「Kチームはダメなんですか?」と、AKB48を見に来ていない知己に訊かれた。
まるでダメと言う訳ではなく、不満も無いでは無いが、金を払って見に行くだけの価値は充分ある。
Aチームを四ヶ月近く見て来た後で同じセットリストで行われるKチームの公演をまっさらな気持ちで見られる筈も無く、比較対象が有る分辛い点も付く。
私は定点観測をする癖があって、いつも同じようなところから同じような部分を注視しているので、自分が普段見ていない部分についてはよく判らないのだけれど、見ている部分に限って言えば、日々確実に改善されて行っているのが判る。
そんな訳で今日も秋葉原へ。感想はのちほど。
6時前に現地着。 チケットを買ったらまだ101番で驚く。 結局、抽選入場対象者は188人。
それなりの籤運で入場、いつもの様に下手側にて観覧。
オーバーチュアから初めの三曲でマイクがぶつかる音がボコボコ入っていたのが気になった。 マイクは精密機械なので、もう少し丁寧に扱っていただきたい。
持ち方や口との距離は大体みんな同じなのだけれど、角度は人それぞれ。 普通は逆だと思うんだが当節はこんなものなのかもしれない。
隣の客の高周波貧乏揺すりとか色々不愉快事が重なって舞台上に集中できなかったりしたのだけれど、いつもより客観的に全体を見渡せたと思う。
舞台の上で歩くという事に関する意識が全般的に低いように思う。
二日目に初めて観たときにはアンコールで死にかけたような顔をしていたのが、ちゃんと最後まで舞台の上の人の顔を保てるようになってきた。 日々成長している訳だ。
今日は何時に無く客席が煩くて。、歌の最中でも私語が絶えなかった。 公演としての質は上がってきているのだけれど、まだ歌の説得力で客を黙らせる所までは行っていないと言う事か。
「星の温度」で特効紙テープを踏んで滑った秋元が全体重が掛かった状態で膝をひねってしまっていた。 痛そうな顔はしていなかったが、一寸心配である。