食わず嫌いで、行ったことも無いんだけれどどうもこのイベントは嫌い。 ごりぱんさんと待ち合わせて交通費の清算をする事になっていたので昼過ぎに重い腰を上げて移動。 新橋に出たら駅前の中古カメラ屋が中華料理屋になっていた。
遅い、高い。
以前、同人映画に手伝いで来ていた主演女優の友人の建築屋が、「あれは欠陥建築だから近寄るな」と言っていたのを帰宅してから思い出した。 何の情報も集めていかなかったので、立川談の助師匠のブースが出ていたのを忘れていた。 結局、ごりぱんさま御一行と落ち合っただけでコミケ会場から離脱。 運営が大変なのも判るが、口の利き方も知らねぇ慇懃無礼なスタッフが所かまわず威張り散らしていて非常に不快だった。 バスも電車も込んでいたので水上バスで移動。 貿易センタービルの地下で飯を喰らってから、私だけ六本木に移動。
立川志らく一門の こしら さん、 志ら乃 さん、 らく次 さん、を中心とした勉強会。 今月は「怪談」。 後日ネットで調べたら、この日は広小路亭で立川流広小路寄席をやっていた。 憶えていたらこっちへ行っちゃっていたと思う。
口開けは らく次 さんの「もう半分」。 先日の一門会で志らく師のを見たあとなのでちょっと辛かった。 言い間違い言い淀みもそうなんだけど、緩急の付け方とか緊張と緩和の配分とか全体の演出がもう一つ。 下手ではなかった。
次に こしら さんのなにやら自作の新作。 本人は気付いていなかったが後ろの控えの間みたいなところで怪奇現象。
志ら乃 さんも自作の新作「目前の顔」 「怪談」と言うより「後味の悪い怖い話」。 良く出来た噺で、引き込まれた。 この人は上手い。
中入りの後、プログラムには 志ら乃 さんの「天災」をやる旨書いてあったが、時間切れと言うことで「後味の悪い体験談」をお題に鼎談。
都内某所へ移動して暗室作業・・・をする予定だったが、疲れていたのでそのまま就寝。 最近、暗室に寝に行っている事が多い。