうか。
リリースイベントの掉尾とあって、「set yourself free」を歌い終えて挨拶をして捌けたあとにアンコール。 改めて「colorful life」を歌って〆。
溢れ出る感情が乗って、最上の「colorful life」になったように思う。
ムービーカメラではなく、デジタル一眼レフの動画機能での撮影だと思うのだけれど、絞り開け過ぎAFに頼り過ぎ。 不意に泳ぐように焦点が移動するから集中して見ると酔う。
白ホリのスタジオで歌い踊る様だけをシンプルに見せようとする意図自体は悪くないのだけれど、それを形にするセンスと技術が無い。 日の丸構図のPVなんざ生きているうちに目にするとは思わなかったし、出来ればお目に掛かりたくなかった。
真ん中に立つメンバーの顔が画面の中心に置かれていて、頭の上に余白が有り過ぎる。 腕を振り上げたときに指先までフレーム内に収めようとしての事でぱあるようだが、足首から下はハナッから切れている。 寄って絵を作る事も引いて絵を作ることも出来ないからこうなる。
ズームレンズしか使っていないから焦点距離ごとのレンズの特性も分かっていない。 どの距離から、どんな角度から撮れば映えるかを試した形跡も無い。
いやはやヒドい出来であった。
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