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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2004-10-10 [長年日記]

_ 談志門下前座勉強会

開場時間の5時半の時点で5〜6人並んでいた。 その後も客はどんどん入ってきて、大入り満員。 ここまで入るとは思わなかった。

「転失気」風吉
入門から現在にいたるいきさつなどの話を長めに。 風吉さんのお客さんが多かったようで、かなりウケていた。 噺に入ってもソツの無い運びで危なげなく。 同じ噺を聞いた今月の広小路寄席よりも、身内が居た分緊張したのではないかと思うが、よく笑うお客さんにも助けられて頑張ったと思う。

「三人旅」千弗
改名の経緯などをマクラに振って噺へ。 出来としては良かったけれど、この噺で良かったかどうか・・・。 この辺りは受け付けから楽屋への申し送りとかも含めての話。 千弗さんの落語そのものは良い出来だった。

<仲入り>

「だくだく」談大
前二人と後に上がる一人を肴にしたマクラから。 一緒に見た民間人の友人も「三番目の人が一番面白かった」と言っていたが、今日出た中では一番良かった。 次回も楽しみだ。

「お血脈」キウイ
前の三人が時間を余らせた状態でのトリだったので大変だったと思う。 時計代わりの携帯の電源を切っていたので、正確な時間はわからないが、なんだかんだで結構な余裕ができていて、マクラで引っ張ってから噺へ。 マクラにかかった辺りで、手を振って退場するあからさまなアンチの客が一名。 目的はどうでも、やり方が野暮だ。
噺そのものはまぁ良いとして、途中の客に迎合したような入れ事はいただけなかった。 なんと言うか、悪い意味での「余裕」と言うか、客のウケを客観的に見すぎて、それに引きずられる場面が目に付いた。  居直って目先の笑いに走らない腹の太さが欲しい。
客は大入り。 鈴本のトリが小三治師であった事を考えると、凄いことだ。 次回に繋げて欲しい。

1000円払っただけの価値はある、良い落語会だった。 一人30分の持ち時間を割り振って、その時間内に出来る事をするシンプルな構成も良かったと思う。
出演順に関しては、香盤に拘らずにやった方が良いように思った。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
# 陰陽師 (2004-10-12 03:22)

民間人です(笑)素人の感覚で言えば、談大さん>風吉さん≒キウイさん>千弗さん、の順に面白かったです。

# Dwightsa (2014-02-08 05:06)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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