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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-08-12

_ 横浜の

寿町の夏祭りのフリーコンサートへ。 いやぁ凄かった・・・。
 レポートはここに有ります。


2001-08-12

_ 寿町フリーコンサート

宿酔の思い頭を抱えて東京駅へ。
友人と待ち合わせて寿町の夏祭りのフリーコンサートへ。 現場へ着くともう始まっていて、丁度「寿」のステージが佳境に入ったところ。 私は買っていったつまみをパクつきつつビール。 踊るのは性に合わないので、惣菜屋でなんだかよく判らないつまみとジンロの缶を買い込んでスピーカー下のやぐらの下でまったりと。 「寿」のあとは「友部正人」、いやぁーこれは良かった、予想以上に良かった。 ハモニカが心に染みた。
そのあと「ソウルフラワー・モノノケサミット」。 ステージ前になだれ込む客の質は今年も悪く中川も伊丹さんも一言二言釘をさしていた。 ぎゅうぎゅうで入り込む隙が無いからステージの下に潜って前に出ようとするオタンコナスが出たり入ったり入ったり出たり。 私のわかさぎの唐揚げを踏んづけても謝りもしない(って言うか気づいてない)。 客はどうでも矢張り歌も演奏も盛り上げ方もしゃべりも旨くて、なかなか盛り上がった。 
私は旅に出るので6時を回った頃に会場をあとにしたのだけれど、ソウルフラワーの後にあがった渚ゆう子とう人のステージかかなり良い感じで立ち去りがたかった。
上野へ着くと7時を回っていて、高崎線に乗り換えて新前橋に着く頃には9時になっていた。 ここでイナダ氏と待ち合わせて東北道を北へ。 郡山で降りた後、4号をさらに北上。 白石の駐車場で車中泊。 例年より涼しかったので安眠できた。


2002-08-12 横浜へ

_ 耳より情報

8/17夜9時からのNHKドラマ「少年たち3」に、わんこ☆閣下がご執心(だった)の近藤綾子が犯人グループの1人として準主役格で出演。

_ 見た

偶然見た「キッスウォー」の再放送でいじめグループの古賀美智子さんを視認。 偶然チャンネルを回したハリケンジャーでハリケンブルーとフラビージョとウェンディーヌを堪能していたら杉作さんが出てきてゲンナリ(苦笑)

_ 今日の格言

嘘つきは泥棒の始まり、泥棒の始まりは熊坂長範。

_ 寿

国鉄根岸線の石川町駅から歩いて10分くらいの所にある寿町のドヤの夏祭り恒例手のフリーコンサートへ行って来た。 今年は渋さ知らズ口開けだったのだけれど、フジロックで評判が良かった所為かのっけから大入りでとんでもない盛り上がり。 そのあとTHE VODKA(ザ・ウォッカ)→寿[kotobuki]と続き、さらにマーガレットズロースこれは予想外に良かった。 ナポレオンズのパルト小石激似のボーカルの人はエフェクターを噛まさないごまかしの無いギターテクとブチ切れた歌声と腰の低いMCが印象的。 演奏も楽しそうで曲も面白かった。 さらにソウル・フラワー・モノノケ・サミット。 伊丹英子御懐妊ってことで「伊丹英子は10月に新しい物をリリースする予定なので」とかなんとかその辺りの説明を中川がしたあと怒涛のライブ。 こんなとこでこう言う表現を使うのもナニだけど「客がプレ」(苦笑)。 酔っぱらってスピーカー櫓に登ってオダを上げたり舞台によじ登ったり。 ライブそのものは良いんだけど毎年客の暴虐っぷりには閉口する。 そもそもドヤのおっちゃん・おばちゃんの祭りであって、我々一般客はおこぼれに預っている訳なんでそのへんはきちんとしたい。 疲れたのでソウルフラワー終了で帰宅。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# ゑろいの [私は「大・善・人」ですよ(笑)]


2003-08-12 今日から休み

_ プレジデント

今月のプレジデントにSHIPが取りあげられているようです。 読んだら追記します。

_ 8/9の柳家小袁治 師のネタ

「馬の田楽」だそうです。 小袁治 師のサイト で伺ったところによると
「最近このネタを高座にかける人が少なく成りまして、小三治師匠がタマにする程度だと認識しています。」
・・・とのこと。 全編東北弁の噺ってのは初めて聴いた。 調べたら元々は上方のネタらしい。

