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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
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petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2011-03-30 4人はアイドル [長年日記]

_ 加筆更新

3/18分の 電撃ゲームス vol.18 に加筆しました。
アイドル専門誌より、ゲーム雑誌の方が寧ろアイドルに優しいのではないだろうか。
良質のグラビア。

_ 週刊ビッグコミックスピリッツ 2011 15号

Not yet (大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依)
表紙と巻頭グラビア、7ページ9カット。 両面ポスターがオマケで付く。 撮影は渡辺達生。
黒バック、白バック、屋外。 衣装も3パターン。 ページ数の割りに手間を掛けたグラビア。
北原と指原を緩衝材にして、大島優子と横山由依を組ませる運営側の狙いは良いが、売り出し方はいただけ無い。

表情こそ硬い横山由依だが、小手先の作り笑いで誤魔化さないのは良い。
撮られる仕事はほぼ素人の横山が入ると、指原や北原が伊達や酔狂で何年もやっている訳ではない事が判る。

表紙は黒バックに四人の顔が浮かび上がる写真。 並び方は異なるが、「WITH THE BEATLES」のジャケットを思わせる配置。
リンゴ・スターの居る辺りに、指原。

グラビア本篇はファッション誌のような体裁。 スケジュールの都合も有ったとは思うが、渡辺達生にスタジオで撮らせたのか成功している。
指原莉乃が付け睫毛に翻弄されてしまっている以外は表情も良い。 横山は前述の通りで終始表情は硬めなのだけれど、小さく使われているオフショットでは生きた表示も見せている。

これまで見た Not yet のグラビアの中では出来の良い部類に入るのだけれど、それは相対的なものに過ぎない。
大島の凄みは表に出てこないし、北原や指原も凡庸。 横山に到っては、何処が良いのかまるで伝わってこない。 そもそもユニットの成り立ちからして思惑が透けて見えるし、売り出し方の強引さも鼻に付く。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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