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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
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petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2002-06-14 どこへ行ってもW杯

_ 職場

気がついたら誰もいない(苦笑)

_ 社食

テレビの前に人だかり。

_ 脳内落穂ひろい

「日本代表、ロシア戦前に正露丸飲んでいた」
「おかげで良い動きが出来た」と小野

「モストボイ故障はラスプーチンの呪い」
「このトロツキストめ!!」ロシアチーム内で早くも戦犯探し。

_ 青い人々

機動隊がいると大人しい青いシャツの集団はずるいなあ。 バルサンの一個くらい(以下自粛)

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# げきしぶ [征露丸ですか。さすが突撃ラッパ。]


2003-06-14

_ 漸く休み、給料も出た

今週は実に実に辛い一週間だった。 週に2度も3度も死にそうになった。

_ 某日

寝不足で出社。 意識が何度も飛ぶがなんとかノーミスでクリアーして帰宅。

_ 某日

日付変更線手前で沈没。 気が付いたら2時半過ぎ。 そのまま寝られず5時過ぎに漸く寝て、6時起床で出社。 扇風機が故障して熱中症になりかかり、勝手に何度か休憩して何とかノーミスでクリアーして帰宅。

_ 昨日

再び日付変更線手前で沈没、何とか4時台に就寝。 6時起床で出社。 大型扇風機を勝手に設置、強制空冷とコーヒー1リットルで一日をなんとか乗り切る。

_ りえくらぶナイト撮影会@りえくらぶひみつ基地(木塚咲)

仕事を適当に端折って鷺宮へ。 なんとか開始時間直後には着くことが出来た。
今日のカメラはコンタRTS+プラナー50mm/f1.4とコムラー24mm/f3.5、リコーフレックスダイヤ L。 フィルムは35mmがコニカパン100、ブローニーはアグファの100と400. 35mmはもう1台持っていけばよかった。
撮影はいつも以上にまったりのんびり。 疲れていて脳味噌もトロケ気味だったのだけれど、色々考えてシャッターを切る事を心掛けた。

_ 謎、解ける

先日の月蝕歌劇団5月公演に出演した 藤原さえ 嬢。どこかで見たような気がしつつもほじくらない方がいいような気もしていたのだけれど、ひょんな事から思い出した。 しかし、やはり隠蔽。 また月蝕で見たい。

_ りえくらぶ関連

@MISTY内のフレッシュアイドルコレクション(FIC)にて“輝きだしたら止まらない”浦田愛理奈インタビュー。 いい意味でイカレてます。 インタビュアーも絶句していると言う(笑)

_ さて

これから酒田へ出発。 死なない程度に頑張ってきます。

_ 先ず、館林へ

寝たら最後、二度と起きられないのは目に見えていたので、チャットをしたりなんだりで時間を潰して夜が明けるのを待ち、家の前からタクシーで東武鉄道某駅へ。 北千住の駅で なも氏

と待ち合わせて伊勢崎線準急の一番列車に乗車。 寝たら乗り過ごすので馬鹿話をしながら館林へ。 6:46に到着、駅前で待ち合わせた ごりぱん氏 の車に便乗して新庄へ。 同乗者はもう1人(かりんさん)。

_ 新庄へ

東北道を北上するにつれ、前線の切れ目から北に厭な雲が・・・。 案の定曇ってきて、仕舞いにはぱらぱらと・・・。 北関東の黒い悪魔が夢の中に居たらしいわんこ☆閣下にモーニングコール。 電話の内容に余程凹んだらしく、気がついたらアイドル向上委員会∀が「しばらくおやすみします。気が向いたら再開します。」になっていた。  またかよ!!。

_ 国見PA

仕事明けで殆ど寝ていない ごりぱん宣伝相 が気合を入れなおすために国見PAにて「牛タンパワー丼」を補給。 宣伝相は、ここで悪魔にハンドルを譲り、睡眠。 残りの3人で極悪な会話と謀議をしつつ北上。 そんなこんなで新庄に着いた。 市役所の駐車場に車を停めて駅前商店街へ移動。