_ 今日の一枚

7/13のりえくらぶ撮影会(かわばた久美/桜井美侑/まちこ)で撮った まちこ ちゃん。



ベッサR+ジュピター3 50mm/f1.5. ほぼ開放で撮影。 ちょっとでも絞るとフレアが出ないので、出きるだけ開けてみた。 いい感じのソフトフォーカス。

2004-08-12

_ プリント

昼頃起き出してプリント。 捗らない。

_ これから移動

酒田方面へ。

_ 更新

SP magic浪漫tour vol.2 その2をアップロード。
焼きは出したい色が出てきた。 構図は何枚かまだ甘いのがある。

_ 今日の一枚


SHIP(かおりん、あいぴょん)
CONTAX RTSII+Sonnar 135mm/f2.8
「かわいい表情」ではないのだけれど、いい表情だと思う。

_ とりあへず群馬へ

友人の車で酒田へ行く為、一旦群馬へ。 友人宅でバックヤードレスリングのビデオを見たりしてから就寝。


2006-08-12 驟雨甚だし

_ 一夜明けて

昨日は家のことで一日縛られて終わり、夜半辺りから友人の報告を聞いた。
無理をしておく可きだったかとも思うが、今更悔やんでも仕方が無い。
私が「会いたかった」公演に最後まで没入出来なかった理由は、峯岸や渡邊の語っていた辺りにある。
今日明日とチームKを見て、二十日迄しばしお休み。 私の嗜好は偏っているので、そのまま反映されない方が良いのだけれど、見ていて辛くなる様なセットリストにはならないで欲しい。

_ AKB48 チームK晝公演

例によってハズレたので、朝っぱらから並んでみる。
出足は悪いかな・・・と思ったら、お台場の整理券確保に動いてから秋葉原ってのが多かったらしく、早々にキャンセル待ちが発生していた。

抽選はそれなりで六列目上手寄り。 席を選ぶ際のポイントとしては、

・Blue rose の秋元が見える
・野呂パンダと記念写真が見える
・「禁じられた2人」の大島科白部分が見える
・「シンデレラは騙されない」の大堀が見える
・小林の奇ッ怪な入り掃けの動きが見える

これらの内、幾つクリア出来るかを劇場に入った瞬間に見渡してから考えて決めている。
野呂パンダ以外はなんとかクリア。

「Blue rose」で増田がマイクの角度を口と正対するようにこまめに調整しているのに気が付いたので、他の三人がどうしているかを観察。
大堀も細かく調整していたが、宮澤と秋元は殆ど頓着していなかった。
この2人は、マイクそのものよりマイクスタンドに意識が行っているような感じ。

手持ちではどうなのかを引き続き観察。 増田と大堀は手持ちマイクも常に一定の位置に来るように持っていた。 梅田も同じく。

秋元や宮澤は、マイクをどう持とうが、マイクの方で勝手に拾ってくれるだけの声量があるので、頓着する必要がそもそも無いのかもしれない。
驚いたのは大島で、一人だけマイクを待った時の立ち姿まで意識してマイクを持っていた。
マイクと口を正対させようとすると、マイクの尻が上がってしまうのだけれど、大島だけはマイクを斜めに持っている。
美しい。

_ オカロちゃん

才加が片仮名で「オ カ ロ」と読める事から、秋元はチームAの大島麻衣からこう呼ばれているそうな。
恐るべし、大島。

_ AKB48 チームK夜公演

二時半過ぎまでダラダラして、ちと早いが並んでみるかってんで外に出たら、知らぬ間に一と雨来ていた。
列が無いんで驚いて本多芸能のお兄さんに聞いたら、一旦解散しましたと言う。 割り込み防止券貰って番号を見たら136. 危なかった。
三時半に再集合となり、多少前倒しでチケット販売開始。

お台場のイベントは豪雨で中止。 代わりにって事らしいが、カフェと売店とガチャガチャでメンバーが手売り大会。 亡者共が群がり集まってエライ騒ぎ。
私も亡者の群れに身を投じて、売店で売り子をしていた秋元から団扇を買ってみた。

