トップ «前の日記(2002-06-21) 最新 次の日記(2002-06-25)» 編集

墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2002-06-24 週末記 [長年日記]

_ 6/22 1

仕事を終えて帰ってきたら案の定スペインが不可解な負け方をしていた。 沈黙していた人があまりのことに書いた日記にも書いてありますが、私も韓国チームには負けて欲しい。 これは本当に「ワールドカップ」なのだろうか?。 穿った見方をすると次は負けて3位決定戦に回れば韓国国内から出なくて済むし、3位でも実績としては充分以上なのでドイツには負けておくのではないかと私は睨んでいる。

_ 6/22 2

晩飯を食ってから都内某へ移動。 暗室に篭って澁谷さまファンの集いのときのネガから23枚焼く。 これだけ焼いてもまだフィルム2本分くらい。 水洗中にコンピニヘ行って、なか卯で牛丼喰って帰ってきて、さて仕切りなおし・・・と思ったら現像液がヘタリ切ってしまい、そこで今日の暗室作業はお仕舞い。

使ったフィルムが4種類から有ったり、シビアな光線状況で撮ったものが多かったり、切った構図が厳しすぎたりした為に試し焼きに手間取り、思ったより枚数が稼げなかった。

_ 6/22 3

夜半過ぎに友人から電話があり、春風亭昇太師の独演会のチケットを戴いたので日曜は関内ホールへ行く事に決定。 とりあへず仮眠。

_ 6/23 1

寝飛ばしそうになりつつも横浜は関内ホールへ。 席は2階乍ら最前列なのでなんとか見えた、視力1.5で良かったとつくづく思った。 出演は講談の神田京子さんと神田北陽さん(8月に真打昇進と「3代目 神田山陽」襲名が決まっている)と昇太師の3人。 下座さんは居ないので触れ太鼓とか出囃子はテープだった。 まず、ラフな格好で黒い帽子を被って出てきた昇太師が前説を含めた漫談。 続いて神田京子さんの講談「巴御前」、昇太師の「ちりとてちん」。 中入り(休憩)を挟んで北陽さんが「曾呂利新左衛門」を軽く演ってトリは昇太師の「人生が2度あれば」。

挨拶と前説と漫談を昇太師。 漫談は清水市出身らしくサッカーの話題。 好きなスペインが負けたので録画したビデオを繰り返し見るようなことも無く、いい体調でここに来られたとか、クロアチア対エクアドル戦を見に行って小机の駅前にはそば屋が一軒とラーメン屋が一軒あるだけとか、そのラーメン屋の修羅場の話など。 京子さんは平成11年入門の前座で4年目。 女流という事からか演目は「巴御前」。 修羅場の読みはまぁ聞けるんだけれど、ホール興業という事で声を張りすぎたのか語りの部分が聴き取りづらかった。 あと、目先の笑いを取りに行き過ぎるように思った。 続いて昇太師が古典の「ちりとてちん」。 昇太師の古典は始めて見るのだけれど、飲み食いとかの所作が上手いのには驚いた。 大分前になるが談志師匠に「あいつらは(所作が)なってねぇ、右向いてた家主がいつのまにか左向いてる」とかそんなような事を言われていたのだけれど、考えてみれば真打んなってから10年経つ訳で上手くなっていて当たり前っちゃぁ当たり前なのだけれど、それにしても良かった。 現代風に改作したわけではなく、古典を古典として演っているのだけれど、古典臭さが無く(逆に言うと新作臭もなくて)面白い話として素直に聞けた。 中入りを挟んで上がった北陽さんは膝代わりと言うことからか「曾呂利新左衛門」を軽く演って昇太師に繋いだのだけれど、十二分に面白かった。 噺に入ったり脱線したりするタイミングと緩急のつけ方が良く、笑い疲れする事も無くトリの落語を聞きやすい雰囲気を整えていたように感じた。 しかし、講談でこんなに笑ったのははじめてかも知れない。 最後に昇太師の「人生が2度あれば」(新作)。 テレビで見たときよりも格段に面白い。 矢張り生で見ないと判らないものは有る。 ピカピカに行くのに差し支えない程度に演芸方面にも復帰し様と思った。

_ ナショナリズム

韓国の異様なまでのナショナリズムの高まりの裏には、どうしても国を纏めておきたい韓国政府の思惑のほかに、反徴兵制運動など今までに無い反軍的な動きが活発になっている事への軍部の危機感なんかも絡んでいるように感じられる。

ヨーロッパなどでも見られる宗教的な良心に基づく徴兵拒否のほかにも「戦争と暴力それ自体に対する反対」「反戦・反軍・反徴兵」を公言する"政治的兵役拒否者"迄現れており、昨年末に兵務省の行った兵役義務履行に関するアンケートでも「国民の義務以前に当然履行する」8%、「国民の義務であるから当然履行する」7%、と両方あわせても「履行する」との答えが2割に届いておらず、「国民の義務ではあるができるだけ避けたい」が14%、「義務と規定するよりは志願制にした方が良い」が70%と軍・政府にとっては頭の痛いことになっている。 この辺りを考えると国威発揚の機会としてなりふり構わず打てる手を打っているとすれば、会場の横断幕がどうでも、ところ構わず大韓民国コールでも、対戦相手になにをしても、腑に落ちる。 ただ腑に落ちても不快である事に何ら変わりは無い。

_ クリック大会大敗北

前回と"全く"同じタイミングで同じ事をしたのですが、フライング判定を喰らったらしく50番台になってしまいました。 納得は行かないけどまぁ仕方が無いんで後ろの方でまったり見ます。

_ やられた(笑)

電車の中で向いの親爺が読んでいたスポ新の片隅に「光岡自動車が新型車云々」の記事。 気になったので光岡自動車のサイトへ飛んでみるとライレー・エルフ、ウーズレー・ホーネットによく似たこんな車が。 ダイハツの現行のミラが"まんまミニ"な車になってしまっている訳で、より高級な方向に振ったこう言う展開は良いと思う。 ただ、モデルになった車を考えるとトランクルームの拡大は有って然るべきだし、5ドアってのもちょっと外している様に思える。 どうせやるならADO16のヴァン・プラ仕様みたいに思い切ったものが良いと私は思うのだけれど、そんなのは高すぎて誰も買わないかもしれない。 勿論私も買えない。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
# Dwightsa (2014-02-06 23:07)

canadian pharmacy online viagra <a href=http://dstvmediasales.com/sitemap.php?farm=viagra-by-the-pill>viagra by the pill</a> viagra and zoloft http://www.rwuk.org/?product=viagra-3-day-delivery - viagra 3 day delivery how to buy real viagra http://www.rwuk.org/?product=zithromax-pill-size - zithromax pill size effects of women taking viagra



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
1998|11|12|
1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
2002|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|07|08|11|
2019|09|11|
トップ «前の日記(2002-06-21) 最新 次の日記(2002-06-25)» 編集