生徒会の時の先輩の結婚式の撮影。 昼から式場へ。
今日の機材は、ミノルタα7000、35-80mm/f4.5-5.6ズーム、専用ストロボ。
フジカST605、マミヤ21mm/f4、ペンタックス・オートタクマー35mm/f2.3、ペトリ55mm/f1.8、ジュピター9 85mm/f2、ゼニットIR 100mm/f1.5。
ライカD−III、ズマール50mm/f2。 ローライコード トリオター75mm/f3.8。
使用フィルムは35mmがフジカラーAce800とアグファAPX400(モノクロ)、ブローニーがコニカセンチュリア400。
受付で暫く撮影し、披露宴の会場を下見。 ・・・とやっているうちに式が始まりモニターで見物。 新婦が角隠しで見事に角を隠して澄ましている反面、新郎はあからさまに挙動不審で目が泳いであらぬ所を見ている。 式が終わってから親類やら友人やら何やらと記念撮影、其の後披露宴へ。
入場だ、祝辞だ、経歴紹介だ、乾杯だ、余興だ、お色直し×2だ、きゃんどるさぁびすだ、なんだかんだを一人で撮るのはかなり辛い。 おまけに会場の雑感やら出席者のスナップやら・・・。 席も料理も無しにしてもらったので其の事だけが救いだった。 飲み食いしてるヒマなんざありゃしない。 先輩に寿司2個とウニの刺身を恵んでもらったいがい何も飲み食いせずひたすらお仕事に明け暮れた。
お色直しに消えたはずの新郎が素っ裸に紙おむつ一丁で登場してクラッカーを口の中でぶっ放したり、身体中に洗濯ばさみをつけて一気にむしり取ったり、爆竹を紙おむつの中で炸裂させたり。 其の後の余興の親戚が動揺してしどろもどろになったりしつつも滞りなく披露宴は終わり、私の仕事の半分が漸く終わった。
ここまでで36枚撮り8本。 其の後二次会で3本、3次会で2本。 モノクロ1本。 ブローニー1本。
計15本。
午後十一時半過ぎ、漸く3次会が終わってお役御免となった私はよれよれになって帰宅した。
喫茶店で書き物をするつもりで家を出て、ふらりバスに乗り、携帯でなんとなくツイッターを覗いたら、Michiru(a.k.a. 星野みちる)が16時から公開録音をする旨告知。 間に合いそうなので行ってみた。
異動ら転職やらですっかりご無沙汰だが、一時期は毎週のように通った東京タワー。 何処でチケットを買って、何処を抜けて行くと早いくらいの事は身体に染み付いている。
15時半過ぎには着けたので、収録開始時間にはまだ間が有ったのだけれど、そこは天下の TOKYO FM の公開収録、無茶な混み様。
2週分の収録らしく、ゲストは Michiru (a.k.a. 星野みちる)と古内東子の二人。
Michiru の方は鼎談のみでライブは無し。 歌ってナンボの人だけに、これは一寸惜しい。 いつものように訥々と語り、いつものように時折とんでもない事を口走って、お守り役の HARRY 氏を慌てさせたり。
古内東子は新旧取り混ぜて4曲。
チョコレートが飛び交う季節なので、それに因んだ話をしていたのだけれど、手作りチョコレートに疑念を持つ古内東子。 曰く「念が篭もっているから、受け取るほうは重く感じるのではないか?」
"らしい"切り口の話。 オールナイトニッポンをやっていた(私も聴いていた)だけあって、喋りも達者。
梅田彩佳は原稿の読み方に限っては上手くなっていた。 但し、そこから外れた部分では、些か言葉の選び方が雑で、聞いていてハラハラした。
こうした喋る仕事と言うものは、読む技術だけでなく、言葉を紡ぎ出す技術、語る技術が必要なのだけれど、そちらの方での進歩は、残念ながら見られなかった。
固定客は来ても、「逢いに来る」だけで「聴きに来て」はくれない環境下では、育つものも育たない。
チームKの連中には押し並べて言える事なのだけれど、客筋が悪い。 このあたり、つくづく不幸だと思う。
表紙と巻頭グラビアは、連載漫画の映画化と連動して夏菜。 AKB48方面では指原莉乃の連載企画と、巻末に北原里英。
夏菜
7ページ9カット、撮影は細野晋司。
他誌でも露出が増えているが、カメラマンの作風も相俟ってヤングジャンプらしいグラビアに仕上がっている。
映画での役の所為なのか何なのか、他誌では笑わない表情でのカットが使われる事が多かったが、2、3、4ページあたりの写真には、芸名に苗字があった頃のそれを思い起こさせる柔らかい笑顔も使われている。
さっしー美少女化計画 (第6回)
先週の北原に続いて、指原の企画もいきなり最終回。
セルフポートレートで1ページ18カット、桑島智輝の撮影で1ページ1カット、撮影風景レポートで1ページ。
撮られるのは下手だが、携帯電話のカメラで自分を撮るのは妙に上手い指原。 しかし一眼レフ相手では勝手が違うらしく、セルフポートレートは塩っぱい出来。 「なさけない指原さん」を期待している向きにはお薦めできるが、私には物足りない。
