宿酔の思い頭を抱えて東京駅へ。
友人と待ち合わせて寿町の夏祭りのフリーコンサートへ。 現場へ着くともう始まっていて、丁度「寿」のステージが佳境に入ったところ。 私は買っていったつまみをパクつきつつビール。 踊るのは性に合わないので、惣菜屋でなんだかよく判らないつまみとジンロの缶を買い込んでスピーカー下のやぐらの下でまったりと。 「寿」のあとは「友部正人」、いやぁーこれは良かった、予想以上に良かった。 ハモニカが心に染みた。
そのあと「ソウルフラワー・モノノケサミット」。 ステージ前になだれ込む客の質は今年も悪く中川も伊丹さんも一言二言釘をさしていた。 ぎゅうぎゅうで入り込む隙が無いからステージの下に潜って前に出ようとするオタンコナスが出たり入ったり入ったり出たり。 私のわかさぎの唐揚げを踏んづけても謝りもしない(って言うか気づいてない)。 客はどうでも矢張り歌も演奏も盛り上げ方もしゃべりも旨くて、なかなか盛り上がった。
私は旅に出るので6時を回った頃に会場をあとにしたのだけれど、ソウルフラワーの後にあがった渚ゆう子とう人のステージかかなり良い感じで立ち去りがたかった。
上野へ着くと7時を回っていて、高崎線に乗り換えて新前橋に着く頃には9時になっていた。 ここでイナダ氏と待ち合わせて東北道を北へ。 郡山で降りた後、4号をさらに北上。 白石の駐車場で車中泊。 例年より涼しかったので安眠できた。