終わろうとしていた四時五十五分、洗浄中の機械に右手を巻き込まれた。 普通は肩口まて喰われて、ようやく止まるそうなのだが、奇跡的に手首の手前で止まった。
レスキューが機械をぶった切って救急車で病院へ行く頃には小一時間経過していて、手はパンパンに腫上がっていたが、幸い骨折も外傷も無く、患部の洗浄・消毒をして、レントゲン撮影、リバー湿布をしただけで
「明日、もう一度外来に来て下さい」
と、言う事で帰った。
私の家の電話番号が控えていなかったらしく、鞄と財布の中身を根こそぎ社長に見られた。 その日の鞄の中身は、カメラ2台とレンズ一本、レンズフード2個、現像屋から上がって来た写真、下書きノート等で、仕事に関係の有る物は弁当箱しかなく、財布の中には怪しい名刺がごちゃまんと入っており、非常に気まずかった。
下書きノートは私しか読めない様な文字が連なっているので多分ほとんど読めなかった思うが、「日光・鬼怒川」の下書きはほぼ会社の悪口なので冷や汗物だった。
家に帰ってとっとと寝た。
かっぱくんから電話があり、組み立て暗箱を引き渡し。 ついでに京橋の国立近代美術館フィルムセンター内にある展示室で「写真再発見2」を見た。 入場料はなんと100円!!。
「ヒト」「モノ」「場所とできごと」の3部構成でスティーグリッツから金村修までを展示。
アジェのオリジナルプリントに感涙。 「1911年の日蝕」が秀逸。
銀座まで歩いてカメラ屋を数件素見し、ミュンヘンで一杯。 面白かった話の大半はここには書けない事だった。
始発で上野へ出て、東北本線と磐越西線を乗り継いで喜多方へ着いた頃にはもう昼。 迎えに来てもらった悪友某の車でひとまず山都へ行って蕎麦を手繰る。 ざる大盛で700円、旨い。 つけ汁がふるっていて大盛1枚喰っても薄くならない。 やぶみたいな醤油っ辛いんじゃなくて、だしが濃いらしい。 普段は薬味なんざ入れないんだけど某が「わさび入れてみろ」って言うんで入れてみたらこのわさびがまた旨い。 箸でつまんだらねっとり。 さては鮫皮のおろしか。 喰い終えて蕎麦湯注いでも山葵の味も香りも飛ばないってのがまた凄い。
市内へ戻って田原屋(和菓子屋)でずんだの大福だの胡麻餅だの胡桃ゆべしだの一口まんじゅうだのを買った後、生協のスーパーで酒と食材を買って某の家へ。
おばさんに点てて貰った薄茶をのみつつ和菓子をつまんだりしながら日が暮れるのを待ち、夕方から酒盛り。 肴は油揚げの炙った奴と冷奴となめこと鯖なまりのけんちん。 鯖なまりのけんちんってぇのは、鯖の生利節と切干大根とじゃが芋と葉玉葱とを酒と醤油で炒め煮にしたもの。 これがまた魚臭くて旨い。
酒は薄くて旨いトリニダードトバゴのカリブてぇビールから私が知る限りにおいて日本一濃くて旨い会津麦酒のダークラガーとボック。 日本酒は大和川の純米生酒とにごり酒の「ゆきあかり」をちびちびと。
おばさんは「東京には食い物がねぇのか」と呆れてるんだけど無いんだから仕方が無い。
某に「お前○○の親爺(ライター)が『あのヒトは一般受けしないような所にばかり行ってますねぇ』とかなんとか言ってたぞ(苦笑)」と言われた。 別にマニアックなところを選って行ってる訳じゃないんですがねぇ・・・。
・・・って言うかここ見て言ってるだろう!!>○○さん
ラジオで流されたメンゴのミックスがどうもおかしい。 どう考えても澁谷さまの声が聞こえすぎる!!(苦笑)。 ・・・その音源ください。
番組『Remiと良子の Mirakle R!』のサイトがあるんだけど何処にも乗ってないので検索してみたらこんないやがらせのようなサイトを発見(苦笑)。 犬だったのか。
いや、明らかに澁谷さまの声のレベルを上げてありました>わんこ閣下。 「メンゴじゃ澁谷さまの声なんざ聞こえねぇじゃねぇか」なんて毒づいてたら澁谷さまの声で車ごと震えたんで驚いた訳です。
ピカピカを広めるべくまわりにCDをばら撒いてしまったために買った枚数の割にピカポイントが溜まらずにファンクラブ茶話会に参加できないとお嘆きのわんこ閣下に皆さんの善意のピカポイントをお寄せください!!。 さしあたって50ポイント溜まってる人、FCにも入ってないし50ポイントにも程遠い人、せっかくボーナスがっぽり出たのに使う暇がない人(←名指し)。 みなさんの善意でわんこ閣下を夢の茶話会へ送り出しましょう。 直近のイベントであるGO!GO!LIVE! Vol.20で直接わんこ閣下にお渡しください。 私もかき集めて持っていきます。