桑島智輝撮影分は、決め顔・決めポーズの皮相的な写真ではあるが、申し訳無さそうな顔をしなくなっただけでも長足の進歩ではあるし、その場に有るものを構成するカメラマンの技術とセンスで、見応えのあるものになっている。
しかし「なさけない指原さん」ってのは、AKB48の中に居てこそのキャラクターであって、AKB48の看板を外した"ただの指原莉乃"になると売りには成り難い。
梅田彩佳にしても指原莉乃にしても、そしてAKB48のメンバー殆どに対して言える事だが、AKB48の中でどう振舞うかばかりを考えた、近視眼的な仕事振りが目に付く。 其処から先の人生の方が長い訳なのであるが・・・。
北原里英
巻末グラビア5ページ6カット、撮影はこちらも桑島智輝。
・砂漠でテニス
・成層圏でヘッドフォン
・セーラー服で日本刀
・密林で白ビキニ
surrealistic な4つの設定でのグラビア。
そう言うものとは無縁の存在であると思っていた北原里英の色気のある写真を見る事になろうとは、長生きをすると偶には良い事もある。
設定としてはどうかしている上にもどうかしているのだけれど、肉感的な唇にはこってりグロスが塗られて存在感を増し、浅黒い肌もジョージア・オキーフの絵の様な緑の背景の前に立たせるとより映える。 北原里英の美点は余すところなく引き出されており、 ページ数以上に見応えのあるグラビアに仕上がっている。
最後のカットが秀逸。 光の当て方と立ち姿の指示が絶妙、torso の美しさ。
ライティング、ポーズ、背景、構図。 これらが上手く組み合わされた biedermeier っぽいグラビア。 眼福。
こうして見ると北原里英も良いなぁ・・・と今更乍ら。
ただ刺身にしただけでは淡白な魚や硬い小骨が多い魚も、昆布で〆たり骨切りをして湯引きにしたりすれば、その素材の良さをより分かり易く味わう事が出来る。
戸島花が司会の囲碁番組。 戸島が定期的に見られるのもここだけなのであるが、毎度告知が直前なので見逃すことも多い。
今回も出先から戻ったら既に半分終わっていた。
今日の戸島はニットのワンピース。 例によってスカート部分の丈は短く、嬉しい様な心配な様な、複雑な心境。
一時期の夏川純のような、髪の毛で顔の輪郭をつくるような髪型はいただけない。
出演者は記録のお姉さんも含めて番組のシステムに順応しており、ぐだぐだなりに安定した進行。
戸島も手綱を引いたり緩めたり、持ち上げたり落としたりバッサリ斬り捨てたり、緩急自在の進行。
主役の棋力は安定しないが、番組としては面白くなっている。
ベルサール秋葉原にて、ぱすぽ☆のメジャーデビュー発表イベント。
おっちょこちょいのライター某が筆を滑らせてしまい、情報が事前に漏れたりもしたが、イベントとしては恙無く。
メジャーデビューにあたり、安全就航を祈願しての神事があったり、テープカットをしたりしてから、デビューシングルのタイトルチューンとカップリングの曲をお披露目。
振りはまだ揃い切っていないようにも見えたが、これまでより複雑化したダンスやフォーメーションの中でもクルーの表情は生きており、これから詰めて行けば楽しいものになりそう。
新しい曲はまだピンと来ないのだけれど、メジャーデビューにあたっても、これ迄の路線を踏襲した曲調だったのには安心した。
マスコミ向けの発表としての色合いが濃く、客は賑やかしで集められたようなところがあり、楽しませる工夫がなされていなかったのはいただけない。 大きなモニターを設えたのであれば、其処に歌い踊るさまを映し出すなり、なにかしらの工夫が欲しかった。
そのあたりは新衣装の撮影をさせる事で補おうとしたのかも知れないが。
撮影タイムの後、ハイタッチでお見送りたったようだが、撮影すべく前の方に詰め掛ける向きのやる気に気圧されて退散。
外に出ると、「ぱすぽ☆安全のしおり」なるものを三百円で販売していた。
まぁお賽銭代わりに購入したのであるが、裏側の隅に presented by B.L.T. の文字列。 東京ニュース通信社のやっつけ仕事。 印刷が良くないのもむべなる哉。
コラム置き場に
・ぱすぽ☆の濃&濃's
をアップロード。
表紙と巻頭グラビアにポスターが付いて、文字物ページにはインタビューまで。 我が世の春を謳歌する板野友美。
モノクログラビアページには、SKE48のチームE。 「ワッショイE!」は、チームEのオリジナル曲だそうです。 いやぁ、そうでありましたか。
投稿連載ページには、研究生の市川美織(a.k.a. フレッシュレモン)。 もはや選抜常連組と人気研究生にしかメディア露出のチャンスは無いらしい。
板野友美
巻頭グラビア8ページ12カット、撮影は長野博文。
放って置いても一と齣ごとに表情もポーズも変えてくる板野友美と、一と齣ごとに違う表情を撮るべく秘術を尽くす長野博文。 相性の悪さからか、これまで見た板野友美のグラビアの中でも最低級の出来
ここまで単調な板野友美もなかなか無い。
何とも評価に困る8ページ。