八戸を出て五時までに仙台に着けば鈍行で帰れたのだけれど、仙台の手前から大渋滞が始まり仙台市内に入ったのは七時過ぎ。 結局家迄送ってもらったが、着いたのは夜中の二時半過ぎだった。
食わず嫌いで、行ったことも無いんだけれどどうもこのイベントは嫌い。 ごりぱんさんと待ち合わせて交通費の清算をする事になっていたので昼過ぎに重い腰を上げて移動。 新橋に出たら駅前の中古カメラ屋が中華料理屋になっていた。
遅い、高い。
以前、同人映画に手伝いで来ていた主演女優の友人の建築屋が、「あれは欠陥建築だから近寄るな」と言っていたのを帰宅してから思い出した。 何の情報も集めていかなかったので、立川談の助師匠のブースが出ていたのを忘れていた。 結局、ごりぱんさま御一行と落ち合っただけでコミケ会場から離脱。 運営が大変なのも判るが、口の利き方も知らねぇ慇懃無礼なスタッフが所かまわず威張り散らしていて非常に不快だった。 バスも電車も込んでいたので水上バスで移動。 貿易センタービルの地下で飯を喰らってから、私だけ六本木に移動。
立川志らく一門の こしら さん、 志ら乃 さん、 らく次 さん、を中心とした勉強会。 今月は「怪談」。 後日ネットで調べたら、この日は広小路亭で立川流広小路寄席をやっていた。 憶えていたらこっちへ行っちゃっていたと思う。
口開けは らく次 さんの「もう半分」。 先日の一門会で志らく師のを見たあとなのでちょっと辛かった。 言い間違い言い淀みもそうなんだけど、緩急の付け方とか緊張と緩和の配分とか全体の演出がもう一つ。 下手ではなかった。
次に こしら さんのなにやら自作の新作。 本人は気付いていなかったが後ろの控えの間みたいなところで怪奇現象。
志ら乃 さんも自作の新作「目前の顔」 「怪談」と言うより「後味の悪い怖い話」。 良く出来た噺で、引き込まれた。 この人は上手い。
中入りの後、プログラムには 志ら乃 さんの「天災」をやる旨書いてあったが、時間切れと言うことで「後味の悪い体験談」をお題に鼎談。
都内某所へ移動して暗室作業・・・をする予定だったが、疲れていたのでそのまま就寝。 最近、暗室に寝に行っている事が多い。
親父が1時間間違えて起こしやがった。 怒らないように気を静めて寝なおす。 根が短期なのでこう言う時は辛い。
昨晩の残りのうどんを啜り込んでから出勤。 世の中まだまだ夏休みと見えて、旅行鞄を抱えた乗客が多い。 この手の連中は混んで来ても平気で荷物を椅子の上に置いたままにするので、車内の空気は険悪になる。
仕事そのものは暇だったが、新入りが相変わらず使い物にならず、休憩無しで働く羽目になった。
勤勉はバカの穴埋めにはならない。
相変わらずグラム単価とにらめっくら。 鶏肉とメカジキが安かったが、足は早そう。
結局、メカジキはムニエルに。 豚肉は白瓜と豆腐と炒めて卵で綴じた。 ニガウリの替わりに白瓜を使った訳。 近所のスーパーの木綿豆腐は、味はまぁまぁだけれど硬くて島豆腐に近いので、冷奴や湯豆腐より、こうした炒め物に適している。
安かった鶏肉は、とりあへず茹でて火を通しておいた。 これは明日辺りカレーにでもするつもり。
事務所の携帯サイト内であったり、所属ユニットや事務所での共用であったり、形は様々だが、松井咲子以外の正規メンバーはとりあへず自分のブログを持つに至った。
情報発信の手段は手に入れても、自分で出来ることは限られてくる。
そこを事務所として上手くフォローしているのが、ムーサ。 ブログでは出来ないことを、一と手間掛けて連載読み物に。
夜中に更新した部分で、仲谷明香と中田ちさとのブログからそれぞれのコンテンツ及び事務所サイトにリンクが貼られていないと書きましたが、
実際はバナー付きでしっかり貼られています。
昼休みに仲谷明香のブログを見て青くなりました。
お詫びして訂正いたします
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コラム置き場に
松村香織の週刊プレイボーイソログラビアを言祝ぎつつ衣装についての提案
をアップロード。
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所謂「ガンダム前
にて、「BANG BANG 鼓笛サンバ」の発売記念ミニライブ。
バスの乗り継ぎに手間取って、付いた頃には始まってしまっていたが、小桃音まいは今日も隙の無い仕事っぷり。
バックにシブヤDOMINIONの連中を従えて歌い踊っても、小桃音まいだけ際立って美しい動き。 上手さでも激しさでもなく、「美しさ」
放熱も通気も悪そうな衣装ながら、表情にはそれを出さない。
短時間ながら唸らされた。
大井競馬場のトゥインクルレースに合わせてRizumuとchoice?のミニライブ。
大井町と大森から無料バスが出ているのは知っていたが、トゥインクルレース期間と年末は錦糸町からハトバスが出ているようだ。
