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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2004-12-01 ほのかな殺意のようなもの [長年日記]

_ 馬車馬

兎に角早く帰りたいので、朝から馬車馬のように働くも、また「あしゃにょ殿」が失態の連続。 焦れば焦るほど能率が落ちて、夕方には電池も切れた。
いい加減頭に来て、まごまごしているところを「おい、オタンコナス!!」と呼びつけたらパニックを起こしてしまった。 こうなると、もうどうしようもなく、結局いつもより遅いくらいの時間に退社。

_ 柳家小袁治の会in堀切

堀切菖蒲園駅近くの「堀切地区センター」にて、柳家小袁治師匠の落語会。
開口一番は、三遊亭時助さん。 金時師匠のところのお弟子さん。 常に小首を傾げたような立ち居振舞いが面白い、・・・が落語には間に合わず。
続いて金原亭馬治さん。 馬生師匠のお弟子さん(二つ目)。 馬生師匠の前名を継いだって事は、それだけ期待されているのだろう。 この人が一席やっている頃、私はまだ電車にすら乗れていない。
この次にゲストの川柳川柳師匠。 念のため書いておくが、「かわやなぎ せんりゅう」と読む。 川柳師匠がサゲにかかるあたりで、漸く会場に到着。 ほぼ満席で、立ち見まで出ている状態の客席は大いに盛り上がっており、川柳師匠も乗りに乗っている感じ。 どっと受けたところで〆て中入り。
休憩時間の後は「お楽しみ抽選会」。 出演者の色紙と、小袁治師匠の手拭い。 ・・・と、ひみつの商品が4つ。 私は当たらず。
抽選会の後はギター漫談のぺぺ桜井先生。 ぶっちゃけた話、「いつもの」漫談なのだけれど、いつ聞いても、先が読めても面白い。 適度に盛り上げて小袁治師に繋いだ。
前々回が「柳田格之進」、前回が「千両みかん」と古今亭系の噺が続いたが、今回も志ん五師匠に稽古をつけてもらったと言う「抜け雀」。 鼻風邪をひいたらしく、さりげなく手拭いで鼻の下を拭う事も有ったが、あまり気にはならなかった。 途中入場で短い時間だったが楽しく過ごす事が出来た。 来年以降も足を運びたい。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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