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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2011-05-25 人生を美しく! [長年日記]

_ アイドルフェスティバル in ヒビヤ(2011/5/21 ソワレ) 続

腐男塾
歌も動きも様式美としても質は高く、練られても居るのだけれど、私にとっては長すぎる弁当幕であった。 欠伸すら出ない。
これは良し悪しではなく、好き嫌いの「嫌い」なので悪しからず。
隣で見ていた友人も気が乗らない風だったので感想を聞いてみたら「中二病をこじらした童貞みたいですね。」

東京女子流
素晴らしい。 歌とダンスの総合的な力量は出演者の中でも図抜けていた。 それでいて矯められ過ぎてもおらず、取っ付き難くも無い。
歌にしてもダンスにしても、基礎からきちんとレッスンをさせてもらっているのが見て取れる。 長らく見てきた振り付けを覚えさせる「レッスン」と称するものしかしていないグループと較べると、地力の付き方が違う。
隣で見ていた友人は、ベースラインがチョッパーで出来ているのを面白がっていた。 振り付けもベースにあわせて出来ているような気がしたのだけれと、これはどうだか判らない。
曲の構成も良く、腐男塾が煽りに煽って燃え尽き、焦土と化した客席を徐々に蘇らせて行き、「鼓動の秘密」から「おんなじキモチ」と繋いでやさしい空気に戻してから次の出演者に引き渡していた。
トリ前の膝代わりとしても良い仕事。

ぱすぽ☆
ウィークリーチャート一位獲得から一寸間が空いたが、大きな舞台での凱旋フライトとなった。 満を持してトリで登場。
「きつねとぶどう」式に揶揄する向きも多いが、こう言う催しでトリを取れるのもあれがあったからこそだと私は思う。
出囃子に乗って一人ずつ登場。 決めポーズから一曲目へ。
途中に挟まる自己紹介はキャプテン根岸愛が代行する簡略版。 その分、曲を詰め込みに詰め込んだ構成。
「広いところで見たい」と思っていた曲は殆ど見られた。 「夏空ダッシュ」で始まり「Break out!!」で盛り上がって「LALA LOVETRAIN」で〆て、次の仕事が有るってんで、エンディングには出ずに嵐のように去っていった。
惜しむらくは直前の東京女子流と較べると歌が弱いことであるが、それでもいつもより生歌率は高め。 佐久間夏帆の声は野音によく合う。

しかし競合イベントが幾つもあるにせよ、これだけの面子が揃って野音が埋まらないってのが解せない。 おかげでゆったり見られた訳ではあるが。

制服向上委員会は演ってる側の楽しそうなのが印象に残った。
ここから何者かになるのは難しいかもしれないが、今を楽しむ事を考えればAKB48より「なる」「在る」の楽しさはあるのではないかと思う。 アイドルとしての人生を楽しむなら、こう言う選択肢も有る。
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# テッド (2011-05-27 14:56)

制服向上委員会のメンバーはマチネではハンカチ販売に客席の間を行商していました。途中でそれまでいなかったメンバーが楽しそうだと合流したりで学芸会の乗り。廻りのオタは「あんなのが買って下さいって寄って来たら買わない訳には行かないから反則だ!」と話してましたが売り子メンバー側は、いかにもオタと言う感じの客の近くには行かないと言う中途半端、腰の引けた行商でした。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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