_ 新庄駅100周年イベント「駅前通り商店街・歩行者天国」S.H.I.Pゲリラライブ <その1>

ゲリラの最初の襲撃予告地である殖産銀行前の「フラワーブース」にて待機。 時間が空いたので蕎麦なんぞを手繰って見た。 250円なりの味で可も無く不可も無く。
フラワーブースでは地域FMが公開放送をしていたのだけれど、これの仕切りがグダグダで頭が痛くなる。 現場に着いた頃には地元サッカーチーム「モンテデオ山形」の応援番組をやっていたのだけれど、延々クロストークで話は聞き取りづらい上に話している内容も独り善がりで面白くない。 聞き手をおいてけ堀にするならもう少しハイブラウな話をすればいいし、聞き手を引き付けたいなら話す内容を事前に整理しておくべきだ。 悪い意味でアマチュア。
S.H.I.Pの前に、今晩市内で試合をやるみちのくプロレスから二人来て、前煽りなど。 長期欠場中の湯浅選手とみちプロ所属演歌歌手気仙沼二郎さんが来て、番組に参加したあと、沼二郎さんがデビュー曲「海の魂」を熱唱。 しかし、スピーカーとマイクのセッティングが滅茶苦茶で、ハウリングしまくり。 とても歌いにくそうだった。 スピーカーがあんな後ろにあればそりゃぁハウるだろう。 オケとマイクのバランスもいいかげんで歌の途中で上げたり下げたり非常に失礼な対応。 厭な顔一つせずに営業をこなした米川さんは偉かった。
そうこうしているうちにS.H.I.Pが到着。 プロデューサーのSさんがスピーカーを並べなおしてマイクとオケの音量をセッティング。 ワイヤレス5本のレベルをあっという間に調整したのには感心した。 さすがプロ。
今日のS.H.I.Pはチグがお休みで5人。 公開番組なのに、客にケツを向けて並ぶような椅子の置き方をするところに先ず萎える。ゲストのプロフィールも碌にチェックしていないパーソナリティーのグダグダな進行で暫らく喋ったあと、ミニライブ。  休憩所の目の前と言う事もあってまずまずの人手で、そこそこ盛り上がる。 セットリスト等は地元マジヲタの皆さんのレポ待ち(苦笑)。
6/4に発売されたシングル「笑顔」のカップリングの「素敵なラジオ」と言う曲がツボに嵌まった。 古い言い方になるが、A面とB面の使い分けの妙に関心。 ライブで映える一曲。

_ S.H.I.Pゲリラライブ <その2>

先に書いてしまうが、結局この日は終日主催者の企画力の無さと仕切りのいい加減さに翻弄されつづけて終る。 「ゲリラライブ」と言っても、ベンツのウォークスルーパンみたいな車にPA機材を摘んだ奴を移動させてやる訳で、スタッフのあとを着いていけば次の会場にたどり着く。 だらだら歩いてパチンコ屋の駐車場で止り、「ここでやるのかな・・・」と思ったら「変更になりました」って事で、もう少し咲の橋の袂でセッティング待ち。 ゲリラでもなんでも無い。 マイクやスピーカーのセッティングも移動するたびにやり直しで見るほうもダレるし、やる方の気持も保ちにくいと思う。
漸くセッティングが終わって出てきたのは かおりん 。 ソロで「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」。 オケの音が何故か大きくなったり小さくなったり、仕舞いには消えてしまいほぼアカペラ状態になりつつもなんとか最後まで歌いきった かおりん は偉かった。 この雪と泥の東部戦線のような悲惨な現場をなんとかこなした体験がS.H.I.Pの芸の肥やしになる事を祈って止まない。 後味の悪いまま更に移動。

