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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-03-19 [長年日記]

_ 4時半に

起きて、もう一度巡回してから荷造りをして仙台へ。

水戸迄はひたすら寝ていた。 水戸駅で朝食、てんぷらそば¥320-。 喰った後はまたひたすら寝ていわきへ。 いわきからはまたひたすら寝て原ノ町へ。 原ノ町からはまたひたすら寝て仙台へ。 1時40分着

_ そのまま

ウィークリーマンションへ直行し、荷物を置いてわたりょ、六条とダイエーへ買い出し。

前回利用した十字屋にくらべると当たり前の物しか置いていなくて一寸がっかり。

ひと休みしてから仕込みに入った。 

_ 当日作ったものは

以下の通り。

餃子
コンビーフとチーズのラビオリ
ミラノ風(笑)ポークカツレツ
牛キムチ炒め
牛トマトキュウリ炒め
雪菜と油揚げの煮びたし
餃子のあまり具のオムレツ
うな玉煮
肉野菜炒め

 まだ何か作った様な気もしますが覚えていません。
 先ずは餃子の具から。
 白菜1/4の硬い所と柔らかい所を切り分けて、硬い所のみをみじん切りにし、塩をして揉み、水気を切っておく。
 ニラ1/2わもみじん切りにする。
 これらと豚ひき肉(中パック)を手で揉み込むように良くまぜる。
 鶏ガラスープをお湯で溶いたもの茶わん半分くらいと五香粉とごま油適量を入れて更にまぜる。
 暫く冷蔵庫で寝かせる。

 寝かせている間に牛肉とキムチと白菜の柔らかい所を炒めた。

 コンビーフ一缶を器に空けてほぐし、5ミリ角くらいにちぎったチーズを混ぜておく。

 油揚げは一口大に切り、空炒りしてかるく焦げ目をつける。
 スープを注ぎ塩で味を整えたらいったん油揚げを引き上げておく。
 雪菜(小松菜、山東菜でも良い)は一口大に切り、煮汁に入れて軽く火を通す。
 油揚げを鍋に戻して味を整える。

 餃子の具とラビオリの具を餃子の皮に包んておく(人数が揃ってから焼く)

 パン粉にバジル・オレガノなどのハーブ(今回は無印良品の「イタリアンハーブミックス」を使用)とすり下ろしたパルミジャーノチーズを混ぜておく。
 豚ロースに塩・胡椒をしておく。
 フライパンにオリーブ油を多め(肉が半分つかるくらい)に入れて熱する。
 肉に小麦粉、卵、パン粉の順で付けて、フライパンへ。
 表面がきつね色になって来たら裏返して弱火で火を通す。
 箸で押してみて弾力が出て来たらだいたい火が通っている。
本当はチーズやら生ハムやらを挟むのだけれど、さすがにそこ迄はしなかった。

 余った餃子の具をフライパンで炒め、卵を三つ割り入れてオムレツを作った。
 フライパンを左手で保持しつつ向こう側へ倒し右手でフライパンの柄をとんとんと。
 向こう側に寄ったらひっくり返して出来上がり。

 餃子はフライパンを熱したら八つくらい(少なめに)並べて暫く焼いたら茶わん半分くらいの水を差してふたをして弱火に。 2〜3分立ったら水を捨て余計な水分を飛ばして出来上がり。

 当日気合いを入れて作ったのはこれくらい。
 作っている合間々々に飲み食いをして、毒づきクダを巻いて、十時半に退散。
 夜行バスに揺られて帰った。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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