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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-01-16 [長年日記]

_ 流石に

朝は起きられず、十時半過ぎに起き出してなにはともあれ錦糸町駅へ。
 総武線で千葉迄出て、とりあへずビール2本とエビバーガーとチキングラタンバーガーとフリポテなるものを購入。 このフリポテなるものが曲者で、まぁそんなものはハナっから買う気は無かったのだけれど「フリポテ期間中はポテトLはお休みになっております」とかぬかしやがるので仕方なく無難そうなチーズ味を頼んだのだけれど、こいつがまた「大野まぁくんもびっくり」(謎)のトンだプリングルスであった。
 その「チャドクガの鱗粉をまぶしたぢごくポテトの様なもの」をビールでようやく流し込んだら眠くなって、気が付いたら

「蝉の声を聞く度に 目に浮かぶ」

と言う九十九里浜はとっくのとうに通り過ぎて列車は勝浦の駅に。 さらにまたうとうとしているうちに終点の安房鴨川に到着。
 駅前から海へとぶらぶら。 町は中途半端に綺麗になっていて面白く無い。
 駅に戻って館山行に乗り館山へ。 この町は更に面白みの無い町で酒屋でビール2本、マクドナルドで猫の肉をパンに挟んだ食い物と揚げイモを購入。 呑んで喰ってうとうとしてる間に千葉に到着。 乗り換えてからまたうとうとしてる間に錦糸町着。
 結局、ただ無為に房総半島を一周しただけで私の日曜日は空しく終わる・・・かと思いきや友人某から「おい、温泉行くぞ。」と電話が入り、九時過ぎなのに江戸川区は船堀三丁目のあけぼの湯へ。 ここは¥380-で入れる銭湯なのに実は温泉でしかもサウナやらジャグジーやら露天風呂までありやがる凝りよう。
 都心でサウナなんて言うと「ドキッ!絵人間だらけの水泳大会」なんて事に成りかねないのだけれど、ここはそんな事も無い普通の客ばかりの銭湯で居心地も良かった。
 風呂上がりにアイスを喰おうとごそごそ物色すると「雪印オレンジシャーベット 果汁28%」と言うなんとも中途半端な物が有ったのでそいつを購入。 なかなか旨い。 まぁ風呂上がりだから当たり前なのだけれど。
 それからラーメンを喰う為に移動。 金太郎と言うその博多ラーメンの店はトンコツ臭くて麺も細くて硬くてなんとも旨い。 食いつけない人には臭くてたまらないのだろうと思うのだけれど慣れている人間にはまた別の意味で堪らない。
 更に旨かったのがここの辛子高菜で辛いの何のってもう大変であった。
 ともあれ最後の最後で報われた一日であった。 


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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