_ S.H.I.Pゲリラライブ <その3>

先程のパチ屋の駐車場に戻って再びPAのセッティング待ち。 ドサ周りを形容する表現として「みかん箱の上で」なんて事を言うけれど、みかん箱すらない。 お祭りの中心から離れて行く訳だから当然客も減る。 移動出来る機材を使いたいのは判るが、客もタレントも舐め切った思いつき企画に付き合わされるのはたまらない。
漸く準備が整い、出てきたのは あいぴょん と れっぴぃ の二人。 聞き覚えのあるイントロだと思ったら、「ラムのラブソング」(苦笑)。 ヘッドセットのマイクで縦横無尽に動き回って歌ったり踊ったり。 パフォーマンスは良かったのでもう少しちゃんとした現場で見たいと切に思った。

_ S.H.I.Pゲリラライブ <その4>

CDショップ蜂屋新庄店の店先に件のPA機材が設置され、ミニライブ→物販→サイン会と言う流れ。 最後はここでやることは事前に明らかにされていたので、ここまでの3箇所はお祭り会場から少し離れたアーケードの中にある蜂屋でやるミニライブ→物販へ客を引っ張ってくるための物だったんじゃないかと思う。 今日の締めと言う事も有ってか、蜂屋前の音響はきっちり仕込まれていた。 先程の音響トラブルで折角のソロを台無しにされた かおりん が再び「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」で口開け。 客の応援にも熱が入り良い感じの盛り上がりの中「笑顔」→「すてきなRadio」へ。 通行人や近隣商店の人も集まり、和やかな雰囲気の中で物販。 最後は少しだけ救われた感じ。

_ S.H.I.Pゲリラライブ 総括

兎に角、仕切りが悪かった。 お祭り会場の中でも、客が集中する所は明らかな訳で、蜂屋へ客を引っ張りたいなら、そこで2回廻しでも何でもやった方が確実だと思う。
移動してやるならやるで、「何処でやるのか」「移動に何分かかるのか」「機材の展開に何分かかるのか」「音響チェックはするのか・何分かかるのか」「何曲、何をやるのか」「撤収に何分かかるのか」この辺りをはっきりさせた上で余裕を持ってタイムテーブルを組まなきゃいけないのだけれど、その場その場で決めている。 仕切りの責任者すらはっきりしない。
揃いのティーシャツを着たスタッフは何人も居るのだけれど、ぜんぜん働かない。 ライブが始まっても拍手をするでもなく、腕組みをして遠巻きに見ている。 蜂屋の店先は商店街な訳で、サイン会の人ごみの後ろを時折通行人が通るのだけれど、通行に難渋していても知らん振りぷり。 「すいませーん、後ろ、人とおりまーす」「すいませーん、後ろ、自転車通りまーす」一声掛けりゃ済むのに、なんにもしない。 

こんな事客にやらせるな。
機材の扱いも信じられないくらい乱暴。 キャスター付きのスピーカーだったのだけれど、ケーブルを平気でゴリゴリ踏みながら動かして居やがる。 そりゃ音響トラブルも起きるだろう・・・。 「後ろ通りまーす」か何か一声掛ければ良いのに無言で客を掻き分けようとしたり、客がケーブル踏んでるのにそのまま押そうとしたり・・・。そのケーブルも鼠色の安い奴だ。 ベンツなんか買う金が有ったらこう言う機材に金をかけるべきだと思うんだけど、「FMごっこ」がやりたいのだと見てくれ優先になるのかもしれない。

_ 酒田へ

ごくらくっ娘の親分もごりぱんカーに同乗。 呉越同舟で酒田へ。 我々はステーションホテル、いずみさんはホテルリッチへそれぞれチェックイン。 酒田ステーションホテルは偶々4人部屋が空いていて、3500円で宿泊する事が出来た。 ベッドと風呂と便所以外何も無いけれど3500円で泊まれれば何も文句は無い。

_ 浪漫亭で宴会

中町の浪漫亭へ移動して、S.H.I.Pのファーストコンサートの映像などを見ながら呑んだり喰ったり。 ビールはジョッキもピッチャーもヱビスの生、旨い。 サワーもサッポロのホワイトブランデー 氷彩を使っているので、炭酸で割るだけでも旨いし、悪酔いもしない。 生酒は初孫。 旨い。
色々喰ったが、つまみも旨かった。 また行きたい。

