小林の連載も、回を重ねて21回。 先週に引き続き顔絵大会。
今回もチームKの中から6人が俎上に。
五十音順に奥、小野、大島、倉持、河西、佐藤。
奥、小野、大島辺りまでは良かったが、それ以降は集中力とやる気が枯渇して絵もテキトーどころの騒ぎでは無いくらいの代物に。
描いた絵も凄いが、それ以上に小林が居直り、不貞腐れて行くさまを撮った写真が凄い。
こんな活きた(そして死んだ)表情は、雑誌のオマケのニコパチ写真では勿論、流石に劇場でも見られない。
小林に「よのなか」と言うものを教える筈の企画が、いつの間にか小林みたいなアンポンタンを操って連載を成立させねばならない編集氏が、世の不条理を身を以って知る企画になりつつある。
嗚呼、人生不可解。
しかし、大堀が月月火水木金金で血の汗流してCDを売り歩いているさなかに、似顔絵九人分で捨て鉢に成っているってのも、良くも悪くも小林香菜の小林香菜たるところではある。
大島の顔絵に小林が書き込んだキャッフレーズのようなものが「なんでも出来ちゃう人」。
素直な感嘆。