私:「団扇、下さい。」
秋元:「(AとK)どちらにしますか?」

踏み絵だネ。

籤運は悪く、上手七列目に仲間内で並ぶ。
「最近感動した話」と言うお題のMCで、小林が御題とは関係無い秋元に持って来たジュースを半分飲まれてしまう話をしていた。

「半分飲まれてしまうので2リットル持ってきていたが、飲まれる為に1リットル余分に持って行っていることに気が付いて止めた。」

五公五民だな。 しかし、早く気付けよ。

「新陳代謝がひとの倍あるのが悪い」「こう言う(と手振りで示して)小さい人が『チュー』っと飲んでるんだよ。」
と煙に撒こうとする秋元が面白かった。

何時に無くテンションが高く、暴走を続ける秋元。 軌道修正しようと大島が横から口を挟んでもどうにもならない。


2007-08-12 小林爆発

_ AKB48 チケット並び

いつもの時間に着いて、まぁここなら安心して買えるかな…と言う感じ。
昨日よりは緩い並び。
なんとかチケットの購入には成功。 長い一日が始まる。

_ AKB48握手会

一度くらい行っておくか…と言うことで握手会へ。
入り口から入って階段を上り、会場の手前で握手券を回収、その後目当てのメンバーの列に並ぶシステム。
実態をどれだけ反映しているかは判らないが列の長さにはそれなりに差が有り、複数枚握手券を持っている熱心な人々は自分の行きたい列の人が途切れそうな頃合を見繕って突っ込んで行ったり、並ぶ人数が少ないメンバーのファンはお茶を挽かせないように何周もしたり、美醜取り混ぜて様々な人間模様が見られた。
私はと言えば、例によって例の如くで会話らしい会話も成立しないまま遭えなく終了。
確認したいことが一つ確認出来ただけでもまぁ良かった。

_ AKB48 ひまわり組公演(ソワレ)

外は暑いし行くところも無いので早めに劇場へ。 今日もBLTの増刊号…と言うかオマケ写真とイベント参加券の販売が有った為、カフェでは大交換会。
六時半を回り、いつものように整列して入場抽選。
比較的早く呼ばれて下手柱際乍ら三列目。 下手の視界は塞がるが、近い方を取った。
影アナは小林。 途中までは滑らかに読んでいたが、一度つっかえるとあとはメロメロで、「カミカミですいませんでした」と謝って、名乗らずに〆。

久しぶりに見る早野はサラサラのストレートで、表情も柔らかく。

昨日と同じく、夏風邪の戸島は四曲目の終わりでさりげなく合流して自己紹介から。
自己紹介では研修生のところで声援が凹まなくなってきた。

「アイドルなんて呼ばないで」
「そのうち○△□も」の部分で若干表情が曇る奥。
早野、小林、奥、成田と並ぶと、成田だけ浮き上がる。

「僕とジュリエットとジェットコースター」は佐藤由加理が面白い。 大島優子にしろ中西にしろ川崎にしろ、それぞれ歌詞の内容に合わせた深刻な表情で歌っている中、佐藤由加理の深刻に成り過ぎない軽みが救いになっている。

「ヒグラシノコイ」の出口。 前回見たときは未だ硬さが目立ったのだけれど、だいぶこなれて表情も柔らかく、歌もだいぶ安定してきた。 歌い方も面白い。
この世ならぬどこかを見ているような大江。
ここへ来て急に痩せたように見受けられるのが少々心配では有るが、声や表情には明るさが戻ったように見受けられて安心した。

「愛しさのdefense」」は戸島が矢張り面白くて、そちらにばかり目が行き勝ちなのだけれど、駒谷の繋ぎ目の無い滑らかな動きも綺麗だし、大人びた増山の伸びやかな動きもまた面白い。

「向日葵」は大堀を見る。 生娘には出せない色気。
歌の後のMCでは、大堀が「夏といえば恋」と、はしゃぎながら話し始めるも、松原が延々遮り続ける演出が楽しい。
何故喋らせてくれないのかと拗ねる大堀に、「危険な香りがする」と松原。
この辺りで大堀に溜まった鬱憤が、後で爆発する

「夕陽を見ているか?」の早野の帽子の被り方が上手い。 顔がきちんと見えて、且つ見た目にも違和感無く。
このあたり峯岸は帽子に被られて顔が埋もれてしまっていたりする。 まぁ顔のパーツが下に寄っている峯岸の場合は顔全体が隠れてしまう訳ではなく、それはそれで可愛らしくあるのだけれど。

