サイトの更新と、写真のスキャンと、レポ書きと、テキスト打ち。 途中眠たくなると寝たり、腹が減ったら飯を喰ったり、酒を呑んだり。
日曜に渋谷で買いました。 ヘビロテ中。 椎名(兄)とのデュエットを聴いっちまうと宇多田が如何にヘタレかが判って面白い(・・・っていうか参加ミュージシャンの中でも一番影が薄い)。
「yer blues」(元歌Beatles)もビートルスカバーの中ではかなり良い。 「勝訴ストリップ」は音が厚過ぎて細かい仕込まではなかなか聴き取りづらかったのだけれど、今回は歌を聴かせようとする意識が強いからか、細かい悪戯までよくわかって聴けば聴くほど面白い。 英語も今の日本人には珍しい"パングリッシュ"に近い母音の強いものなのだけれど、歌いこなしているから下手には聴こえない。 フランス語とかドイツ語の息を抜く音とかもかなりのもの。 日本人が歌っているのは判るけれど上手いっていうのか味噌。 当分これだけ聴いて暮らすと思う。
いささか濃い週末を過ごしすぎたためか6月に入る前から既に疲れきっています。
月蝕はこの先当分「長崎萌推し」で行くと思うんだけど、それだけの事はある。 長崎萌だけでも見る価値はあると思う。 行けば行ったで他にも見るべきものは色々有るし。
ミラスタはどうも TAKE OFF 7 にしか出ないような印象があるのだけれど、もっと他所のライブに出すべきだと思う。(まぁ色々と大人の事情もあるとは思うが・・・)。 ピカピカだってアイドル文化祭から始まった訳だし。 ちゃんと客をくわえて戻ってくると思う。
GoGoライブは送り手側と受け手の呼吸がうまく合っていなかったように思う。 ステージ上でのタレントの盛り上がりに比して、客の濃い部分はけっこう冷めていたように感じられた。
客が三人藪崎の掌の上で踊らされたまま終わる5月。 とも言える(苦笑)。
仕事が無駄に忙しいんでなかなか更新が追いつきません。
ネタは有るんですがね。
なんと、「愛と誠」をやるそうな(苦笑)。 キャストオーディションもやるようです。
朝から馬車馬のように働いて予定よりかなり早く終業。 駅まで走りに走り、駅からも走りに走って20分遅れで会場へ。 丁度、志ら乃さんがマクラを振っているところ。
「看板のピン」 らく次
・・・見逃した。
「狸の札」 志ら乃
クスグリ、小ネタが狙い通りに決まり、笑いの連鎖でお仕舞いまで持っていっていた。 私も大いに笑った。
「コント」 第プロキシマストア
こしらさんの一人漫談に秋葉カントクが山形弁でしつこく絡みつづける飛び道具ユニット。 或る程度の意味しか判らない言葉でやるコントなのに面白い。
「転失気」 らく朝
二つ目昇進が決まってから、小さくではあるが化けた。 気持に余裕が出来た所為なのか、立場が人を作ったのか、「上手いけどつまらない落語」が「つまらなくない落語」になった。 斜め前に座っていたおばさんなぞは、呼吸困難になるくらい笑っていた。 マニア的には、先代金馬の名フレーズをカットしちゃうのに抵抗はあるが、会場の受けは良かった。
「コント」 夢の島
志ら乃さんと所属事務所の役者さん3人によるコント。 ネタとしてはそれなりに面白かったが、役者の芝居がかりすぎた口調が気になった。
「短命」 こしら
師匠が上で聞いている所為か、今日はAVに出た話ではなく、ダムで落語をやったマクラから。 噺そのものは以前聞いたときと変わらないが、変わらず面白い。 この人の笑いのツボの押し方、外し方は予測がつかないのでいつ見ても驚きがある。
「 ? 」 志らく
新作だと思うのだけれどタイトル不明。マクラでさらっと触れた「玉屋が取り持つ縁かいな」がお仕舞いに効いて来る。 良いものを見た。
帰りに小袁治さんお薦めの青龍でラーメンを手繰って帰宅、
風呂に入ってから都内某所へ。 何もせず寝た。
今週も朝っぱらから狂ったように秋葉原に並びに行った訳だが、昼公演のチケットを確保するので精一杯。 「平日は無理でも日曜なら・・・」てぇ望みも打ち砕かれて指をくわえて見ているしかないようになる未来はすぐそこまで来ている。
「好きなアイドルが売れていく」と言う、これまで経験しなかった事態に巻き込まれて当惑しているってのが正直なところ。
頑張るのに疲れた人、諦めた人、客が増えすぎたのに耐えられない人etc...、ある部分の客は確実に減っているのだけれど、それに倍して新規の客は増えている。
こう言う企画は売れなければ存続し得ないので、売れて欲しくはありつつ、手の届かない物になりつつある事への寂しさもまたある。