_ S.H.I.Pデビューコンサートビデオ

旧オフィシャルサイトのデビューコンサートのページ(その1) (その2) (その3)に簡単な説明と画像があります。 このビデオを見て、我々はその到達度・完成度にショックを受けた訳ですが、私はショックを受けつつも逆に安心しました。 結論から言うと「今の方が良い」
確かに歌もダンスも今より上手いんですが、なんと言うかこの、「身の丈に合っていない」ような感じを受けました。
 写真を見れば判るとおり酒田市民会館はかなり舞台が広いんですが、それを一杯に使えている。 そして、照明と音響とメンバーの入り・掃けのタイミングが良すぎる。 照明や大道具・小道具の演出がベタで過多。 ハウリングが起きたときの対処と収束が異様に早い。 要するに「出来すぎ」なんですね。商店街のアイドル育成プロジェクトと言うよりは、タレント育成スクールの発表会と言った趣き。
で、デビューコンサートの前に卒業したメンバーが飛び入りしたり、アンコールから更にダブルアンコールまで有る訳なんですが、そのときに天井から鳥みたいな形の紙ふぶきがくるくる回りながら降ってくるんですよ。 つまりここまでやる事を計算して客の感情をコントロールしてアンコールをさせている訳で、演出をした人間の性格はかなり悪い(苦笑)。
それにここまでやっちゃってその後の展開をどうするってのが見えない。 ・・・って言うか、このコンサートがゴールになっちゃってる。 旧オフィシャルの「過去の活動レポート」もこのコンサートでお仕舞い。
このタレントスクール路線のS.H.I.Pが現在まで続いていたら私はここまで嵌まっていないと思います。 試行錯誤しつつも、商店街の育成プロジェクトとして身の丈に合った活動をしている今のS.H.I.Pが私は好きだし、今後も観に行き応援もしていくつもりです。

2006-06-14 なると

_ 自宅療養

昨日のAKB48劇場支配人ブログによると、

本日のチームKの公演ですが、あーやこと、上村彩子が先日よりの体調不良により、公演をお休みさせていただきます。
*本人の病状が想像以上に悪く、自宅療養に専念することとなりました。
その為、7月からの新公演のレッスンには参加することが出来ないため、今後については、また後日発表いたします。


現状では今井と二人だけ全体曲のみの出演で、土曜の夜公演なんざ終わるまで居ない事に気付かなかったくらい印象が淡い訳だが、ナルトの入ってないラーメンってのは結構寂しいものだ。
こう言う出来事には慣れているつもりだったが、サラっと流せる程には擦れて居なかったようだ。
暗い気分である。

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2008-06-14 演芸三昧

_ 大袋さわやか寄席〜今日も元気です〜

お馴染み「倉庫の二階」。 六月興行は前半落語、後半はひとりコントと活弁と言う構成。


大袋駅の構内にポスターがぺたり。

会場は村田スプリングの二階から北部市民センターに移り、いきなり広くなった


「たらちね」 立川らく里(落語)
これまではマクラやトークライブで見せるとんがった部分と、きちんと演る落語本編に落差があるように感じていたが、噺の要所々々にらく里さんらしいクスグリが散りばめられていて、非常に面白く聴けた。


「寝床」立川談大
登場人物のすべてがコワイと言うような事も無く、凄味と飄々とした部分のバランスが絶妙で、楽しく聴けた。
大根多が短く感じたと言う事は、それだけ聴く側が引き込まれていたと言う事なのだと思う。

〜仲入り〜


「ひとりコント」ヘブリスギョン岩月
兎に角、凄い芸。
初めて観るお客さんがどう受け取るか不安だったのだけれど、尻上がりにウケていた。
こう言うテレビでは決して見られない人をこそ、お金を払って観ていただきたいと切に思う。


「血煙高田馬場」「太郎さんの汽車」「豪勇ロイド」
坂本頼光(活弁)
洋画邦画取り混ぜて、モノクロサイレント三本立て。
落語とも講談とも違う独特の語り口。
こう言う演芸の会で落語と一緒になる事は少ないそうなのだが、親和性は高いと思う。
中トリが活弁と言うのもアリだと思う。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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