する事が有ったので無理矢理会社を休んだ。 郵便局などへ。
学研のカメラGetの増刊でロシア・中国カメラ特集のムック本が出たのだけれど、これがまたヒドイ。 読んでいたらあまりにひどいので頭が痛くなってきて、中野のPに置いてきた。
シーガルのDF−5000なんて言うルイジ・コラーニがデザインしたヘンなカメラが有ります。 これ、ダイキャストはミノルタでガワだけコラーニデザインのものを被せてあるので隙間から基盤が見えていて、雨の日は怖くて使えないんですが、そう言うことは書かれずになんだか褒めてある。 コラーニのデザインってのは「デザインのためのデザイン」みたいな所が多々あり、チューリップフードが6弁だったりするんですが、まぁ書いてる人間も良く知らないんでしょう。 そもそもキエフなんざウクライナな訳で、ロシアカメラなんて書いたらあっちの人間は怒ると思います。
あの安原一式を名機なんて書いちゃうに至ってはもう何をかいわんやです。 ちゃんちゃら可笑しい。 これでよく1900円も取れるものだ。
今やすっかりクラシックカメラ雑誌になってしまった 写真工業 の11月号の特集は「こだわりのカメラ対決」。 相変わらず糞記事が多い。
「フィルムが高感度化しているけれど絞りを開けて撮りたいからシャツタースピードの速いカメラを作れ」なんて事を写真で食ってる人間が書いていたりする。 素人じゃあるまいし感度の低いフィルム使えばいいだけの事じゃねぇか。
読むに堪える記事は2本、「ヤシカエレクトロ35とミノルタハイマチック」「ロシア製カメラはフェドかゾルキか」。 前者は良心的な、後者は実に人の悪い読み物。
太田出版から幻の糞音楽雑誌「オレモリ」の合本復刻版が出た。 なべちゃんやげきしぶ氏あたりは知ってるんじゃないかと思いますが、実にバカ。 バカの極北とでも言うべきバカ企画目白押しのバカ雑誌であるが故に潰れた版下すらもう無いバカ雑誌を原本から復刻したというバカな本。 これで1500円は安い。 お薦めです。
確かに頭悪そうな企画ですね(笑)
http://kobe.cool.ne.jp/daisuke2/oremori/
これは知りませんでした。機会があったら見ようかと。
椎名林檎表紙のヤツは買った記憶があるけど、どこにいったかな(笑)
復刻版は見かけたら買ってみよう。