バニラビーンズに附いては
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造り込んだ髪型は勿論ウィッグで、Cutie Pai がそうであるように、外したらプライベートで歩いてるのに出くわしても恐らく判らない。
二人とも165cm以上の上背があるところに持ってきてピンヒールのブーツを履いているので、170cmくらいには見える。
腐臭漂うアイドルイベントに出たのは昨日が初めてらしく、握手会に人が来ないんで手持ちぶさたにしている間も興味深げに辺りを見回していた。
ヴォーカル抜きでも十分聴くに堪える質の高いオケにあまり上手くない女の子ボーカルを乗せる、いにしえのガールポップの手法を踏襲。 こう言う手法は小山田も好きだと言っていたような記憶がある。
昨日のイベントでは「近未来型」と紹介されていたし、レコード会社サイトのプロフィールでも「次世代アイドル」と銘打ってはいるが、巷に溢れる電子音盛り沢山の音楽とは一線を画した、トーレ・ヨハンソンを想起させるオーソドックスな音作り。
歴史は繰り返すという観点から言えば近未来的でもあり次世代的でもあると言える。
ヴォーカルを弄りすぎている恨みはあるが、歪ませないギター、フルートやピッコロ、ビブラホーン、生楽器の代用ではないシンセサイザー、タンバリン、スカッと軽い音のドラム。
金が掛かるので難しいとは思うが、これに金管とストリングスが絡めば文句無し。
歌い手の自己主張が弱いので「ながら仕事」の邪魔にならないし、聞き込んでも飽きない。