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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-07-12

_

病院へ。 怪我をしてから初めて右手を洗った。 こびりついたインクはなかなか取れず、暫く看護婦さんがごしごしやっていたが、結局取れなかった。 湿布を交換してお仕舞い。

_ そのあと

会社へ。 同僚に挨拶をしてから社長にその後の経過説明。 ぶった切ったシャフトを再生産しているので14日迄、機械は動かないとのこと。 怪我の功名とでも言うべきか、関係無い所で重大な故障が見つかり一緒に直していた。

_ 駅前の

とり肉屋で「こにく」(骨にこびりついていた部分や、肉を整形した時に出る細切れの肉)500グラムを買い、家に帰ってから鶏粥を片手で作る。 たんぱく質を採っておかなきゃいけないのである。


2003-07-12 骨休めの週末にしたい

_ これから

例によって都内某所へ。 先ずフィルム現像しないと・・・。

_ ゑろいひと、受難

キノシタBBS白ジャム野郎登場。
仲良くがんばってください。

_ ・・・と書いたそばから

沈没。 気が付いたら1時過ぎ。 電車が無い。

_ ・・・と書いたそばから

電話。 ごりぱん宣伝相と明け方までSHIP談義。

_ ・・・と書いたそばから

再び沈没。 9時を回っていた。 移動しないと・・・。

_ ・・・と書いたそばから

電話が掛かってきた。 エアコン屋から「12時から1時の間にうかがいます」
あー、もう行かないと・・・。

_ とっちが先か

フィルム現像もしなきゃいけないんだけど、現像済みフィルムの焼付けもしなきゃいけないんですよ。
どっちからやるべきですかねぇ・・・?。
現像とプリント だろ・・・。

わかるだろ、なあ・・・。

なあ金沢・・・。

金沢・・・。

金沢・・・?

金沢って誰だよ。

・・・と言うわけで暗室行ってきます。

(※パクリ元はここ)


2006-07-12 職場からどうやって逃げ出すか

_ 当選

チケットの一部抽選販売が始まった。
幸先良く当選。 あとは職場から逃げ出す算段のみ。
あまりにも楽しかったチームK新公演を見た後で、チームAの現公演をどう感じるか、じっくり見て来たい。

_ 秋元のここが凄い(1)

サンダルの履き方。
五本の指で、しっかりサンダルを掴んでいる。
だから軸がぶれない。

_ AKB48 チームA公演

チケット抽選販売初日。 身分を証明するものを見せてチケットを購入。 目に付いたトラブルは無かった。
抽選良く、6列目下手寄りに着席。 これが予想外の良席だった。
一曲目、「嘆きのフィギュア」で板野トチリ大会。 ヘラヘラしていたのは頂けない。
二曲目、「涙の湘南」で人事異動、渡邊→小嶋。 小嶋を捻じ込む場所が他に無いのは判るが、これ以上偏重人事にしてどうするのか。 小嶋は珍しく緊張した面持ち。
星野の髪型は、本人曰く「若返り大作戦」とのことで、ストレートに戻して、一月頃よくやっていたものになっていた。 手入れは大変そうだ。
今日も星野中心に観賞。 喋らせても面白いし、それなりに踊れてはいるのだけれど、星野はやはり歌ってナンボだ。 現セットリストでは、「だけど・・・」の2コーラス目で折井と一緒に出て来るところが出色。
折井の強い声を星野の優しい声で裏打ちすると、実に綺麗なユニゾンになる。
歌に生命掛けてるんだから、もう少しソロパートが有っても良いと思う。
アンコール後の挨拶まで総て終ったところで戸島誕生日企画発動。
タキシード仮面登場テーマに乗ってケーキ登場。 仕掛け人の配布したバラの花(造花)を振る客席。 泣く戸島。
この人は本当に綺麗になった。 AKB48の中で誰が一番綺麗か・・・となると議論百出だと思うが、この半年で誰が一番綺麗になったか・・・となると、戸島花の名を挙げる人は多い。

