セットして置いたのだけれど見事に二度寝してしまって起きたのは6時過ぎ。 とりあへずトイレに入り、便座に腰掛けて一発放屁したらひたひたに渡すレンズを忘れていた事を思い出した。 危ない危ない。
そんなこんなで北千住駅から常磐線に乗車したのは七時頃。 北に行くに連れて車内が暖かくなって行くのが面白い。 寒い土地程、車内の暖房を強くするようだ。
仙台着、とるものもとりあへず駅前アメ横ビルのウンノカメラを覗いて変なものが出ていないかどうか確認してから、ろうきんギャラリーでやっているバクさんの写真「彼岸」へ。 相変わらずな状況なのでリンクは張りませんがバクさんのホームページに詳細が載ってます。
写真の方は地下通路とか砂浜とかのいつも感じの物なのだけれど、印刷物やブラウン管で見るよりもオリジナルプリントを見た方が良いのは当たり前の事で、焼き付けやフレーミングの微妙さ・厳密さが物凄く、凝視し過ぎて目が疲れた。 「良かったのか、悪かったのか?」と聞かれれば「良かった」と答えるよりほか無いのだけれど、どうにも凄すぎてパクり様の無い写真ばかりで気分は陰々滅々としてきて正直疲れた。 久しぶりに濃い写真展を見た。