時あたかも麦秋。 目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる。
「おやっ!!」と思った時には既に遅く、驚いた頃には変化の波を頭から被ってうろたえるばかり。
それなりの籤運で入場してお立ち台の一角を確保したものの、民度の低い客に囲まれてゲンナリ。
踊りたい奴も居りゃ騒ぎたい奴も居るってのは承知しているし、私みたいな見ているだけの人間ばかりでも盛り上がらないのも承知しているからある程度の事ぁ我慢するけれど、MCの最中まで糞下らねぇ事をくっ喋って居やがるのはどうにも我慢ならないんで釘刺してみた。
釘刺してみたんだが、将に「糠に釘」。
日本語喋ってるからって日本語が通じるとは限らない。
私は判りやすいものより判りにくいものに惹かれるタチなので、あからさまな中心メンバーに食指が動くことは先ず無いのだけれど、高橋みなみだけには目が行ってしまう。 漱石が3代目小さんと同時代に生きられた喜びを書いているが、そう言う幸福感が味わえる。
ユニットコーナーでは、修学旅行で休みの前田の代わりにが誰になるかが見所。
「嘆きのフィギュア」では、Kチーム河西。 河西くんは高橋みなみのエピゴーネンみたいな髪型にされて個性が死んでしまった感があった。破綻は無かったが、さほどの感興もなく。
「渚のCHERRY」では峯岸。 本来の峯岸の位置にはKチーム小野。 峯岸のいつも以上にキレのある動きを堪能。 良いものを見せてもらった。
MCで「今日はダービーですね、一番人気のシノダマリコです」「先行逃げ切りで頑張ります」(←うろ覚え)と挨拶していた篠田は第4コーナーあたりで馬群に沈んでしまって途中リタイア(体調ち不良とのこと)。 ハイブラウ過ぎて滑る事もあるが、ネタ帖を付けていると言うだけあって毎日何かしら仕掛けて来ている。 ネタの傾向としてはハガキ職人的。 電気グルーヴのオールナイト(土曜2部の頃)みたいな感じ。
すっかりお茶を挽かされている感のあるキンピカ衣装緑チームであるが、私はここの面子が好きだ。 戸島、佐藤あたりの動きや表情は実に趣深いし、大江の奇想天外な言動や不可思議な踊りっぷりにも惹かれる。
あと、気を付けて見ているのが星野。 喋っている時の破滅的なまでのグダグダさ加減と、歌になったときのしっかりしたのの落差が良い。
眠い目こすって起き出して、2時間以上並んだ挙句立ち見だったりしても、良いものを見れば差し引きでだいぶプラスになる。
良いものを見た。
例によって越谷の地域寄席「倉庫の二階」へ。
今月は無謀とも言える強烈な顔付けで業界にも衝撃が走っていたが、蓋を開けてみれば実に面白かった。
「松竹梅」立川三四楼
「あくび指南」立川こらく
「助けてマン」立川三四楼
「メイド漫談」おさなぎ色
「メイド服漫談」小谷きよし
三四楼さんはいつもの奇人ぶり。 こらくさんの落語はこれまでで一番面白かった。
小谷さんは、ネタから私の実家の近所に住んでいたことが判明。
おさなぎ色は面白いが、深みに嵌まると抜けられなくなりそうで怖い
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どういう形での起用になるのか、現時点では皆目見当が付かないが、本人からのブログ等での報告によるとJAバンクの広告モデルの仕事が決まったようだ。
都市部では見かけづらいかもしれないが、郊外や農村部では目にする機会が多いのではないかと思う。
言動から察するに、少なくとも埼玉県の都市部には住み暮らしていないであろうと思われる小林にとっては、近所に自分のポスターが貼られると言う、これまでに無い身近で且つ大きな仕事となる。
どうかしくじらないでいただきたい。
月刊ザテレビジョンの別冊であるグラビアムックにAKB48SKE48取り混ぜて大勢出ていると言うので買ってみた。
表紙と巻頭グラビアがAKB48から前田敦子、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友の四人。 裏表紙と巻末グラビアがSKE48から松井珠理奈と松井玲奈。
前半グラビアページに、AKB48から北原里英と指原莉乃が棒組みで、9期研究生から島田、竹内、森。
後半グラビアページに、SKE48から大矢真那、木下有希子、矢神久美、小木曽汐莉、高柳明音、向田茉夏。