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2007-07-12 それはそれでいいんじゃない

_ 小林香菜と言う不思議な生き物

AKB48が発する情報が劇場公演しか無かった頃は、血道を上げて劇場に通い、通えない日はアイドル向上委員会に目を通して情報を補完し、劇場帰りに時化込んだうどん屋で店員に厭な顔をされながら知己と情報を交換したりオダを上げたりしていた訳だが、今では知己が一人として観覧していない日なんてのはザラで、碌に情報も入ってこなくなった。
反面、劇場以外の情報発信は活発になってきていて、こちらを追いかけるのが大変なくらいなのだから一年有半で世の中変わったものだ。
最近更新が滞りがちな公式サイトの動画日誌、日によって更新頻度が偏るファンクラブサイトのメンバーブログ、一日一回更新の携帯サイトの当番制ブログ。 どれに出てくる小林も常軌を逸していて飽きない。

7/11の動画日誌。 篠田がロケ先のホテルのベッドの上で仰向けになってあられもない姿で腹筋に興じる小林を紹介。
「何のために腹筋してるの?」と問い掛ける篠田に小林曰く

「昼ご飯いっぱい食べるために。」

なんだか判らない。

ところ変わってファンクラブサイトのメンバーブログ。

かき氷って冷たいですよねっ(☆_☆)

なんで冷たいんですかっ
(原文ママ)

氷を口に入れると何故冷たいのかと言う根源的な問題に切り込んでいく小林。

ぁっ!!そぅぃぇば今日ゎ学校テストだったんですょ!!!

どうだったんですかねっ
(原文ママ)

高橋洋二じゃないが、10点さしあげる。

また別の日

すごく日焼けしたのに焼けました(O_O)

まぁ。焼けても、
小林 香菜です。
(原文ママ)

煮ても焼いても小林香菜。
我々人類が死に絶えた後にも、小林は生き残るのではないだろうか。
コバヤシ三億年。

_ なんで私はコバヤシを褒めつづけているのだろうか

ゆたかのさん
純粋な思惟を言葉にすると詩に似てくると言ったのは埴谷雄高だったか、誰だったか。
小林が不意に発した一言が胸を打つ事はまま有ります。
小林の美点は「面の皮が薄い」。 コレだと思います。
赤っ恥をかけば赤面して羞恥に身悶えしたりもするけれど、めげない。

子供みたいな話し方で
子供みたいな歩き方で
子供みたいに爪を噛んだり
子供みたいな我儘を言う


エアプレインみたいだな・・・と思った。
ホールデン・コーンフィールドみたいじゃぜんぜんないけど。

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2009-07-12 AKB48 est omnis divisa in partis tres.

_ ブログ考 続

SKE48のブログがメンバーがリレー式に書いて行くものから個々に別立てされたものに変わった。
新しいブログの興味深い点は、完全に別立てになっている訳ではなく、ひとつのブログを内部で仕切って使っているところ。
AKB48の別事務所移籍組のブログが玄関まで別になったマンションや一戸建てだとすると、SKE48のそれは玄関と内廊下を共有し、内廊下に各部屋のドアがある寮のような感じ。

松下唯が精力的に更新しすぎて物議を醸したようだが、これはブログの構造が現代の所謂「ブログ」よりweb日記と呼ばれていたころのものに近い為、中川翔子式に日常の断片を逐一記事として投下すると収拾がつかなくなる事に起因する。
運営側としては、多くとも一日数回の「日記」としての更新を念頭においていたのだと思うが、実際は必ずしもそうではない。

私は「情報の即時性」より「読み出」を欲するので松下のとった手法は好みでは無いが、世間一般の需要としては書き手と情報や時間を共有した気分になれる即時性の高い投稿の方が受けるのではないかと思う。

松下のやり方は、ブログという物の捉え方としては間違っていないが、残念ながら使用するシステムとの親和性が低かった。
視点や文体は面白いので、投稿の頻度を瀬踏みしながら上手くやってほしい。

