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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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寒空文庫(仮)
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2009-11-20 Trinity [長年日記]

_ Don't trust over fifty.

リンクを貼り損ねていたので再掲、

'00年代初頭はアイドルが歌わない時代とか寝言は寝てから言ってください

_ 小林香菜 よのなか入門 vol.74

先週からのダイエット企画の続き。 久々に小林の小林っぷりを堪能できた。
もつ鍋ダイエット(もつ鍋なのにもつを殆ど食べないダイエットらしい。 効果は不明)以外に何かやっているか聞かれた小林。
「歩いてます!」
この間も一時間半歩いたそうなのだが、それは「家の周りを一時間半」ではなく、「家からまっすぐ一時間半」
一回でも曲がると道に迷ってしまうので、家からひたすらまっすぐ歩いて、戻って家の前を通り過ぎてまた歩く。 これならどうやっても道には迷わない。
で、小林。 今何キロあるのか知らない(量っていない)らしい。 現在の膨張の極致を数字で見しまうとあまりのことにやる気をなくしてどうでもよくなってしまうので、多少痩せた実感が出てから量る・・・と。
オタンコナスなようで居て、自分のオタンコナスさ加減はきっちり把握しているのが面白い。

小林そのものは汲めども尽きぬ珍談奇譚の泉なのだけれど、上手く汲んでやらないと面白味が伝わらない。
このあたりがテレビ向けではないところなのだけれど、逆に乱暴に消費されにくくもある訳で、アイドルヲタ属性の表層的な部分だけをテレビ屋に面白可笑しく取り上げられてしまっている指原莉乃と較べれば幸せなのかも知れない。

そもそもチームK公演が少ない上にチケットはさっぱり当たらず、オンデマンドでも不規則発言はカットされてしまい、そもそもそんなものを見られる環境にも無ければ割ける可処分所得も無い私にとって、小林の小林っぷりが確実に見られるのはこの連載だけなので、何とか続いていただきたい。
さらにおかしなことになりそうな次回更新は11/26予定との事。

_ 指原莉乃の三位一体

アイドルであり、アイドルファンであり、「いわゆる普通の17才」である指原莉乃は、自分が崇め奉るところのものであるアイドルに自分がなってしまって、アイドルである事とアイドルファンである事、アイドルファンである事と「いわゆる普通の17才」である事との折り合いを上手く付けられておらず、キェルケゴール的な意味合いでの「絶望」を内包しているように思えるのだけれど、昨今のテレビでの取り上げられ方は「珍しい生き物」としてのアイドルファン的な部分の表層だけを掬い取られているようで、実に勿体無い。

指原の面白さの本質は、もっと深いところにある。
ドロドロした澱のようなアイドル時評みたいなものを書かせると面白いと思う。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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