今回まで、間繋ぎ企画のお絵描き大会。
間繋ぎと言ってもそこは小林。 期待に違わぬ小林っぷりで今回も楽しく。
先ずは前回の続きで「100年後の未来」。
年老いた自分じゃなくて、未来の世の中をって事で描かれたのは動く歩道だらけの世界。
動くのが面倒臭いから飛行機もヘリコプターも電車価格で乗れる世の中。 埼玉の奥地から通ってくる小林らしい発想。
何やら家らしきものが描かれているのだけれど、これはスーパー。 スーパーがあれば暮らしていけるのだろう。 安上がりでよろしい。
次のテーマは「大ブレイク」。
小林的「大ブレイク」とは、テレビと雑誌とCD。
テレビはクイズ番組。 例に依って「KAアイドル(クイズ大好きアイドル)」と注釈付き。
小林が出られるクイズ番組となると、「史上最低のクイズ王決定戦」くらいしか思い浮かばない。
CDは3人くらいのユニットで、あくまでセンター。 ソロじゃないのは「歌の下手なのが目立つから」。
謙虚なんだか傲慢なんだか微妙なところがまた小林らしい。
最後のお題は「埼玉県」。
なにやら丸いものを描く小林。 書き足された注釈は「草加せんべい」
小林が「草加」を漢字で正しく書けた事に驚いた。
次週からいよいよ「めぐりあい宇宙編」。
この次週予告のページに小林的地球図を持って微笑む小林の写真が使われているのだけれど、初回に撮ったと思われる表紙のページの硬い笑顔と較べていただくと、小林がこの現場に順応してきているのがお分かり頂けると思う。
劇場の小林は更に凄い訳だが、サッパリ観に行けない現状では、その片鱗が窺えるだけでも有り難い企画。 長く続く事を祈らずにはいられない。
私もペトリ堂さんのこの日記が長く続く事を祈らずにいられません。