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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2009-04-16 小林香菜、山を移す。 [長年日記]

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜ビシッとしろよ書道編〜 (第43回)

実作に入った前回の続き。
矢部先生のてきぱきした指導により、小林が小林なのに小林なりに筆で文字を書いている(それも漢字を!!)。
筆遣いは滅茶苦茶だが、チームKらしい力強い「花粉」の二文字。

ここから矢部先生は細部を詰めて行くような指導に移るのだが、そこは小林。 あちらを立てればこちらが立たずて、一箇所直ると他がおかしくなる。
それでも死んだ魚のような目にはならない今回の小林。 小林なりに手応えがあったのだろう。
AKB48に於ける小林は将に「愚公山を移す」で、反復に反復を重ねて公演の内容を身体に叩き込んで来た訳で、その場で字が上手くならなくても、上手くなる為の要点を聞き、それを基に反復練習すれば上達する事を、経験から知っているのだと思う。
(もしかすると、何も考えていないのかもしれないが)

しかしまぁ小林のシングルタスクっぷりは相変わらずで、サリバン先生並みの忍耐力と創意工夫がなければ小林に物事を教える事は出来ない。
(編集氏が右から左へツルリと抜けるシングルタスク小林のトコロテン式情報処理術を絵解きで説明。 これが実に判り易い。)

そんな小林を何とかしてしまう、矢部先生のコロンブスの卵式方法論が示される次回更新は4/26予定との事。

_ 梅田彩佳の Night View DJ、その可能性。

明晩は、梅田が担当するようになって3回目の Night View DJ。
折井の時とは明らかに変わっていて、良くなっていると思われるのは、目の前の客の扱い。
時折流れの中で客に話を振り、反応を見て話を進める。
折井が所謂「客弄り」をしなかったのは、折井本人の意思だったのか、客観情勢に鑑みての送り手側の判断だったのか、そのあたり定かでないが、集まる客の量と質(主に「質」)から見て出来る状況に無かった事は確かだ。

梅田に替わってからは、観覧マナーに於いて芳しからざる客は散見されるにしても、三月までは割と良く見られた目を覆いたくなるような愁嘆場は演じられていないし、演じる事になりそうな要因も今のところ見当たらない。

まぁ、その愁嘆場を乗り越える事で一年掛けて折井はしなやかに強く成った訳で、禍福は糾える縄と考えればデメリットであったとばかりも言えないのだけれど、見ていて気持ちの良い光景ではなかった。

閑話休題、梅田の話。
音だけで聞いている人に疎外を感じさせるような、目の前の客と直結した遣り取りの仕方には問題が有るとしても、客に話を振る事自体はアリだと思う。
客に話は振っても客には振り回されないで済ませているし、遣り様によっては展望台内全体での一体感を出すような持って行き方も出来る。
さて、明日はどうなりますか。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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