※この企画はわんこ閣下本人にことわらず勝手にやっています。
普段、メーラーもブラウザもフルスクリーンにして使っているんですが、パソコンがおかしくなってから画面の左端に隙間が出来て、下の壁紙が見えるようになっていた。
いろいろやってパソコンの挙動が安定してくると共にそれもなくなったのだけれど、まだ何かの拍子に隙間が開く事がある。 怖い。
安定してきたので溜まったプリントをスキャン。
阿部千明 その10
桑原彩美 その5
SHIP東京ライブ (Golden Week Magic)
どなたか「くわコーランド」の代理捕獲をお願いしたいのですが・・・。
始発で行って0520現地着。
キャンセル待ち15番。
一旦都内某所へ戻って昼前まで仮眠。
片方の隙のあるキャラクターの娘の方に客が集中。
私は空いてる娘の方にずっと居た。
ダメ元で秋葉原へ移動。
キャンセル待ちで入れなければ二子玉に戻って呑むか、広小路亭の前田隣先生の独演会に行くつもりだったが、なんとか入れた。
キャンセル待ちは、女子児童席の残りとチケットの余りで合わせて五人。
「隙間みて入れられるだけ入れます」で十人。 私はここで入場。
さらに十五人入れたようだ。
最終入場の人はキャンセル待ち42番の人。
で、新セットリスト。動きは実に良く、ショーとしての出来は良いと思う。
曲については好みが分かれるかもしれない。
秋元に関しては将に水を得た魚と言う感じで、実に良かった。
秋元に限らず、ユニット曲の全てが特定のメンバーを想定して書かれた感じの造りで、適材適所。
客は相変わらず駄目で、曲のスピードと手拍子がまるで合わない
。 オーバーチュアで手拍子が合わないなんざ、もう笑うしかない。
終演後、握手会。
メール抽選なんざさっぱり当たりゃしねぇ。 今日も今日とて朝から行列。
劇場版B.L.T.(・・・と言うか付録生写真)の販売列とチケット販売列を分けたので、チケット列は裏へ。 図らずも入り待ちのような形になり、メンバーの出勤風景を遠目に見る。 小林さまは今日もご機嫌なご様子。
チケット販売が始まる10時頃に、知己と「昨日の今日ですからどうなるか判りませんねぇ」と話しながら公式ブログをチェックしてみると、板野体調不良で戸島に振り替えの報。 漸く戸島が見られる。
例によって雑感を散文的に。
珍しく早く呼ばれて二列目中央。 近いと向こう脛の蚊に喰われた痕まで見えるし、舞台で足踏みした震動が床から伝わって来る。
緊張している所為か、自己紹介が「高橋なみ」に戻っている高橋みなみ。
まだ状況が飲み込めていないと話す戸島。
ドン・キホーテの裏で生写真のトレードに勤しんでいた友人の話だと、戸島がタクシーでやってきたのは12時頃だったらしく、開演が13時だからメイクして着替えて体ほぐしてリハやってるうちに時間切れだったのだと思う。
「トジマが来ると聞いて、マリコとミネギシとトジマが入ってきて最初に何を言うか予想してたんだけど、怒っていたらどうしようかと思ってたら、開き直ってたのでよかった。」と小嶋。
確かに開き直ったようにポンポン隊でポンポンを振っていた。
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小田急線成城学園前駅に繋がる商業施設の二階、吹き抜けになった小体なイベントスペースでのライブ。
小田急や東急沿線のこうしたショッピングモールは、建物の構造も入っている店舗の種類も(客筋も)郊外型のそれとは異なる。 所得と学歴の差なのだと思うが、自分の知らないものを「知らない」と言う理由に於いて馬鹿にして掛かる傾向が少なく、一旦足を止めたら最後まで見て行く人も多かった。
外ハネ担当のリサが昨年まで成城大に在学していたので、御学友と思しき女性客もちらほら。
在学中は休日に来たことはあまり無かったとのことで、人が多いことに驚いていた。 四階のグランファミーユ・シェ松尾には、よくランチを食べに来ていたそうで、このあたりの「らしい」エピソードも微笑ましく。
土地柄に合わせてか「トキノカケラ」「ノンセクション」「エルスカディ」とお洒落系の三曲。 スピーカーからの出力も上品。
