目が醒めたら1時半を大きく回っていて、準備をしているうちに2時。 山達の音曲噺を聴きながらプリント開始。 現像液の保温機を買っておいて良かったと思える季節になって来た。
ライカD−IIIで撮った物を中心にプリント。 露出計無しのカメラなので露出に当たり外れがどうしても出るが、写真としては当りが多い。
日暮里駅の南口を出て谷中墓地から三崎坂へ。 高校の時分から学校をサボってはカメラ片手にうろうろしていた所なので、不便な所ではあるが、迷わずに着くことが出来た。
三崎坂とよみせ通りの交差する辺りにあるカフェの二階で落語会。 なんだかんだでほぼ満員、・・・と言っても15〜6人で目一杯。 木戸銭500円+ワンオーダー。 丁度金が無かったのでカモミールティーをアイスでいただいた、550円也、濃くて旨い。
AVに出てきたとか近況を絡めたマクラをたっぷり振ってから「江戸っ児は皐月の鯉の吹流しなんて事を申しまして・・・」と話に入ろうとしたところで絶句。 先々月やった噺だったのを思い出したらしく、マクラに入りなおして「鰍沢」。 三遊亭圓朝作の三題噺で・・・詳しい事はここでご隠居に訊いてみてください、キーワードに「鰍沢」と入力のこと。
さて、こしらさんの落語なので普通の「鰍沢」になる筈も無く、目と鼻の先の全生庵に眠っている圓朝師がびっくりして起き出すくらいの飛びまくった話になっていた。 現代を通り越して近未来的な落語。
休憩を挟んで二席目は桃太郎が鬼を打ち損じて頭から喰われてその後を描いた新作 「すもも鬼太郎」。 もうなんだか解らない、不動院以上にやりたい放題の凄い落語会だった。 来月は志らく師匠の芝居があるのでお休み、次は1月とのこと。