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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-04-16 [長年日記]

_ 珍しく〈←いいのか?〉午前中に起きて秋葉原へ

怪しいプロモーションビデオの撮影を見に行く。
 電気街口でダメな人たちと待ち合わせて歩行者天国へ出てみると、既に撮影は始まっていたのだけれど、スタッフは予想していた会社ではなく一寸拍子抜け。
 ゲリラ撮影をするって言うんで、集合した段階で捕まえないと1日足を棒にしても見つからないと思って心配していたのだけれど、ゲリラって割にはかなり大っぴらにやっていてびっくり・がっかり。
 仲間うちで「ゲリラ撮影」って言うと、迎賓館の前に風の様に集まって一発撮りして、警官が来たら速攻で逃げる・・とか、見張りと謝り要員を配置しておいて東京駅のホームで撮り逃げ・・・とか、少人数でさっと準備してさっと撮ってさっと逃げる(笑)ってのが当たり前だと思っていたのであまりの大っぴらさ加減と機動力の無さと、ついでに下準備と段取りの悪さにびっくりした。 ついでにギャラリー(笑)の仕切りもしねぇし。
 だってV二台、三脚二つ、スチルカメラ一台を3〜4人で回して、しかも衣装とかの鞄も持って歩くからもう大変。 ゲリラ撮影って言うより「ゲリラ風味」の撮影だった。
 監督がどう言う画を撮りたいのか横で見ていてもさっぱり判らなかったのでそのへんは置いておくとしても、タイムキーパーはいないし、いくらカリスマ美容師だか何だかにメイクして貰ったにしても、朝っぱらからまる一日直しもしないでそのままってのは一寸どうかしている。 ・・・っていうかファンデーションは何も顔だけに塗るものではないので(ごにょごにょ)
 口パク用のCDプレイヤーは音飛びしまくり、しかも代替用カセットのトラッキングも合って無い。
 秋葉原でやってるんだから現地調達なんか簡単に出来る筈なのに音飛びするCDで無理矢理続けるし・・・。 口の動きのずれはどう誤摩化して編集するんだろう?

 馬鹿馬鹿しくなりつつも結局夕方まで見て、その後A一郎くんと谷中へ餃子を喰いに行き、更に荻窪へ寄って帰った。

 最近、自分が常識だと思っていた事が次から次へと覆されている。 イベントの仕切りにしろ屋外での無許可撮影にしろ・・・。 ってな話を仲間うちでしたら、さらに酷いのがいるらしく、「世の中そんなのばっかりだぞ、こっちはもっと酷い」と逆に嘆かれた。
 某コンサートの裏方用のケータリングは折詰の弁当だったそうな(笑)。 そんなもの悠長に喰ってる暇なん有る訳無いんで、サンドイッチとかハンバーガーとかおにぎりとか腐りにくくて手で一寸つまめるものを大量に並べて置くものだ、・・・って叩き込まれたんだけど(笑)
 で、おまけに飲み物はでっかいペットボトルのジュース、しかも冷えて無い(笑)。 紙コップも無い。 どうやって飲むんだ?(笑) 。
 照明の暑さをしらねぇのか?脱水症状やら熱射病やらで人死にが出るぞ(笑)。 冷えたスポーツドリンクとかお茶の類いの500mlペットボトル、一番良いのはミネラルウォーター。 ペットボトルが無ければ紙コップに注いだのを並べておく・・・って、こんなの考えれば判るとおもうんだけど判らない。 で、指摘すると怒る(嗤)。
 こっちはたかが大学イベントの呼び屋とか同人映画の裏方なのに、金取ってやってるヤツがこれじゃぁねぇ。 いいんでしょうか?。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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