話し飛んで「BINGO!」着替え待ちMC。
小林が、家庭科の教員免許を持っている大堀に聞いて欲しいってんで、一週間の曜日を英語で言うってのを再び。
なんで家庭科の先生に英語を見てもらうのか、そもそもそこからおかしいのだけれど、小林そのものが根本的におかしいので、細かいところは気にならない。
「合ってるって人もいるし、間違ってるって人も居るんですケド」と前置きして、昨日同様「サンデー、マンデー、チューズデー、ウェンズデー、サタデー、ホリデー・・・」
鬼の形相で「ホリデーは違うよねぇ、それに一つ(実際には二つ)足りないよねぇ・・・」と、下手の袖に小林を追い詰めてカーテンの向こうへ閉じ込めて暫し説教。 「脳内パラダイスでやったよねぇ、何回も何回もやったよねぇ」と大堀。
それを聞いてやり直す小林「サンデー、マンデー、チューズデー、ウェンズデー、・・・、・・・願いが叶うよ」(歌詞参照のこと)
その場に居る全ての人間が唖然としている間に裏を通って上手から出てきてsnook付きで「なぁーんちゃって」とおどける小林。 こいつは何処でこんな西洋あかんべぇを覚えたのだろうか。
こんなのはほんの一部で、書き切れない壮絶なドタバタがあって満腹の一日。

あまりのことに口を半開きにして目を見開いて「なにを考えてるの」か何か訊く成田。
小林さま頭を指差し乍ら答へて曰く、「この辺に脳みそがあって、この辺らに細胞があって・・・」
客席がざわめくと
「みんな普通の人間です」「これでも生きてます」

そんなこんなで客の脳みそがとろけたところで、研修生の成瀬の誕生祝。
ケーキの蝋燭を一と吹きで消し切る成瀬。 これが若さか。
14歳をどんな年にしたいかと訊かれると「13歳で後悔したことを取り返したい」とか何とか。 どよめく客席。

終演後は例のPV上映。 「ご覧下さい」を「ご利用下さい」と最後まで言い間違えて大堀に睨まれる小林。

今日は小林絡みだけでも5千円分くらいの満足感は有った。

_ 小林さま言行録拾遺

お盆って何との問いに
「おはぎとかたべるんじゃないの」
お盆に海に行くと溺れると言う話に
「どぼんだから?」


2010-08-12 遅蒔き乍ら

_ 遅レス大会

繁忙期につき、帰宅したら寝るだけの毎日。
更新は休みの日に纏めてやらざるを得ず、放置気味でしたが、盆休みになりましたので遅蒔き乍らレスなど。

@香菜さん
加藤るみはもっと評価されて良いと思います。
ヤングアニマルのグラビアってのは、作りとしてはあまり上手くないのですが、量的には評価できます。 選抜組に別のカメラマンを宛がったら、そちらの方が出来が良くないってのは、カメラマンを名前で雇う風潮の負の部分ですね。

みっつさん
週刊プレイボーイのグラピアにキャプションが付くのは、慣例だと思います。 AKB48のものに限らず、想像力を刺激するより減退させるものが多いのに、止めない。
上手く付ければ同じ週に発売されたヤングジャンプのように写真を生かす効果も出せるのですが。

okiぽん
身体的特徴を書くときにはそれなりに気を遣っているのですが、高城のような場合は表現に悩みます。
劣情を催せしむる写真にするのであれば、それを強調して撮れば良いのですが、矯めて殺さないようにしつつ綺麗に撮るってのは矢張り難しいです。
このあたりが桑島智輝の上手さ。
最近のグラビア誌は高いですが、ビールの一杯も我慢して購入していただければ幸いです。

_ girls! vol31 後半グラビア

FISH girls! (にわみきほ、相楽樹、藤嵜亜莉沙)
アライテツヤの写真に高倉文紀のインタビューで3ページずつ。
白ホリのスタジオでの水着。 全身とパーツの写真で構成。
下卑た感じになりやすいパーツの写真も、切り取り方と割り付けが上手いのでシャレオツに。
のめりこむように撮っている被写体と、良いところを探して撮っている被写体との温度差があるが、どちらも面白い。

日向千歩
西條彰仁の写真と、高倉文紀の文章。
浜辺と漁港での撮影。 小さくてもよい写真と、大きくして映える写真の選択が的確。 元々上手い西條彰仁の画面構成も相まって、味わい深い5ページ9カット。
3ページ目の自転車に跨る写真。 この構図。

テーマインタビュー「東京散歩」
一部に「?」だが、女優と言う括りの、写真付きインタビュー。 インタビューの内容も松井珠理奈以外は東京という街について。
神宮外苑で倉科カナ、押上界隈で朝倉あき、首都高の高架下で小野恵令奈、迎賓館前で松井珠理奈、浅草寺で高田理穂。
髪の長い小野のグラビアも、これで見納めだろう。 少女期の終焉はインタビューからも感じられる。
しかし本人が幕を引くとは思わなかった。

