朝から馬車馬のように働いて予定よりかなり早く終業。 駅まで走りに走り、駅からも走りに走って20分遅れで会場へ。 丁度、志ら乃さんがマクラを振っているところ。
「看板のピン」 らく次
・・・見逃した。
「狸の札」 志ら乃
クスグリ、小ネタが狙い通りに決まり、笑いの連鎖でお仕舞いまで持っていっていた。 私も大いに笑った。
「コント」 第プロキシマストア
こしらさんの一人漫談に秋葉カントクが山形弁でしつこく絡みつづける飛び道具ユニット。 或る程度の意味しか判らない言葉でやるコントなのに面白い。
「転失気」 らく朝
二つ目昇進が決まってから、小さくではあるが化けた。 気持に余裕が出来た所為なのか、立場が人を作ったのか、「上手いけどつまらない落語」が「つまらなくない落語」になった。 斜め前に座っていたおばさんなぞは、呼吸困難になるくらい笑っていた。 マニア的には、先代金馬の名フレーズをカットしちゃうのに抵抗はあるが、会場の受けは良かった。
「コント」 夢の島
志ら乃さんと所属事務所の役者さん3人によるコント。 ネタとしてはそれなりに面白かったが、役者の芝居がかりすぎた口調が気になった。
「短命」 こしら
師匠が上で聞いている所為か、今日はAVに出た話ではなく、ダムで落語をやったマクラから。 噺そのものは以前聞いたときと変わらないが、変わらず面白い。 この人の笑いのツボの押し方、外し方は予測がつかないのでいつ見ても驚きがある。
「 ? 」 志らく
新作だと思うのだけれどタイトル不明。マクラでさらっと触れた「玉屋が取り持つ縁かいな」がお仕舞いに効いて来る。 良いものを見た。