フィルム現像もプリントも溜まっているので片付けられる分だけでもなんとかしたい。 アグファのAPXは久しぶりにロジナールで現像するつもり。
落語会のはしご。 晴海にて「トリトン寄席」(柳家喬太郎、立川こしら)→赤坂区民センターにて「ふたり」(立川らく次、立川志らべ)
ドアの隙間に大家からの「家賃早く払ってください」のお手紙。 振込みじゃなく直接払うんで、大家と掛け違うと次に行く日迄払えないからこう言うことになる。
停電があったのか空気清浄機が止まっていて部屋が黴臭い。 疲れていたのでそのまま寝たが、夜中に咳で何度も目が醒めた。
結局、枕が上がったのが昼過ぎ。 こうなると昼の落語会には間に合わないのでそのままプリント。 大キャピネの印画紙も減ってきたのでポストカードを焼いてみた。
ポストカードをプリント中に大家が来た。 暗室灯も消して真っ暗にして中が見えないようにして寝惚けた声で寝起きを装って応対。 明らかに怪しいがまぁ仕方が無い。 これで追い立てを食うと厳しい。 後で大家の部屋へ行き家賃の払込み。 精一杯の笑顔でへいこらしておいた。
開演15分前に入ったら、まだ客は二人。 演者の知りあいらしく4人で談笑している。 これだけだとキツイなぁ・・・と思っていたら開演直前に纏めて入ってきて結局20人くらいの入り。
「道具屋」 志らべ
マクラで四国の札所巡りツアーの添乗員をやった話。 これは本編の落語より面白かった。 落語の方は入れ事に現代を持ち込むのが鼻についたが後は良かった。
「禁酒番屋」 らく次
マクラでは談四楼師匠と佐賀に営業に行った話をしていたのだけれど、これがまた面白かった。 内容はとても書けない。
「今日はいろいろバタバタしまして」と言う話になり、開口一番で「寿限無」をやる予定の らく太 さんが遅刻したことが明るみに。 トリで「寿限無」と言う訳にも行かないので 、結局 らく太 さんは終演後のアンケート回収なんかをしていた。
この噺は先月の不動院寄席でもやっていたのだけれど、今回の出来は良かった。 ちゃんと稽古してきているんだと思う。 この人は厭な顔をしたり困ったり驚いたりした時の、人間の業が生で出た表情が良い。 ここで中入り。
「宮戸川」 志らべ
こう言う若い者の色恋の噺は、むさい爺より若い人がやった方が映える。 仕舞い近くでちとバタバタしたのと当世風の入れ事以外は楽しく聴けた。
「がまの油」 らく次
この人は下戸なので酒飲みの話しは苦手らしく、それをどうにかしようってんで酒の噺を二席やったそうだ。 がまの油売りの口上のところで噛んだりつっかえたりしたけれど、酔っぱらってからの部分は良かった。 酔っ払いと言うより薬物中毒みたいではあったが、酒乱っぽい目つきの悪さがプラスに働いて怪しく面白かった。
柳家小袁治師匠も褒めていた浅草駅北口の立ち食い蕎麦屋(椅子席ばかりだから正確には「スタンド蕎麦」か)「せんねんそば」へ行って来た。 「もり」を食おうと思ったら大・中・小がありそれぞれ180円、280円、380円。 初めての店なので中を頼んだ。
店の中には「整水機で水をナニしてアレで海洋深層水のようなどうしたこうした」とか、色々能書きが貼られていて、多少胡散臭い。 蕎麦は水切りが甘く上のほうはいいのだけれど下のほうが水浸しになってて多少のび気味。 それでも透明感のある上手い蕎麦だった。 冷麺みたいで若干歯切れが悪いうらみはあるが、280円でこれなら文句は無い。 酒とつまみが充実していたので浅草で写真を撮った帰りに一杯引っ掛けるには良い。
日本一の学費延納願 の書き方サイトになっていました。 これともう一つ「家業不振の為」ってのも受理されたので検索された方は参考にしてください。
備忘録
「はんぶん不思議」の元ネタは「ジョニーエンジェル」