桜庭ななみ
アライテツヤの撮影で5ページ8カット。
野球をやらせる事によって桜庭ななみに目的を与え、スイッチを入れている。 スイッチさえ入ればモデルとしても良い仕事をする。

小池里奈
湘南の浜辺と江ノ電沿いで水着と制服と私服。
日の高いうちに江ノ電沿いで制服のカットを撮り、日が傾いて光が柔らかくなってから浜辺で水着と私服。 撮影手順も含めて上手い。
珍しく表情が単調な笑顔ばかりなのだけれど、読者サービスのトレーディングカードとテレホンカードではそれなりに。 夕陽を背負ったカットはなかなか。

総評
トレーディングカード情報誌としての側面もあるので、そちらの趣味は無い私にとっては厚さの割に読むところが少ないが、写真や文章に関しては貶すところが無い。

スクランブルエッグが紙媒体での展開を止めたのとは対照的に、トレーディングカード情報誌に間借りしてミニコミグラビア誌を作ったような感じ。
少々と言うか、大分根は張るが、満足度は高い。 次号も倹約して購入予定。
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2016-08-12 瑕疵は紙一重

_ 週刊ヤングジャンプ 2016 36号

根本凪
巻頭6ページ9カット、うち1カットは所属グループであるところの虹のコンキスタドール全員での集合。 撮影は細居幸次郎。
グループアイドルの代表による投票企画で目出度く一位となった根本凪が巻頭グラビアを得た訳であるが、そう言うややこしい手順を踏まずとも巻頭でグラビアをやれるだけの素材ではある。
水着は三角ビキニと肩紐無しのバンドゥビキニを併用、肩紐の日焼け跡がどうにも煽情的なのではあるが、敢えてそこに視線を誘導して見せることで、ポーズや構図は当たり障りないものにしている。
捻ったり隠したり切ったり、粗になりそうなところも上手く誤魔化して美点のみを引き出しており、表情も単調と言えば単調だが、カメラとの向き合い方は素直で、妙にひね媚びた笑顔を作ったりしないのは良い。 特に4ページ目の横顔などは味わい深い。
水着仕事の取っ掛かりとしては良い巡り合わせ。 肉感的な部分を無暗に強調する媒体でなくて良かった。

横井ほなみ
投票企画で3位の横井ほなみ(FES☆TIVE) が巻中3ページ6カット、撮影は細居幸次郎。
表情もポーズも硬いのだけれど、そこが初々しくはある。
細居幸次郎をして撮りあぐねた感はあるが、悪い出来ではない。

荒川優那
巻末4ページ5カット、撮影は細居幸次郎。
少々味付けが濃いような気がしないでも無いが、グラビア3本撮り分けとなると開けにくい引き出しも開けねばならないのであろう。
目が死んでいるのは撮影者ではなく被写体の責任。 その辺りを判り難くするためのソフトフォーカスなのかもしれない。 撮られる側の気構え次第ではもう少し良くなったと思われるが、そこはそれ、致し方ない。

_ 週刊ヤングジャンプ2016 37・38合併号

武田玲奈
巻頭7ページ、広告3ページ、巻末6ページ、ずらりと武田玲奈。
Leslie Kee 3ページ3カット。
MARCO 2ページ1カット(見開き)
Takeo Dec. 2ページ2カット+広告2か所。
笠井爾示 3ページ3カット。
ホンマタカシ 3ページ2カット、うち見開き1か所。
5人のカメラマンを向こうに回して堂々と撮られているのは流石。
青年マンガ誌でここまで思い切った企画が出来るのも、それだけのモデルだと言うことなのであろう。
拍子や広告の担当がTakeo Dec.と言うのが象徴的で、想定読者層に対して訴求力のある写真を撮れているからこその人選。
プレゼントページの写真までTakeo Dec.と言うのも贅沢な話ではある。
好みの写真ではないが、企画としては面白い。

全国美少女 mini Book
フリーペーパー「美少女図鑑」の協力を得て、北から南から選りすぐった原石を紹介する体のオマケ冊子。
撮影は細居幸次郎と北条俊正。 どちらが誰を撮ったのかまでは明記されていないが、加藤真美と山田愛奈は細居の撮影であろうと思われる。
仕方のない事ではあるのだけれど、昆虫採集的に手あたり次第撮った写真が多く、統一感が無いのが疵。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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