一年ぶりに起用したAKB48にこれだけ紙幅が裂かれると言うのも、小田原攻めの際の伊達政宗みたいで、一寸生臭くはあるのだけれど、これが時流と言う物なのだろう。
競合他誌のようなモノクロ読み物ページは無しで全ページカラーなのだけれど、惜しむらくは印刷品質が低い事。
紙質で劣る週刊プレイボーイより色が悪いのは、凸版が下手糞なのか角川が色校を出せないからなのか、いずれにしても一寸酷い。 とても千円取れる仕事ではない。
AKB48
表紙をめくるとマジすか学園のDVD-BOXの広告、目次ページにも表紙の4人が後姿で大きく。 そこから更に13ページ35カット。 うち見開き1箇所。 撮影は佐藤学。
見開きの集合、個別で2ページずつ、インタビューで2ページ、最後に集合で1ページと言う構成。
インタビューのページの、4人が自由に動くさまを撮った写真以外は、すべて「間の良い写真」。 ハズレは一カットも無いが、面白味も無い。
撮られ慣れている連中で、且つ可愛らしく露出度も低い衣装と言う事もあってか、「可愛いから可愛い写真」としてはよく撮れており、アイドルの写真は可愛ければ良いと言う向きにはお勧めできる。
私が見たいのは「ただ可愛いだけではない写真」なので、物足りなく感じるが、写真としての出来としては水準以上。
柏木由紀は強い光に弱く、ともすれば下瞼が上がってしまって凶相になりがちなのであるが、目に緊張が現れたカットは無く、上手く撮り・撮られている。
目の下に疲労が形として現れているが、これも上手く誤魔化してある。
いつもの面子のいつものグラビアで、取り立てて変った事も無いのだけれど、矢張り大島優子だけ一と味違う撮られ方。
何処まで意図してやっているのかは判らないが、絡めた指・曲げた指、組んだ腕、凭れた肩、それらの全てが何かしらの意味を含んでいる。
他の3人は手の使い方や指の曲げ方に一定の傾向めいたものがあるのだけれど、大島優子は引き出しの数が違う。
どう演じたら良いかの逡巡が表情に出ることはあっても、身体は頭のてっぺんから爪先、指の先から髪の毛まで常に芝居をしているようにすら思える。
これが役者馬鹿の役者馬鹿たる所以であって、何処まで意識してやっているのか判らず、いつも評価に悩むところであるが、骨の髄までの染み付いた「役者」が無意識下でも常に芝居をさせているのではないか、それが戸島を始めとして周囲から一目も二目も置かれる理由なのではないか、と、私は考えている。
撮影ワークショップであり、撮影会でもあるSHOZO CLASS PROJECTへ。
モデルは水瀬りんこ。
機材面で試したいことがあり、元々不得手なポーズ指示などはせずにお任せだったのだけれど、良い意味で撮られ慣れていてシャッターを切る度に表情や仕草に変化を付けてくれる。
撮り易いモデルさんで助かった。
自然光編のポイントは、ポージングとポジショニング
動かない光源に対するアプローチを考えます。
先ずスタジオ内で、広い天窓から入る光をレフ板で拾って当ててみる。
晴れてはいたが風が強く、気まぐれな雲の動きに翻弄される事で、図らずも自然光で撮る事の難しさを知る。
ひとしきり撮ったところでスタジオの外へ。
街を歩きつつ背景として映える場所、良い具合に光のある場所を探して撮影。
初夏の午后、日向に出ると強すぎるが日陰では一寸暗い。
そこで頃合いの光が有る場所を探すのだけれど、木漏れ日であったり、周囲の建物の窓や壁からの反射、道路からの照り返しなど、晴れていたからと言うのはあるが、思ったより選択肢には幅が有る。
その光源に対してモデルをどう配置するのか、撮りながら試行錯誤。
日向に出ると流石に暑いが、日陰に入れば吹き抜ける風は未だ涼しく、一時間近く歩きながら撮ったが、然程汗もかかずに済んだ。
撮影した写真はこのあたりに。
ワークショップ帰りに四ツ谷のギャラリー・ニエプスに寄って写真展を見て来た。
脳梗塞で療養中の父との九州への里帰りの日々を撮った写真。
ベッドに横になっていたり、介護用車椅子に乗っていたり、自らの意志で出来る事が限られている状況ながら目には光が有り、表情は柔らかい。
そうした父の姿と、撮影者の心象を現すかのような風景や動物、草花の写真が並ぶ。
浜辺に居る首の長い鳥が鷺ではなく鶴であるところに九州を感じる。
流れる車窓、燃えるような赤い花、枯草に絡んで風に靡くビニールなどから、その時々の撮影者の思いを推し量り、父と過ごした最期の日々を思い起こす。
静かで強い写真だった。
# げきしぶ [わんこ☆そばさんに刺されますよ>いいキラメロ。]