明け方に突然目が醒めてガバッと起きた。 昼過ぎに、友人のワレナベ氏からの電話で共通の友人が明け方に病死したと聞いて驚く。 その後、ワレナベ夫人のトジブタさんから葬儀の日程などの連絡。 行かれないので帰宅後に仏壇に線香を上げて冥福を祈った。 まだ20代なんだが・・・。
最後に会ったのはワレナベくんとトジブタさんの結婚式の二次会いや三次会か。 明け方まで語って別れたのだけれど、その時はそんなに悪いとは思わなかった。 飛良泉先生から危ないと言う話を聞いたのがつい先日。 結局、あれが最後になってしまった。
で、22日。 仕事終わりで片付けをしていたら来た。 笑っていたので成仏したのだと思う。
良い奴から先に死んで行くね。
そんな事は知らないまま8時半に起床。 このホテルは部屋に電話が有り、・・・ってまぁ当たり前では有るんだが、それに自動モーニングコールの機能が有ったので使ってみた。 電話がいきなり鳴ると反射的に目が醒める。
ひとっ風呂浴びてからチェックアウト。
鞄と銀箱担いで歩かなきゃならないので、そんなに遠くまでは行かれないが、山居倉庫の前の川沿いから中町の裏道あたりをぶらぶら。
いつもはイベントの時間に合わせて来て、終ったら帰って行くのでこう言う時間は取れないんだけど、歩いてみると矢張り面白い。
私はSHIPだけじゃなくて、酒田と言う街そのものに用が有って来ているんだなぁ・・・と今更乍ら思った。 こういう道楽に他の人をつき合わせるわけにも行かないので、行く頻度が減っても別の旅程を組んだ方が良さそうだ。
酒田の町の中心部にはファーストフードのチェーン店が無い。 だから朝方10時前にめしを喰おうと思っても殆どの店が閉まっている。
例外的に開いているのが以前書いた五郎兵衛食堂。 ここは7時過ぎからやっている。 但し絵に描いたような大衆食堂なので、そう言うのが嫌いな人にはお奨めできない。
何故、朝からやっている店が無いのか不思議だったんだけど、朝飯は自分の家でちゃんと喰ってるって事なんじゃないかと考えた。 需要が無いから存在しないのでは無いかと。 それなら納得が行くし、そうだとしたらそれが「まっとうな生活」なんじゃないかと思った。
酒田で過ごす時間が心地よいのは、地味ながらも真っ当な生活が送られている事による緩やかな時間の流れの中に身をおけるからなのかもしれない。
一旦集合した後、私以外は皆「仏壇のさとう」さんへ。 私は朝飯が食いたかったので、Sさんが話していた「ホテル新栄の近くの爺さんがっている喫茶店」を捜しに行った。
暫らくうろうろしたのだけれど、その喫茶店は見つからず、仕方が無いので五郎兵衛食堂へ向かった。 500円の定食を注文。 卵と納豆が選べるので卵にしてみた。 焼き魚は鮭の粕漬け。 味噌汁は豆腐とキャベツ。 漬物は沢庵と茄子とキャベツ。
ダメな人はダメだと思うが、私はこう言う食堂も好きだ。 強くお薦めはしないが。 コンビニ飯にするよりは1000倍マシだと思う。
五郎兵衛食堂を出て中町モールの入り口まで来たら米沢屋の暖簾がもう出ている。 11時開店だと思っていたのだけれど、それは隣の三日月軒で、米沢屋は10時半の開店だった。
なんだか悔しいのでそのまま店に入ってイカ肉玉を注文。 旨いから喰えた。
我ながら何やってるんだろうなぁ・・・とは思う。
仏壇屋さんへ行った面々は時間が無くて飯抜きだったらしい。 別で動いていて良かった。
イベントの時以外は別に動いた方がお互い幸せだとつくづく思った。
念の為書いておくが、これは余計な軋轢を起こさないためにも、生活のペースが違う部分は違うままに過ごした方が精神衛生上良いと言う事。
酒田の外れから鶴岡に至る国道7号線のバイパスの開通に合わせたお祭り。
バイパスの3車線のうち2車線を使ってステージと客席スペースを作り、残りの1車線は見学会のバスが通る。 天気は曇りで気温は9月半ばにしては低く、上着が欲しいくらいだった。
12:00からと13:30からの二回廻し。 集客もそこそこ。 れっぴぃにファンレターを渡しあぐねる女子中高生が居た。 すれていない子が多い。
最近、イベントの中身に言及し無い事が多いが、それは@古川市民氏のレポが客観的且つ詳細で、備忘録として敢えて自分の日記に記す必要が無いから。
@古川市民氏のイベレポ「S.H.I.P Archives」
ここを見れば大体の事は判ります。
イベント終了後、私の分のカレンダー用写真追加撮影。 鳥海山をバックに りり。
柔らかい表情が撮りたかったので、りり推しのマサーシー氏に来て頂き、場の雰囲気を和らげてもらった。 大いに助かった。
友人の葬式の連絡とかもあったので、相模大野巨匠の車に乗せてもらい帰宅。 おかげさまで予定より早く着くことが出来た。 感謝。