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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-01-11

_ 図らずも

年末調整が出たのでうさ晴らしに料理。 牛スジを水から煮て、火が通ったら一旦上げて一口大に。 柔らかくなる迄ひたすら煮込んでカレーに。

マグロの切り落としはスジに沿って包丁を入れつつ刺身くらいの大きさに。 鍋にお湯を沸かして酒をたらぁ〜り、おろし生姜を少し。 そこにマグロと大量の葱を入れて暫く煮る。 生煮えも旨いんだけど今日はおかずなのできっちり火を通す。 醤油で味をととのえて出来上がり。

今日はビールではなく日本酒。 菊水の純米吟醸。


2003-01-11 今日は静養

_ わんこ☆病、悪化

布団を蹴飛ばして寝ていたらしく、明け方に咳き込んで目が醒めたら右半身が冷え切っていた。 その所為か一日中咳が止らず、今夜予定していた暗室作業は明日の昼に持ち越し。
どうやら次元堂も「わんこ☆病」らしい。

_ 「わんこ☆病」関西に飛び火

とある学生も罹患。

_ 広がる「わんこ☆病」、北関東にも

かりんさんも死にかけとのこと。
本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

# JUSO [わんこ☆病な上に、卒論発表間際なので寝ることも病院に行く事も出来ず(苦笑)]

# ☆北斗星☆(notホシゾラ) [私の症状もまさに「わんこ☆病」そのもの。これって四谷が感染源? 止まらない咳には「Dristanのどスッキリ栄養液」..]

# まっつう [ワシもわんこ☆病です。まだ咳が出て喉が痛いですが、咳で寝られない・血混じりの痰が出る状態からは脱出できました。 ここ..]

# そりっち [わしの中部地方も、わんこ☆病蔓延地域に指定してください(笑)]


2004-01-11 悪化の一途

_ 風邪、その後

悪化。 激しい頭痛。 咳は出ないが鼻水は濃いのが出る。 熱もある。

_ 志らく一門会@上野広小路亭

金策に手間取り、開演には間に合わず、口開けのこらくさんを見逃したが、後ろの客が「どこで笑っていいか判らず辛かった。」なんて話していたので推して知るべし。

「二番煎じ」志ら乃
入り口で出囃子を聞いて、急いで階段を昇って中へ入ると既に大入り満員。 まだマクラなのでここで中へ入っちゃえば良かったのだけれど、一席終るまで待っていたら次々に客が来て入り口に溜まっちゃって却って悪い事をした。
先月の不動院でも聞いたネタだったけれど、他所でも演っているのか、こなれてきて良い出来。 謡はディフォルメしすぎのような気もするが、面白いから良いのだろう。

「大喜利」こしら、志ら乃、らく朝、らく八(司会:志らら)
らく八さんの頓才に驚いた。 「新漢字を考えろ」と言うお題に「曲」と言う字を書いて何を言うのかと思ったら、「小包。」 これは笑った。
志ら乃さんの書いた「子白子」で「マイケル・ジャクソン」ってのも可笑しかった。
らく朝さんは突っ込みは面白いんだけれど、ネタになると綺麗過ぎてつまらない。

「高砂や」志らべ
中入りを挟んで、今月から「前座バトル」と言う新企画が始まり、前座二人が演った落語を志らく師が採点して講評する事になった。 志らく師の挨拶の後の一人目が志らべさんと言うことで、見るからに緊張して、顔も紅潮していた。  マクラはいつも面白いんだけど、噺に入ると客席の笑いが減る。 ご隠居も八っつぁんも謡が下手すぎるのが難。 謡とか都々逸が入る噺は、それなりに聞えないとそれだけで台無しになる。 客の入りも例月からすると考えられない大入りで、余計に緊張したのだと思うが、正直今一つ。

「湯屋番」らく次
やはり緊張しているのが見て取れたが、尻上がりに良くなっていた。 前座修行としての基本をきちんと押さえていて、目先の笑いを追わずに、噺の全体を見ているように思った。 今回もそつ無く良い出来。