大井競馬は鉄火場の雰囲気は残しつつ、家族で来られる場所としての設備も整えており、目を血走らせた親父客と家族連れが並存。
まだまだ暑く、日差しも強いが、海が近いこともあってか吹き抜ける風はすでに秋のそれで、日陰に居る分には過ごしやすい。
ライブが始まる頃には日も暮れた。
レースとレースの間にやるミニライブなので、Rizumuが1曲choice?が2曲。 終演後にアトラクションをみっちりやって、すぐにまたミニライブという構成。
舞台袖にスピーカー1対、足元にモニタースピーカー1対、出演者はなぜか腰に付けた受信機から伸びるイヤフォンを耳につけていた。
アトラクションは流石に訳知りばかりだったようだが、ライブそのものは一見さんも多く、親がお馬さんの競走に夢中で子供はほったらかされている傾向の家族が多かったこともあってか、子供が多かったのが印象に残った。
フィノリアファクトリーの楽曲は、オケもペラッペラで曲もベタ、歌のほうも上手くはないのだけれど、バランスが非常に良い。 聴いていると妙に耳に残るし、見ていても楽しい。
この他の写真はこのへんに。
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仕事を片付けて神保町へ。 19:00の開演にはなんとか間に合った。
前座で神田こなぎさんが入っていたが、楽屋仕事のみで前講は無し。
(まぁ文字通り「たっぷり」な会なので。)
「隅田川乗っ切り」琴調
「忠治の娘」愛山
<中入り>
「若山牧水酒の歌」愛山
「五貫裁き」琴調
「若山牧水酒の歌」は、牧水が酒で身を持ち崩していく過程を酒について詠んだ歌を通して追って行く。 このあたりの実体験に基づく考察は愛山先生ならでは。
言葉でむ心地よく酔える、岩波の牧水歌集を読み返したくなる一席。
「隅田川乗っ切り」は大久保彦左衛門が狂言回しの武芸もの。
寛永三馬術に絡めた訳知り向けのクスグリが愉しい。
武芸もの、侠客もの、新作、取り交ぜてたっぷり。
心地よい言葉が耳に流れ込むに任せるひととき。
バスを降りたところで車軸を流すような雨、駿河台下の交差点は機動隊に封鎖され、九段下方面に侵入しようとするエセ右翼の怒号が聞こえる中、神保町画廊へ。
先客は一人だけ。 静かに見ることが出来た。
撮影者としての七菜乃の写真展は三回目、自分以外の被写体を撮ったものとしては二回目になると思う。
表現の幅が拡がったと言うか、無限にあるイメージを写真として具現化する手札が殖えたと言うか。
加工はされているのだけれど、塗り絵にはならず、寧ろ抜ける物を抜いて素描に近づけたような感じ。
モデルはすべて女性の体をもつ人々。 うすものを羽織る程度で、ほぼ裸体。
群像は顔の判然としない写真、一人もしくは二人で写っているものは顔まで判る。
群像の写真が良い。
囁きは聞こえるが何を話しているのかは分からないような、静かな賑やかさ。
凝視せずに全体を見ると、構成する個々が浮き上がってくる。
カメラにしても技法にしても、イメージを形にする手段であり、手段が目的に忠実なので使う機材が何であっても、七菜乃の写真は七菜乃の写真で在り続ける。
柔らかいが芯は強い。
写真で出来る事は、まだまだある。
例によってCURATIONS出演部分のみ短評。
ハロープロジェクトは守備範囲外と言うか御宗旨が違うと言うか食い付けないと言うか、まぁむそんな感じで回避しようと考えていたのであるが、行こうと思っていた19日のライブが飛んでしまったのでそちらの予算を転用することにした。
一寸早めには並んだのであるが、大手のところのお客さんが輪を掛けて必死だったので三列目。
このあたりの箱のライブでは通常みられる出演者毎の客の入れ替わりとは別の文化の人々。
M1.チュッ!夏パ~ティ(橘 桐谷 春名
M2.ね?ぇ?(桐谷
M3.kiss me 愛してる(桐谷 春名
MC
M4.cha cha sing(全員
どうやったら盛り上がれるかに特化した選曲。
このあたりはハロープロジェクトに親炙と言うか惑溺と言うか、一家言ある桐谷の仕事だと思う。
2曲目の桐谷ソロ。
表情が最初から最後まで柔らかく、一心不乱になった時の凶相が出ない。
趣味とは言え歌詞も振り付けも身体に染み付いており、考えなくても動けるから、表情を作るゆとりもあったものと思われる。
持ち歌でもこれは出来る筈なので、今後に期待したい。
「kiss me 愛してる」は春名あかりが流石の安定感で桐谷を支えていた。
橘まきはトチりもあったが、可憐さと愛くるしさで帳消しに出来ている。
一色と月城は全体曲のみの出演だったが、この手のライブは頑張れる人が頑張ればよい。
それぞれの負担と役割と盛り上がりを勘案しての4曲だったと思う。
今やれることをやって、目の前の客を掴みに行く。
普段は5人でやっていますと言う印象も残せた。
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