暇なうちに見ておきたいので、昼前に秋葉原へ。
抽選は今日もそれなり。 上手柱外三列目。
今井の身長は152cmだそうで、最初の頃は137cmだった小野の身長が、今や148cmに迄伸びており、何時抜かれるか心配だなんて話をしていた。
この四ヵ月余の間に、身長だけで無く、色々な変化があった。
大堀や、野呂や、今井あたりの年長組にあった妙な暗さ、悲壮感の様なものがなくなった。
小林や佐藤は、あちらが変わった様な気もするし、こちらが慣れただけの様な気もする。
小野や河西は、生で出すだけだった「可愛いは正義」の運用を覚えて、実にしたたかになった。
この二人は、自分が可愛い事を確実に自覚しているが、この辺りに未だ無自覚な奥が、この先どう変わって行くか、興味は尽きない。
早目に呼ばれて五列目を確保するも、予約席に座った業界関係者臭のする背広の男が、2人で3人分使って座っていやがるんで、一時間半半身で斜めに座る羽目になった。
佐藤が正面に来る事が多く、じっくり見てみる。
佐藤に関しては髪型と喋り方への違和感から、1stセットリストを通して碌に見てこなかった。 見てこなかったと言うか、極力視野に入らないようにさえしてきたのだけれど、ここの所喋り方から適度にアクが抜けて、シュモクザメみたいなと言うか水泡眼みたいなと言うか、頭が三つ有ったような髪型もさっぱりとストレートにしたので、抵抗無く見るようになった。 我ながら現金なものだな・・・とは思う。
こうしてじっくり見てみると、何に嫌悪感を抱いていたのか良く判らなくなってくる。 歌にも振りにも問題は無く、細身でスタイルも良い。
私は何を見ていたのだろう。
「Virgin love」で秋元の衣装の肩紐が外れるアクシデント。 下手打ちゃペロリとはだけてしまいかねない状況だったが、袖に掃けても不自然にならない位置に移動出来るまで、振りの動きの中で邪魔にならぬように挟み込んでなんとか誤魔化して、タイミングを計ってすっと掃けて、裏で直して自分のパートまでに戻ってきた。 良い仕事。
フラメンコ衣装着替え待ちのMCのお題は「好きな異性のタイプ」。
お題を聞いて凍りつく小野、容赦なく振る秋元、すっと回り込んでバックアップ態勢に入る大島。
根掘り葉掘り訊いた挙句、自分は言わずにさりげなく終ろうとした秋元に食い下がる大島。
秋元の答えは「守ってくれる人」、色んな物から守って欲しいそうだ。
あの白いワンピースの首は弱点だな。先日のお台場でも大島が外れて困っていた。梅田もやってるようだからこのお盆休みで改良されるんだろうな。改良されないことを希望するけど。