「コント」カラッペタンズ(こしら、志らら)
今回も何故かこしらさんだけ足元が足袋。 大喜利でウケが良かった所為か、二人とも乗ってやっていた。 こしらさんの異常とも言えるボケに突っ込みを入れつづけられる志らのさんは実は凄いのかもしれない。

「代り目」志らく
トリの志らく師は酒飲みの噺。 下戸だというマクラから入ったのだけれど、呑み助の呑み助っぷりは本物以上。 帰宅してからのおかみさんとの訳の判らないやり取りにも抱腹絶倒。 今月も実に良かった。 下げてから志らべ・らく次の二人を呼び込んで講評。 平均的な前座を5点としての採点で、らく次さんは6点、志らべさんは「甘いかなぁ・・・」とつぶやきつつ5点。 一年間通して最高得点だった人が二つ目への挑戦権を獲得する。

_ その他、雑感

老若男女取り混ぜての大入りで驚いた。 暮れの芝居での告知が効いたんだと思う。 そうそうハズレの聴くに堪えないのは無いし、最後に志らく師が一席やる事を考えれば、安すぎるくらいの会だと思うので、今日来たお客さんは是非来月以降も来ていただきたい。
客で酒井莉加。 艶っぽくなりましたね。


2010-01-11 明けましておめでとうございます

_ 年頭の辞

明けましておめでとうございます。
・・・と、誰にともなく。

今に始まった事ではありませんが、どう言う人が読んでいるのか良く判らない状態で今年もだらだらと書いていこうと思っている次第。

今年も面白いと思う人・読みたいと思う人"だけ"に読んでいただければ幸いです。
無理をして読む程の意味も価値も有りはしません。

_ 私的AKB48四周年

二百回の例の奴を使わないまま師走を迎えてしまい、慌てて空いた日に行使すべく算段したのだけれど、窓口へ行っても電話をしても枠が埋まっていて、気が付いたら大晦日。
結局劇場には入らず仕舞いで年を越した。

私的四周年は二十三日だったのだけれど、さてはて何をしていたやら思い出せない。

身銭を切って観たAKB48絡みのものは、現役では梅田のNight View DJ (身銭と言ってもエレベーター代だけだが)、OGでは折井の出た芝居が最後。
劇場に入ったのはノースリーブスのイベントが最後。
あれが昨年のAKB48仕舞いとなった。

_ 小林香菜 よのなか入門Vol.79

前回に引き続き、小林の明日はどっちだ編。
バカを売りにしたキャラクターは、もう長続きしないのではないか、とサビアン先生。
コミュニケーションを示す星がキツイ角度にあるので、軽く言ったつもりの一と言が強く受け取られてしまったり。
(事実 冗談で言った一と言で秋元才加を泣かせてしまった事もあった)
ポロッと言った一と言がその場の空気を乱したりして、そこを面白がられたりするのだろうけれど、それは本来の小林の良さではなく、一時的なものである・・・と。

いつになく神妙な小林の図。

「こうしなければならない」「受けなければならない」と自縄自縛で本来の良さである女の子らしい温かさ優しさが前面に出て来ない。

困惑する小林の図。

占星術は本人を取り巻く状況を見るものなので、本人が本当はどうしたいのかを見るためにタロットカードが登場。
小林の今の気持ちは、これ以上どう頑張れば良いのか、方向性が分からなくなっている感じ。
ちょっと疲れている・・・と。

深く同意する小林の図

「そうなんですよ! だから資格を!!」
と小林。
人の役に立ちたい気持ちも強いが、芸能人の星だから今はそちらを頑張って、有名になってからボランティア的に・・・とサビアン先生。

さらに「棒の10」が出て「2011〜2013くらいまで迷走する」ってんで小林がドツボにはまってサア大変なところで次回へ。
どじょうが出てきてコンニチハな次回更新は12/31予定

_ 小林香菜 よのなか入門Vol.80

諸般の事情で一回休み。
また来年。

_ 小林香菜 よのなか入門Vol.81

一週空いて、占い編も完結。
これまでの経過をまとめると・・・

・芸能人向けではある
・クリエイター受けする
・歌はラブバラード
・胸は強調した方が良い
・ギャル系より森ガール系
・おバカキャラはそろそろ卒業

・2011〜2013くらいまで迷走

迷走期にしっかり踏んばる事が大切。  親しい人にしか見せていない優しい暖かい部分を仕事の場でもっと出して行くこと。 「この人だ!!」と言う出会いが有った時にはしっかり自分をアピールすること。
さすれば本来の人気者の星が存分に生かされるであろう。