暗黙のドレスコードと言うか、普段は長年の洗濯で布地が透けかけたようなヨレヨレのティーシャツを着ているような客もとりあへず襟付きのシャツを着て来ており、手拍子メインで振りコピーは控え目。
同調圧力が掛かったのではなく、「りさこさまの地元(・・・の、ようなもの)」「りさこさまに恥はかかせられない」・・・と言う各自の判断が結果的に同調したのではないかと思う。
優先観覧スペースに椅子が並び、その周りに人垣。
天井が半透明で、曇ってはいたが自然光が柔らかく廻り、それに色温度高めのスポットライトが三階から2灯。 光線の加減で、二人が動くたびに白いワンピースの陰翳が身体の線を美しく描き出していた。
この辺りが件の写真集に不足している「品のある色気」なのだけれど、それについては別項にて。 スカートの丈を詰めたり、襟刳りを深くすれば良いと言うものではないのである。
或る程度売れないと、また売れ過ぎてしまってもこうした小規模商業スペースではイベントを打てない。
かつて通った大学の在る街への凱旋と言う祝祭感も心地良いイベントであった。
「追記」
新宿は見ても見なくても後悔は薄そうだったが、成城だけは見ておきたかったので、諸事多端の中、一寸無理をして遠出をしてみた。
「バニラビーンズを売りたい」と言う客の総意が、同調圧力ではなく個々の自由意志の同調と言う形で現れていたように思う。
良いものだから売れるとは限らないのは世の常であるが、良いものであるだけに売れて欲しいと切に思う。
今度出るシングルのタイトルに惹かれてサンシャインシティ噴水広場へ。
コニカミノルタが協賛している七夕飾りが広場を彩る。
調べても研音検閲済の情報しか出てこないので些か隔靴掻痒の感はあるが、モデルで歌手。 出自としては歌手寄りと言う事になろうか。
モデルとしてのファンか、それともタイアップで付いたアニメ方面か、それとも可愛ければ何にでも食いつくアイドル客か。 客席を見渡しても主たる客層が読めないのだけれど、女子率は高い。
椅子席の二列目三列目に「憧れ凝視系中高生女子」、最前列には座らない(座れない)奥床しさ。
アイドルの現場で見かけるような客もチラホラ。 大人しく観ている女性客が多い中、郷に入って郷に従える客と、それが出来ないで光り物振り回すしか能が無いのと対照的。 沸きゃ良いって物でも無いのだけれど、それを理解する力が無い。
大手らしく、浴衣のお姉さんの司会付き。 諸注意のあと、本日の主役を呼び込む。
これまでに出したシングルから先ず2曲、最新シングルのタイトルチューンである「恋は神聖ローマ」のあと、最後にカップリングの「変幻ジーザス」。
「変幻ジーザス」は手持ちマイクで歌う振り付きの曲。 マイクスタンドを端に寄せてから振り付け講座。
それまで固まって観ていた客が見る間にほぐれ出す。
件の中高生女子たちも、始めはぎこちなく小さく、そして次第に大きく動き出す。
歌は程よく上手く、あざと過ぎないウィスパーヴォイス。 振りも歌を阻害する激しさは無く、挙措も綺麗。 盛り上がることを強要しないが、押すべき所は押してなだらかに盛り上がって行く。
「馬鹿騒ぎ≒盛り上がり」としか捉えられない短絡的馬鹿が送り手にも客にも余りに多いが、静かに観て・聴いていても満足出来るものも在る。
リリース日の7月24日には、渋谷の2.5Dでリリースイベントとのこと。
現場に行っても勿論楽しめるが、2.5Dの配信は兎に角質が高いので、どちらも見ておいて損は無い。
参考:ハナエ オフィシャルサイト
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# わんこ☆そば [素人目にもいいと思います>写真 声優雑誌に載せたら客の数が一ケタ増えそう。 そして静止画だけのスポットCMを夜中にバ..]
# わんこ☆そば [聞いてませんが、澁谷様がその場でかぶせて歌ったとか?>メンゴ]
# げきしぶ [↑生歌…それはないな… どうも全般的に澁谷様に限らずボーカルの分離がよくなっていたというか。]
# なべちゃん [ (・∀・)イイ!]
# げきしぶ [わんこ閣下がレポートを書いてくれるならポイントを寄贈してもいいかなあ(笑) (メンゴ謎の音源仮説) 仮説1:AM放..]
# まっつう [ワシも見せてもらった中でこれが一番好きです]