_ ブログ考 続々

「読み出」と言う点に於いて、SKE48のブログは申し分ない。
AKB48でも文章の味わいと歯応えで比肩し得るのは近野くらいではないだろうか。

特に面白いと思うのは平松と平田、そして松井玲奈。
総じて言えるのは擦れていないと言う事と、意図しているかどうかは別として読者の幅を広く見ているところ。

先般の壮大な茶番においても明らかになったように、今回計られた「人気」と言うのは得体の知れないもので、努力や資質と直接の関連性は無い。
それを得る手段として明確なものは何も無いのだけれど、まず自分の存在と人となりを知って貰えなければどうにもならない事だけははっきりしている。
その「知ってもらう」為のとば口として、SKE48のブログ群は上手く機能している。
SKE48のブログの入り口は一つであり、目当て以外のメンバーの更新状況も自然と目に入る。 よって、目当て以外のメンバーのブログも見て貰える。

AKB48の外部プロダクション移籍メンバー以外の連中は、こうした自助努力による広報手段をほぼ封じられている訳で、そのあたりの不幸は計り知れない。
モバイルメールは釣った魚に与える餌にはなっても、魚を釣る手段には成り得ない。

外部プロ移籍組のブログの中で「即時性」と「読み出」のバランスが取れているのは尾木組のもの。
これは私が或る程度知った上で読んでいると言うのもあるが、「〜がありました」「〜をしました」に+αが上手く付けられているからだと思う。

SKE48に話を戻す。

平松の文章は目にも心にも優しい。 柔らかい文章の中に、読む者の心を掴む言葉が潜んでいる。
そしてそれが狙って書かれたものでは無いところに価値が有る。

平田は器用ではないが丁寧に書かれた文章に人柄が滲み出ている。
人が良過ぎるのはこの世界で活きて行く上でプラスに働かない事もあるかも知れないが、汚れず汚されずなんとかして行って欲しい。

松井玲奈はしなやかな文章。 柔らかい文体だが、ぶれない芯が有る。

大矢の一日一回練った文章で書いたものも面白いし、桑原の土佐弁で押すはちきんな文章も楽しい。

SKE48には、初期のAKB48に有った「語りたくなる何か」がある。
大量解雇以降の研究生をまだきちんと見ていない(そもそも今後見る機会が有るかどうかも怪しい)のだけれど、新研究生のアイドルの接客業として側面に軸足を置きすぎたステージ上の振る舞いに対する苦言などを目にするたびに、私の関心は名古屋に引き寄せられて行く。

_ Colosseo

四人に三人が「員数外」の烙印を押され、涙を飲み悲しみに暮れる事がはじめから判っている公開処刑のような愁嘆場を、イベントに仕立てて客に見せると言うのもAKBらしいと言えばAKBらしいのだけれど(思えば「ゆりばら組み分け中西号泣事件」なんてのもあった)、それを楽しんで見ている客が場内で多数を占めていたと言うのがどうにも遣り切れない
自らを安全圏に置いて俎上にある連中の一喜一憂を眺めると言うのがそもそも醜悪であると私は思うのだけれど、それは見世物として楽しかったのだろうか。

暁斎や黙阿弥の洗練より芳年や南北の陰惨の方が大衆に好まれてきたように、若い娘が人前で順番付けられてあられもなく泣きじゃくる図を見て楽しむってのも娯楽の一つの形なのかも知れないけれど、私はそれを好まない。

メンバーのブログに散見される「感動した」の文字列も、連中が当事者であるから吐ける言葉なのだと私は思う。

前にも書いたが、選抜されなかった理由がアイドルの接客業としての部分における営業努力の不足だと考えるのだけは已めたほうが良い。
そう言う餌に飛び付くダボハゼは、どんな餌にでも食い付くし、より美味しそうな餌があればそちらに流れて行くものだ。

_ レスなど

「非難」で無いことは承知しています。
私の書き方が悪かったのです。 その場に居ない訳ですから。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ぷりずむ [私はそのイベントを現場で見ていたのですが、少なくとも私の周りにいた人たちは、あまり楽しんでいる風ではありませんでした..]

# ぷりずむ [あ、すいません。補足させて頂くと、私は別に非難するつもりはありませんでした。「現場で見ていて、私は少し違った印象を受..]



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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