・・・との御託宣。
天気晴朗なれど波高し、波頭の彼方にはバルチック艦隊ってな感じではあるが、地道に迷走すれば未来は仄かに明るい。

湯豆腐や いのちのはての うすあかり   万太郎

_ 雑誌レビュー UTB 2月号

矢島舞美×鈴木愛理 (photo by hiroyuki sato)
髪をバッサリ切った矢島舞美と、親父も頑張っている鈴木愛理で表紙+巻頭。 10ページ10カット。

木漏れ日のあたる林の中と柔らかく光の回る屋内で撮った、優しい表情で押すグラビア。
横や斜めからの光を上手く使っており、柔らかい表情を引き出したり、躯体の線を浮かび上がらせたり。

見開きの最初のページではシャボン玉を小道具に使っているのだけれど、これが実は大変で、シャボン玉をそれと判らせるためには輪郭を出すための被写界深度と流れすぎないようにするためのシャッタースピード、シャボン玉を流すためにブロアーを使う場合はその強さと距離、色々考えてテストをしないと写真にならない。

相方が居る安心感からか、二人とも単独グラビアの時より表情が柔らかく、笑顔も多い。
肌の露出面積は小さいので、刺激を求める若い人には物足りないかもしれないが、柔らかい表情を生かした良質のグラビア。

柏木由紀 (photo by tomoki quwajima)
天使と悪魔に扮しての9ページ9カット。
見開きが二箇所ある贅沢な配置はこの雑誌ならでは。
配置や構図は良く、綺麗には撮れているが、照明の光量に負けて柏木の下まぶたが競り上がってしまい、表情は良くない。
柏木が前田のように自分の可愛らしい表情を抽出してカメラの前に出す術に長けていれば違った出来になったと思うが、その辺りの手練手管がまだ欠けているので、どうしても現物以下の写真が多くなってしまう。
天使の格好より悪魔の格好の方がしっくり来るのは、柏木のキャラクターがそれに近い所為もあるが、黒い衣装の方が目を自然に開きやすいからでもあるように思う。

荒井萌 (photo by hirofumi nagano)
長野博文らしい色と表情で8ページ10カット。
何をどう撮っても長野の色に染めてしまうが、素材の味は生きている。 あまり強い光を使わず、柔らかい光の中で撮った淡い色合いの写真の中で、被写体となる女の子そのものが放つ光が写っているような、そんな写真。
デジタルで撮った写真は、その場に有る物自体しか写らず、その場の空気とか雰囲気とかそのあたりの情報がすっこ抜けてしまう事がまま有るのだけれど、長野博文は上手く掬い上げている。
身の回りのポートレート屋には、「どこにもピントが合ってねぇ!!」と評判が悪いのだけれど、そもそも厳密にピントが来ている必要が無い写真なのだと思う。
物自体より、物自体を取り巻く空気や時間や温度までひっくるめてその場に有るもろもろを写し取る。 ノイエザッハリッヒカイトを現代に援用しているように、私には感じられる。
見ると写真が撮りたくなる写真。 

_ 更新

コラム置き場に

    2009年を振り返る

をアップロード

_ 取り急ぎレスなど

>マサさん
一人ひとりの動きを見ていると灰汁は強いにしても悪くない、手を抜いてやっているとも思わないのですが、それが四つ並んだときのバラバラさ加減が私には不快なのです。
曲がダメなのかとも思ったのですが、武道館のコンサートで峯岸・板野・松井珠理奈・桑原みずきで演った時の四人四様ながら調和の取れたのを観たときに、如何にバラバラであったかを改めて確認したわけです。
これについては書ければまた書きます。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

# マサ [おめでとうございます。 2009年を振り返るでエンドロールについて書かれてましたが、私はAKBでもこういうことが出来..]

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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