朝食はこばひろ家自家生産のコシヒカリの銀舎利と車麩と若布の味噌汁、それにおかずが沢山。
きらきら光って見た目にも美しいご飯は文字通りの「銀舎利」で、口に入れると米の良い香りが鼻に抜け、舌触りもよく、噛むと甘みと旨みが口に広がる。 菜園からもぎたてのキュウリを紫蘇味噌でいただいたが、これがまたキュウリの匂いのするキュウリで、実に旨い。
ごちそうさまでした。
海沿いの道を北上。 渡る川渡る川すべて濁流。 沖合いまで泥水。 道まで波しぶきが飛んでくる。 無理して夜中に移動しなくて良かった。
通行止めや渋滞にも遭遇せず、11時過ぎに酒田着。
清水屋の横合いの寿司屋「しばらく」へ。 今月は諸事情で酒が呑めないのでいつもより高いコースを注文。
カワマスのヅケと生のシャコ、地物のマグロの中トロ、ノドグロやアラ。 今月も旨いものを食べる事が出来た。
カワマスのヅケは、脂ののった身に醤油が染みたのが口の中でトロリととろける。 ヅケにして旨いのはカワマスの他には鯛とマグロ。 マグロはヅケにする時は皮付きの方が旨いのだそうだ。
生のシャコってのは初めて食べたが、海老とはた違う感じの舌触りと口どけ、これも旨かった。
あとはこの辺りの固有種のオキニシ貝。 これも噛めば噛むほど磯の香りが口の中に広がる。 来月は酒も飲みたい。
寿司を喰った後に一仕事。 胃が痛くなる。
ライブで4人で写っているモノクロの写真が欲しいと言う事で、特別に最前に入れていただいて撮影。 途中でレンズが一本壊れた。 20mmと35mmの中間のレンズの必要を痛感。 距離を測り損ねた、28mmで丁度だった。
それぞれのメンバーの必死系の客が特選に決まった。 私はれっぴいで佳作に引っ掛かった。
なんとなく肩の荷が下りた気分。
地元SHIP客 五番 さんのご好意で酒田駅まで車で連れて行ってもらい、運行状況を確認したところ、羽越線と上越新幹線は動いていたので指定券を取ってから一旦市内へ帰還。 ト一屋で本日限定発売の「SHIP味噌汁の友」を一箱、いつも買っている東根市のみうら食品のとろろ蕎麦と天童の後藤製麺工場の「梅印高級うどん」を棚に有った分を根こそぎ、鶴岡市すがわら製麺の「日本海とびうおのだしつゆ」2本を購入。
となりの杉山麹店で味噌1キロ。 清水屋の食品コーナーの平田牧場で「しゃぶ巻きチーズカツ」と「やわらかポークカツ」、うめばちで「SHIP小にぎり弁当」と「豆ごはん」。
木村屋で調理パンと「明太マヨネーズラスク」。 さいとう精肉店で鶏の唐揚げとレバーの唐揚げをそれぞれ購入。
途中でケルンに寄ってコーヒーチケットの残量を確認したら残り一枚だったので、更新。 残った一枚で水出しのアイスコーヒーをいただく。 薫り高くこれも実に旨い。
ジェラートのモアレさんと仏壇のさとうさんには行っている時間が無かった。 また来月。
「こんなに必死になって何をやっているのだろう」と帰って来てから思う。
いなほに乗り込んですぐ弁当を腹に収め、ビールを開けて晩酌。 さいとう精肉店のレバーの唐揚げはレバー臭さは無いのにレバーの旨みは有って、実にビールに合う。 これだけでも帰りのつまみ+土産として充分足りるので、来月からはこれも買って帰ることにする。
流石に疲れたが、こばひろ邸に泊めて貰って熟睡したお蔭でなんとか連休は乗り切れそうだ。 重ねて御礼申し上げる。
お疲れ様でした(^_^)
コシヒカリいつも食べているのでありがたみを実感しないのですが、
朝食喜んでいただけたようでよかったです。