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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2016-06-12 日本橋から吉祥寺 [長年日記]

_ 朝練講談会 第181回(28.6.12)

カメラをバッグに詰めたりレンズを選んだりしているうちにバスは行ってしまい、いつもより遅れて日本橋へ。
程なく開場。

開演時間に近付くと、曲師が調子を合わせる音が聞こえてくる。

「清水次郎長伝 次郎長出立」玉川太福・玉川みね子(曲師)
大型連休の十日間連続読みの話などから、スッと眼鏡を外して畳み、次郎長伝へ。
この所作が良い。 顔つきも変わる。
拍手をするタイミングであるとか、浪曲の客の作法みたいなものには未だ馴染めないが、耳は慣れてきた。

「紺屋高尾」一龍斎貞橘
何かしくじった訳ではないと思うが、頭を丸めていて驚く。
学校寄席の季節らしく、長野で何公演かした話など。
会話で脱線したり入れ事が挟み込まれたりする事も多いのだけれど、地の文はきっちり読み、締めるべきところは締める。
貞橘先生の講談は、常にそれなりに満足感はありつつ、聴いていて草臥れないのが良い。

_ キチロック!(28.6.12)

むさしのFMの音楽番組「吉祥寺ロックレディオ」の公開収録を兼ねたライブイベント。
ゆるキャラ3組、アイドル2組が出演。
はちきんガールズが現体制での最後のライブと言う事で足を運んでみた。

はちきんガールズ
梶原妃菜子は療養中でお休み。 川村あやのと石川彩楓の二人での出演。
現体制での最後のライブに欠員が出てしまったのは残念だが、出番の最後に司会者が川村あやのが今日限りであることに触れるまでは明るく楽しいいつものはちきんガールズ。
 イベント終了後に「卒業式」ファンからの色紙と花束が手渡され、客が二列になって作った花道を潜って退場。
ライブ中の振る舞いには一寸野暮なのではないかと思うところもあるが、温かさと節度はあり、過度にべたべたしに行かないのははちきんガールズならではの良さであったと思う。
写真はこちらに。

藤田恵名
「シンガーソンググラドル」と言う事で、見せる衣装で聴かせる曲。
付いている客はインディーズアイドルにありがちな定型に縛られた観覧方法に縛られた人々が主で、届いた方が良い層とは微妙にずれているのが気になった。
リハーサルではオケとギターとマイクの音量バランスやオケを流すタイミングなど、マメに調整。 歌うたいとしての矜持が見て取れた。
写真はこちらに。

いち狼&ひよこ豆
八王子市のご当地キャラクター「松姫マッピー」に関連した楽曲制作をしている男女二人組。
曲を聴いた司会の宮口文裕が「間奏でメロトロン使ってますよね?」と良い指摘をして作曲者と盛り上がったり、これからも楽曲制作をするのかとと問われた作曲者が「『お呼びとあらば即参上!』と言う感じです」と答えていたのが面白かった。

_ 今日の一枚

川村あやの(はちきんガールズ)
川村あやの(はちきんガールズ)
ペンタックスK10D ノフレクサー240mm/f4.5

_ 今日のもう一枚

川村あやの・石川彩楓(はちきんガールズ)
川村あやの・石川彩楓(はちきんガールズ)
ペンタックスK10D ノフレクサー240mm/f4.5



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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